
作業日報
このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。2008-9-30 NASAダクト加工&取付

写真の板が、TA−2のミッショントンネルのフロアーです。もちろんカーボンハニカムです。
NASAダクトが取り付く用に穴を開けて、修正し、切った切断面のハニカムが出っ放しなので、エポキシ粘土で、埋めます。
足付けした、NASAダクトと、フロアーに接着剤を塗り、リベットで止めて、出来上がりです。
エアガンで空気の入り方を見ましたが、なかなか良い感じです。
リヤカウルに昨日まで、仕込んでおいた、アウトレットルーバーを6枚、NASAダクトと同じ用に、接着剤とリベットで固定して完成です。
10月2日のテストは、どうやら、お天気は、良さそうです。明日は、組み上げた、TA−2を定盤の上でアライメントと、データーロガーのストロークセンサーや、ステアリングアングルセンサー、ブレーキ液圧センサーなどの「ゼロ」調整などをして、積み込みまで終わらせます。ここんと頃、一週間は、お客様の車の作業をしていません。
お待たせしている方は、もう少々、お待ちください。
2008-9-28 アウトレットルーバー製作&取り付け その2

10月2日の筑波TC2000のテストを目前」に控え、作業も急ピッチです。一日に二回づづ、カーボンを焼いています。
今日は、昨日の残りのアウトレットルーバーの2個を焼き上げ、合計で6個、揃いました。
もう一回戦は、ミッショントンネルを冷やす為、フロアーにNASAダクトを取り付けますが、写真の左側の師匠に借りてきた型より、作った、昨日のメス型にもう一度、カーボンを貼り込み、焼き上げ、型が完成します。写真の真ん中が、完成した、型です。
更に、完成した、型に3Pのカーボンを貼り焼き上げた物が右側のNASAダクトの完成品です。
しかし、、、台風が、、、天気が微妙です。
2008-9-27 アウトレットルーバー製作&取り付け

昨日のアルミ削り出しの型から、窯を使って、加圧して、ルーバーを、4枚焼きました。
一回に2個出来ますが、4枚作るのには、二回焼くので、都度、焼くだけで、6時間かかります。
今日は、4枚作り、予定では、あと二枚で合計6枚、今日の内に残りの二枚分も仕込んでおきます。
焼いている、3時間X2回の6時間で、他の作業をします。
リヤカウルにルーバーの穴を、開けました。取り付くのも、こんな感じです。
あとは、師匠に借りてきた、NASAダクトにカーボンを貼り、型から、メス型を取り、整形して、もう一度焼き、型にします。
報告
ハンコックのタイヤが10月6日より、販売が開始されます。国内の代理店は、7社有りますが、当社も代理店になりました。タイヤ屋さんも始めます。
最初にリリースは、235/40-18、コンパウンドは、(MH)ですが、呼び名は、ミディアムハードですが、使用温度レンジが広いので、使った感じは、Sコンパウンド寄りのミディアムで、ライフがミディアムハードみたいな感じです。
10月2日のTA−2のテストが終われば、また、タイヤの感触等ご報告いたします。
また、タイヤの発売サイズ予定は、次に、295/30-18、265/35-18です。順次サイズを拡張していきます。
ちなみに235/40-18(MH)の価格は、¥46800-です。
2008-9-26 アウトレットルーバー型製作&NASAダクト

TA−2の前回の筑波テストで、リヤカウル内の温度が、凄く高いので、少しでも温度を下げようと、ミッショントンネル内に、フロアーから、NASAダクトを取り付けて、空気を取り入れ、リヤカウル後方から、排出する為に、エアアウトレットルーバーを作る型を作りました。
型の製作は、アルミも無垢板を、フライスのボールエンドで、30x20mmを、表と裏を削り取り、一回の製作で二個のルーバーを作る為です。形状は、見ての通りで、良くアクリルウインドウ用にある物と同じ形状のカマボコ形です。
明日、一回に二個で、二回焼き上げ、合計4個を作ります。
調子に乗って、6個になるかも。。。
写真の下側は、師匠に借りてきた、NASAダクトの型です。これを参考に、新しい型を作るつもりですが、時間が足りないので、このまま行くかも。。。明日、決めます。
2008-9-25 熊谷自動車登録検査事務所 名義変更

