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作業日報

このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

2009-5-31   RX−RACE 第一戦 IN エビス

RX−RACE 第一戦 IN エビス

冠婚葬祭の為、私は、行っていませんが、ご報告だけ。

予選は、DRYで出来たようですが、決勝は、雨で中止、
予選結果がレース結果になったようです。

帰ってきたら、大きなトロフィーが事務所に、置いてありました。

結果は、RE WARSのホームページをご覧下さい。



2009-5-30   RX−3 メンテナンス その3

RX−3 メンテナンス その3

明日のRX−RACEの準備もしなければならないので、作業は、少々。。。
リヤのアクスルシャフトをリヤブレーキをバラシナながら、取り外します。
PCDを110mm4H→114.3mm5Hにする為です。小さい穴が幾つか空いていて、溶接で埋めてから、PCD加工です。

夕方より、明日の準備。。。

しかし、明日のレースは、大切な人の冠婚葬祭の為、エビスとは、逆方向の静岡へ、、、
YASUと、我社スタッフに任せます。



2009-5-29   RX−3 メンテナンス その2

RX−3 メンテナンス その2

連日のRX−3のメンテナンスです。
今日は、リヤのダンパーを取り付けます。
ホーシングに取り付ける部分のアイレットの径が合わないので、旋盤でブッシングを削りだしで作ります。
45Cで作ったブッシングをプレスを使って、アイレットに圧入して、計測してあった、0Gの寸法に、セットして、現車に取り付け、リヤのダンパーは、終了。
しかし、着地させてみると、昨日、取り付けた、リーフスプリングでは、車高が高すぎです。もっと車高を低くしたいのですが???
リーフスプリングと、ホーシングを止めている、Uボルトを長くして、「下駄」を入れれば、車高は、単純に下がりますが、そんな、Uボルト、作らないと、無いし、困ったものです。

そして、最大の難関、FCの足廻りをフロント側に移植する、準備に掛かります。フロントのストラットASSYを左右取り外し、計測して、作らなければならない、パーツの構想です。

今日は、ここまで、、、連日の作業、ちょっと疲れ気味です。



2009-5-28   RX−3 メンテナンス

RX−3 メンテナンス

昨日、エンジン廻りの作業を終え、今日のメニューは、燃料ポンプの移設、リヤリーフスプリングの交換、リヤダンパーの設定です。
まず、リヤタイヤの後ろ&リヤオーバーハングにある、ニスモ製、低燃圧ポンプを、移設します。
取り付いている場所が危険な為の移設です。
左後ろを衝突させたら、「車が燃えそう」です。
トランクルームの左側に、4Pのドライカーボンの板材を防振ゴム4個で取り付け、その上に燃料ポンプを移設しました。
写真は、移設した、燃料ポンプです。
ポンプの移設も午前中に「さっくり」終わり、午後より、本日のメインイベント、リーフスプリングの交換&リヤダンパーの設定です。
リーフスプリングの交換は、正直、、、20年ぶりぐらい、、、構造は、簡単ですが、作業は、結構面倒です。
その後、リヤのダンパーを外し、0Gと1GのダンパーのL−MAXを計測、0G−527mm,1G−470mmでした、フロントにFC用の全長調整式のダンパーを入れようと、FC用のダンパーを一台分用意していましたが、リヤも、FC用のダンパーで、大丈夫そうです。
ついでに、FC用のフロントダンパーに、スイフトのID65mm、6インチのスプリングと、RX−3用のピロアッパーマウントを取り付けて、フロントも設定が終わりました。



2009-5-27   RX−8−5=RX−3

RX−8−5=RX−3

懐かしい車体が入庫しました。RX−3です。
見るのも、数年ぶり、触るのは、10数年ぶり。
オーナーは、近所の方で、これで、FUJI S/Wを走ったそうな。とても、怖かったそうな。でも、ストレートでは、メーター振り切っていたそうな。
それで、ブレーキと足廻り、エンジン廻りを少々。。。

メニューは、FC3S用のハブ、ナックル、ストラット、ブレーキを移植し、リヤは、強化タイプのリーフスプリングの新品があったので、組み付け、リヤのダンパーを作って交換し、LSDを組み込み、フロントのPCDが114.3の5Hですから、リヤのドライブシャフトのPCDも114.3の5Hにします。
エンジン廻りは、既に、乗っかっている13Bサイドのウェーバー仕様ですが、キャブが、何もしていないので、オーバーホール&ベンチュリー加工(37Φ→40Φ)、ジェット変更などをします。エンジンの配線もゴチャゴチャなので、要る物、要らない物に分けて、間引いて、整理します。それと、ラジエター、燃料ホースのバンドが、「30年選手」になっているので、ステンレスの新品に、交換です。
メタポンもエアーを「噛んで」いるので、交換し、リンク位置の調整をして、ポンプ流量を増やします。そして、エンジン調整&点火タイミング調整。

今日は、エンジン廻りを、全部やりました。
なぜか、現場スタッフは、手を出しません。
聞いてみると、RX−3は、触った事がない様で、そのうち、「社長」が、やってくれると、思っていたそうです。
結局、わたしが。。。48IDA、懐かしかった。



2009-5-26   慣らしの旅 その2 &花嫁募集

慣らしの旅 その2 &花嫁募