午後より、熊谷陸事に、名義変更の為、車両を陸送して行って来ました。出掛けたのは、午後2時半ぐらいで、初めて、熊谷陸事に行きましたので、時間がイマイチ読めません。
道も混んでいたので、思ったより時間が掛かり、「もしかして間に合わない?」と思い、、、陸事に電話を掛けてみると、「受付は、午後4時で終了です。」と言われましたが、電話を掛けたのが、午後3時半、あと30分です。絶対間に合いません。。
でも、電話で応対された方は、「待ってますので、気お付けていらしてください」と、とても親切な対応。
陸事到着、午後4時10分、書類を作成して、提出したのが、午後4時25分、全て、完了したのが、午後5時でした。
いつも陸事に車検などで行ったり、電話では、「喧嘩」ですが、今回は、検査官に「頭が上がりません」、とても親切な対応でした。
写真は、ナンバーが付き、終了した時の画像です。もう夕方です。結局、川口より、片道100kmもありました。以外に遠いいです。
2008-9-24 HANKOOK 新製品 国内販売 Sタイヤ

いよいよ、ハンコックのSタイヤのリリースです。
発売前の事前テストでは、使って「ビックリ!」、「スーパーグリップ!」です。
グリップが上がり、タイヤの剛性間が増し、ライフも長そうです。数ラップしかしませんでしたが、スリックのインターミディエイトを使ってる感じでした。
TA−2の筑波初テストで、シェイクダウン時に富士を約15LAPほど、走ったUSDEDでテストを初めましたが、テスト中盤に、ハンコックのSタイヤに変え、コースIN、80Rが、「全然、踏めていない」状態でしたが、タイヤを変えただけで、「ほぼ全開」、、、しかしロガーを見ると、ロールオーバーが出てもおかしくないリヤストローク。。
たいして、セットアップした訳でも無いのに、80R全開でいけるなら、セットアップのターゲットは、最終コーナーのみ。。。
今回のTA−2のテストは、265/35-18をフロント9.5Jにリヤは、10.5Jに「引張で」履かせてのテストで、フロントとリヤのタイヤトラクションが違い、参考程度でしたが、ハンコックSタイヤの実力に驚きました。月内にTA−2用の285/30-18が、届く連絡もあり、次回のTA−2のテスト予定は、筑波で10月2日の予定です。
ハンコックSタイヤは、10月6日より、発売予定です。
最初にリリースされる、サイズは、235/40-18のMHコンパウンドです。その次が、295/30-18、265/35-18と順次、発売予定です。
Sタイヤは、A048の天下でしたが、私は、思います、「勢力図が、大きく変わる年になるでしょう。」
2008-9-23 RX−RACE 第三戦 仙台ハイランド

早朝、4時に出発、仙台ハイランド到着、8時半。
天気は、曇り、標高が高いのか、かなり涼しげでした。
来場者の同乗走行をしたあとに予選が行われ、予選は、2位でした。1位は、ナイトスポーツさん、3位は、アールマジックさん。
前情報では、ウエイトを積んで、全車が1250kgのBクラスの情報でしたが、ナイトさん、アールマジックさんは、Aクラスの1150kgでした。そして、ナイトさんは、ペリから、レネシスに積み替えて来ると連絡もありましたが、積んできたのは、FDのエンジンのブリッジポート仕様、何だか、、、良く分かりません。また、議論を交わしそうな、予感。。。レギュレーションの変更の趣旨は、何処へ。
「そんなの関係ない、そんなの関係ない」なんでしょう?
予選が終了し、、、聞いてみたところ、決勝終了後に重量測定をする事。それも、車検場の台貫でです。デブ8君もダイエットに成功し、車重は、軽くなりましたので、決勝前に、計測してもらいました。
作戦では、1224kgですので、満タンで、1265kgぐらい、走行後、満タンの残り50Lで、1251kgの予定です。それを下回ると失格です。サーキットのスタンドで、「満タンン、お願いします」と言うと、「え、、」と聞き直されました。スタンドマンもサーキットのタワーの職員さんでレースが多分、5LAPなのを知っていたみたいで、恐らく、「そんなに給油して良いんですか?」の意味だと、思います。そして満タンにして、計量、1264kgでした。
決勝レース、予選2番手から、結果2位。終盤追い上げ、真後ろまで行くものの、詰め切れず、チェッカー。
1位ナイトさんより、一秒強うしろでチェッカー、3番手は、ストレート一本分後方でした。
「万年2位です」、ナンバー付のオデブちゃんの限界でしょうか?
決勝後の計測で、デブ8は、1256kg、「セーフ」です。
2008-9-21 RX−RACE 第三戦 積み込み

朝から、午後3時ぐらいまで、TA-2のエンジンベンチテスト。昨日の不調ぶりは、嘘のようにマッピングは、決まり、ブーストも1.4kまで上げました。順調に終了。
明日は、月曜日の定休日なので、明後日に行われる、仙台ハイランドの第三戦の準備を夕方から、初めました。
デブ8君もダイエットに成功し、黒くて、スリムに。。今の体重は、1223kg、ガソリンを40L入れれば、1250kgで、レギュレーションは、クリアーです。
裏情報では、ナイトさんが、13Bペリから、レネシスに積み替え、320PSが、250馬力に、車重もウエイトを積んで、1150kgから、1250kgへ調整したそうです。アールマジックさんも、ウエイトで、1150kgから1250kgに調整したとの事。。。これで、Aクラス車両が無くなり、全車、Bクラスになります。
第一戦、第二戦と2位に終わっていますので、第三戦、第四戦は、「勝ち」に行きます。
2008-9-20 クーリングファンシステム 完成

午前中は、昨日に続き、ファンを組み立てます。
キャスターと、ハンドルを取り付けたファンケースにファンモーターを組みつけ、スイッチ&グリップを取付、配線します。
自動巻取り式のコードリールを、ドライカーボンの4Pの板に乗せて、ファンの上側に、取付ましたが、、、、「ぐらぐら」します、強度不足です。
急遽、5mmのハニカム+6P+ベークライトで、250X200mmのコードリールの取り付けプレートを製作、
ベークライトは、固定する部分のハードポイントです。
コードリールをファンに取り付け、配線して、出来上がり。
今回は、「少しやりすぎ」???
アルミの削り出しの、スタビブラケットにファンの連結ステー、ドライカーボンパイプにカーボンハニカムの平板、取り付けは、チタンボルト、ん〜。。「90点」。
2008-9-19 クーリングファンシステム 組み立て

仕込が終わり、艶消しの黒でペイントし、組み立てに入りましたが、なかなか手強く、終わりません。
組み立て途中ですが、雰囲気は、出てきました。
終わらない理由は、あるメーカーさんが民事再生法の申し立て。。最近、業販の依頼や見積が、めっきり無くなり、世の中不景気、倒産ばっか。。
と、思いきや、、週明けより、業販の「嵐」。。。一日に、売れて、発送した部品の新記録です。
フロントパイプ、マフラー、キャタ、Vマウント、メンバーカラー、オイル、コード、ブレーキKIT、ハイフロー、パワーFC、テンションボルト、アウトレットタンク、3ピースアペックスX2個、BIGスロットル、電動FAN、GTウイング、あと、なんだっけ。。。
これ、おとといに続き、全部、梱包して、発送しました。
なんだか、倉庫が、随分片付きました。
2008-9-18 クーリングファンシステム カーボンパイプ取付ステー製作

オークションで4200円で買ったファンが到着しました。
早速、ファンをバラシ、先週、作って置いたドライカーボンのパイプとパイプブラケットを取付、左右二個のファンを連結させるパーツを、アルミの削り出しで、フライス加工して、仮組みしました。
重さが二個で30kgを超えますので、ローラーを取付て転がせるようにします。
下側に取り付ける、ローラーを用意し、ローラーの取り付けるステーと、ローラーを周動させる、補強を兼ねた、ブッシュを旋盤で作り仮組みしました。
後側は、カーボンパイプを持って転がせるように、ローラーを下に二個取り付け、前側は、防振ゴムを取付、風圧でファンが動かないようにします。
ローラーとゴムの足の取付は、明日します。
あと、使い勝手を考えて、ファンの上に自動巻き取り式のコードリールも取り付ける予定です。
明日完成予定です。
2008-9-17 用務員の「おっちゃん」

見てください、このキャタライザーの山、、、
置く所が無く、TA−2の廻りに、「足の踏み場も無い」は、この状況。
エアパッキンで包み、箱を20個組み立て、中に入れて、動かないように、テーピングして、フタを閉じます。
お昼頃より始めて、終わったのは、夕方、それと、オークションに出品中のパーツを3点梱包、一番手強いのは、ミッションASSYです。パレットにミッションを固定する、部分を角材を切り、ビスで固定し、太めの番線で、4方向から、縛り上げます。キャタライザーは、いつもは、10本づつですが、FD用とRX−8用が同時に出来上がり、この始末。
ほとほと、くたくたです。
夕方より、デブ8の体重測定。
2008-9-16 デブ8 ダイエット その3

部品が一部到着したので、左側のフロントドアとリヤドアの組み付けです。
組み付けは、すんなり、、ドアの建て付けを少し調整した程度で終了。
リヤドアは、2時間、フロントドアは、2時間半ほどで取り付きました。
組み付けの最終重量を測りました。リヤドア、フロントドア共に、シートベルトや、ドアパネルなども全て取り付けた、状態です。一枚当たりの重量です。
純正 カーボン(+ポリカ) 合計
フロントドア 29k 15.6k ー13.4k
リヤドア 17k 11.9k −4.1k
ドア4枚で35kの軽量です。これにトランクが、−3.0k、リヤのドライカーボンスクリーンが、−4.0kで、最終的には、総合計でー42kの軽量の、「絵図」の完成です。
今回は、35kのダイエットをしました。RX−RACEは、1250kのレギュレーションに対して、デブ8の予想体重は、1215kです。燃料にして、約44Lを余分に積むか、ウエイトを少し載せて、ハーフタンクで走るか、どちらかになるでしょう。
2008-9-14 クーリングファンシステム カーボン パイプ製作

今日は、日曜日、朝一より、お客様が来店、夕方まで途切れず、お昼ご飯は、夕方5時でした。沢山のお客様は、ありがたいものです。
夕方より、何か作業をしようと。。。
デブ8は、部品待ちだし、、、
TA−2のギヤBOXは、終わったし、、、
先日のTA−2のテストで、軸流ファンを一個使って、ピットでクーリングしましたが、一個では、足りないようです。
軸流ファンを二個連結して、キャスターと足を取付、重いので、転がせるように、改良します。その際にハンドルが、必要なので、ドライカーボンで作りました。30Фのアルミパイプにカーボンを巻きつけ、焼きました。完成品は、長さ80センチ、35Фのカーボンパイプです。
それと、今現在使っているファンと全く同じ物が欲しいので、オークションを探して、¥4200で新品を見つけ落札しました。確か、今、使っている方は、15000円ぐらいで購入したと思いますが、今回は、激安です。安いので、調子に乗って、「もう一個」は、やめました。
2008-9-13 デブ8 ダイエット その2

やはり、二日間では、終わりませんでした。
右側のフロント、リヤのドアの二枚が、途中までです。
ドアのモールの収まりも良く、純正のドアパネルや、ウインドレギュレーターなどもすんなり、取り付きました。
写真は、仮付けした状態です。
そのまま取り付けましたが、ドアのチリもOK、ボルトONです。
終わらない理由は、取付をしてみて分かりましたが、純正のドアパネルのプラスチックグロメットが、外れずらく、強引に外すと壊れます。2個は、上手く外れましたが、2個外すのに、時間が掛かりすぎ。。。「手も、痛いことに」、あきらめて、新品を左右24個注文しました。それと、アウトサイドドアハンドルが「青」、ミラーのカバーが「青」。。
何だか、、おかしいので、「クロ」のミラーカバーと、ハンドルを注文しました。ミラーカバーは、1500円ぐらい、ハンドルは、4500円ぐらいでした。今日は、ここまでです。
部品の入庫が来週です。また、来週リベンジです。
2008-9-12 デブ8 ダイエット開始

カーボンドア4枚とカーボントランクが既に出来上がっていましたが、TA−2のメンテナンスに追われ、後手後手に、、、今月の23日に仙台ハイランドでR&Rミーティングが有ります。少しでも手が空いたたら、デブ8のお世話をしないと、後でつけがまわって来て、前日に「ばたばた」になるのは、勘弁です。
ようやくドアを取り付ける気になりました。
純正ドアの現状で、燃料タンクがほぼ空で、体重は、1255kgのRX−RACEのレギュレーションギリ、カーボンドア4枚で、軽くなる分は、後部座席に20kgのウエイト+燃料満タンスタートで、1250kgのレギュレーション内に入ります。
意外と、RX−8のタンクの位置は、ウエイトとしては、ベストな位置です。また、燃料は、トラクション方向に動きますので、ちょっとした、「ムービングウエイト」に、、
FRのウエイトは、ホイールベース内の中央寄り後方がベストです。低重心化です。
デブ8のコンセプトは、オリジナル商品のみ取付、内装やエアコンなど、エクステリア関係の軽量なしのサーキット仕様。
しかし、スケジュールの空きは、今日と明日、終わることやら?
2008-9-11 筑波テスト ロガー検証

昨日のテストのデーターロガーを検証します。
テスト当日も検証しますが、インターバルの時間が少ない為、肝心な部分と、必要な部分を簡単に見て終わりです。
今日は、昨日のタイヤ温度や、ブレーキ温度、ドライバーコメントを含め、サスペンションのストロークとステアリングアングル、ブレーキ圧力、車速、Gセンサーなどで細かく、各コーナーを検証します。
終始、アクセルONからのトラクション不足と、ブレーキのバランスがイマイチでしたが、後半には、ブレーキは、落ち着き、トラクション不足も方向が見えた所で、テスト終了ですした。テスト中も、シェイクダウンに比べて、フロント、リヤ共に、スプリングレートを200ポンドずつ上げましたが、まだ足りないようです。特にリヤは、スイフトから、供給を受け、想定していた一番固いスプリングでも、レートが足りません。ストロークセンサーとGセンサーを見ても、一番Gがかかる、ロールが大きいところのリヤストロークがフロントの3〜4倍あり、フロントのリバウンドストロークも少し大きいようでした。
車の動き的には、フロントを軸にして、リヤがロールし、ロールオーバーのままアクセルON、トラクション不足は、当たり前でした。また、フルブレーキング時の初期のブレーキの液圧の上がり方が悪いので、マスターシリンダーのサイズ変更が必要な事も判明しました。また、ロガーをベストラップばかり見ていて、「どうもバックストレートが少し遅い?」、と思いきや、、、遅いラップもチェックし始めたら、6速で7700rpmで226km/h出ている周回が幾つか発見。。。まだ、ブーストを上げ切っていないのに?
「上げたら、何km、出るの???」。。したがって、レシオも変更が必要です。
MOTECのロガーは、サーキット一周を15セクターぐらいに分けて、セクタータイムのベストを全部つなぎ合わせて、想定のBESTタイムをシュミレーションで来ますが、
、、やってみました。 テスト中のコースは、トラフィックで「何が、何だか」、計測タイムは、当てにならず。
発表したいところですが、「取らぬ狸の〜」になりますので、やめておきます。出れば、確実にレコード???HKSのランエボとバトル???
2008-9-10 TA−2 TC2000 初テスト&システムチェック

筑波サーキットのお天気は、気温32℃、路温37℃(午後12時)のコンディションの中、初のTC2000のテストをしました。
週末に行われるレースウイークの為か、全セッションのコースIN車両は、20台〜25台と、トラフィックな、コースのテストでした。TA−2でコースを一周するのに、10台は、引っかかるような状況でした。皆さん、レースウイークでテストをしていますので、パスは、しますが、丁寧に走りました。タイムは、、、、「二の次」、データー、データー収集です。
本日のシステムチェックは、クーリングレイアウトの変更に伴い、吸気温(インタークーラーの冷え)、水温の確認と、ギヤディペンデット(各ギヤによってブーストを変える)のブーストコントローラーのテストです。
しかし、肝は、クーリングです。
4月1、2日に行われた、富士スピードウェイのシェイクダウンでは、気温12℃、路温11℃のテストで、吸気温が75℃、水温82℃と、吸気温が気温が低いわりに高すぎで、どうにもならない状況でした。
しかし今回は、気温、路温も高い中、ブーストを上げても、吸気温48℃〜50℃、水温86℃〜90℃、油温93〜99℃と安定し、クーリングのレイアウトの変更は、大成功でした。
残るは、ブーストコントローラー、これも、最初は、エレベーションしていた物の、少しずつセットアップを変更して、安定し、3速は、1.1k、4速、1.2k、5速、1.35k、6速、1.3kと安定しました。
やっと、サスペンションのセットアップや、ブレーキのバランスなどを、セットし始めた所で、3走行終了です。
細かい課題は、幾つか残りましたが、大きく前進した一日でした。
2008-9-09 筑波テスト 積み込み

TA−2が昨日、着地しましたので、トランスポーターに一度積んでみます。
トランポを改造したり、補助のパーツを作ったりしましたが、確認がまだです。
夕方に機材を積み込み、いざ、車を積むときに、「あれ〜、おかしい、積めない」とか、「エレベーターが持ち上がらない」とか、「エレバーターに乗らない」とかを確認です。
慎重に事を進めるとき程、物事は、上手く行く物です。
でも、みんなで車を押さえて、エレベーターで二階へ。。。
結構高いです。結構怖いです。写真の通りです。
でも、すんなり。。載せるのは、5分、、で、乗りました。以前の、セフティーローダーでは、載せるのに一時間、降ろすのに一時間でした。
機材も予定通り乗り、二階に車両を乗せたので、一階のスペースは、ガラガラ、、足代わりに4輪のバギーを載せました。
夕方より、お付き合いの有る、近くのジェームスにトランポのETCのセットアップへ行き、帰ってきてから、取付です。
積み込み万事終了。
ってな、訳で明日の10日は、会社は、お休みです。
全員でテストです。でも夕方に帰ってきます。
2008-9-07 TA−2 テスト準備 完了

昨晩は、友達のお祝い事が急に入り、早上がり&深酒。。。
一軒目川口の駅前のすし屋、二件目、竹の塚の駅前の、キャバクラ、三軒目、、、え〜、覚えていません。
タクシーで会社にたどり着いたようです。
真夜中に会社に帰って来たものの、家に帰れず、駐車場のキャンピングカーにお泊り。絶、絶、不調の二日酔い。
昨日途中まで、組み上げた、TA−2を組み上げ、今日は、終了。
TA−2が床に着地したのは、5ヶ月ぶりです。
休み明けには、10日のテストの積み込みをします。
10日のお天気は、秋晴れの湿度の低い一日のようです。
テスト日和です。
二日酔いの為、今日も、「すみません」、早上がりします。
追伸
今日、夕方に川口は、パチンコ球代のヒョウが振りました、この時期に見たのは、多分10年ぶりぐらいです。
驚きました。
2008-9-06 TA−2 水前寺清子の巻き

「三〜歩進んで、五歩、下〜がる」、、水漏れ。
昨日、組み上げましたが、エンジンを始動して、暖気し漏れのチェック。圧力試験は、事前にした物の、「水漏れ」です。
ラジエターのセパレタータンクに行くアールズのユニットです。
手が入りません、例外なく、又も、フロント廻りをバラバラにして、直します。
しかし、今日、水漏れを直して、組み上げ、ラジエターダクトのネットのステーを作り、車両は、完成させます。
2008-9-05 TA−2 テスト準備

9月10日にTC2000でTA−2のクーリングと、ブースト、ハンコックのタイヤテストを行う予定です。
テストに向けて、車両の組み立てや、機材の準備を初めました。トランスポーターや、タイヤスタンドも、その一環です。
今日は、PITでの、ラジエター&インタークーラーの冷却に使う、軸流ファンの改造や、専用機材、スペアーパーツを入れる、キャビネットの整理などをしました。
キャビネットには、スペアーのスプリングや、パッド、ネジなど、様々な物を入れますがTA−2専用にして、トランスポーターに積みっぱなしになります。
軸流ファンは、ラジエター開口部の高さを調整する為、アルミの材料を使って、80mmほど、高くしました。
見た感じ、「しっぽをつければ、太り気味のミニチュアダックス」みたいですけど。。。
2008-9-04 TA−2 MOTEC 設定

昨日、デモカー製作日記でご紹介した、ブーストコントロールソレノイドを取付、コンピューターの設定をします。
MOTECダッシュ(集中ディスプレイメーター)に入力している、HEWLANDのミッションのギヤポジションセンサーの配線をエンジン側のMOTECに入力させ、ギヤのポジション別に電圧を入力させ、今、何速で走っているかを判別させます。
判別した、ギヤ別に2速は、1.1k、3速は、1.3k、4速、5速は、1.5kと設定させ、実走させ、ロガーで確認です。最初は、少しずつ上げますが、最終的には、上記のようなブーストにします。
設定は、複雑で、色々なパラネーターが絡みます。
今日は、設定と仮作動までしました。
それと、出力検査に出ていた、車載の無線機も届きましたので、取り付けました。
テストの準備も順調です。
2008-9-03 夏休みの宿題

残暑厳しい、マッタリムードの中、やり残した(忘れていた)宿題を片付けます。今年の5月下旬に取得した、FD3S(13B)用電動エアポンプの排ガスレポートの整理です。
もう一度、おさらいですが、FD、FCのエアポンプの故障が多くなってきましたが、新品では、¥10万円を超え、中古に交換すれば、いつ何時、壊れるか分かりません。また、他社製で、エアポンプレスのキャタライザーを販売している所もあるようですが、実際にテストしてみたり、情報を集めると、5台中3台は、不適合(実際にガスが落ちない)になっています。到底エアポンプなしでは、「一般ユーザーがいつ何時、排ガスを計られてもOK」なんて、100%無理です。
この「橋渡りな状況」を安価で確実に改善する為には、コンパクトな電動のエアポンプを車載して、触媒に実際、エアーを送り、確実に、排ガスを落すことが必要です。
素人考えでは、確かに、RX−8などのエアポンプを取り付ければ、車検時ガスは、確実に落ち車検が通ると、勘違いの方が多いい用ですが、、、それは、アイドリング時のCO、HCメーター上の事で、御国の検査協会は、走っている時、すなわち、10、15モード試験ではガスは、NOxは、大丈夫なの。。。なのです。そして、検査で証明し、合格して、発行された、レポートが無いと、陸事に何かしら、電動のエアポンプを取り付けて、車検に持込、「アイドリングでは、OKでしょ!」と、検査官に言っても、レポートは、どこにあるの??で、見事に落とされます。
今回は、この10、15モード試験を電動のエアポンプを取付、試験にパスした貴重なレポートを簡単に、且つ、他社にコピーされないようにセキュリティーの作業をしました。
2008-9-02 TA−2 ボンネットルーバー 仕様変更

早いもので、もう9月です。TA−2のシェイクダウンから、二ヶ月が過ぎ、仕事の合間の、クーリングレイアウトのモディファイもほぼ、完成し、今日は、ボンネットルーバーの仕様を、加工程度で、変更し、ラジエター側のアウトのルーバーの勾配を緩やかにします。
実は、TA−2には、ブーストのコントローラーが、まだ、付いていません。吸気温が高かった為、ブーストが未だに、イニシャル(ウエストゲートスプリングのセット)のままで、ブーストは、1.0kです。
次回のテストでクーリングレイアウトが「OK」なら、ブーストを少しづつ上げていきます。ブーストのコントローラーの取り付ける準備です。
取り付けるブーストコントローラーは、MOTEC製で、簡単な、ソレノイドバルブでが、MOTEC本体でコントロールし、車速や、ギヤポジションでブーストのコントロールが出来、配線も「電源とシグナル」の二本で簡単です。いつも取り付けているブーストコントロラーとは、違い、小さなソレノイドバルブだけなので、なんとなく不安は、ありますが、MOTECのターボ仕様の場合は、このソレノイドを良く使います。
本日の工場仕事は、これのみ。
本日は、当社では、月末、月初の営業日で、デスクワークが多く、「肩のこる、一日」でした。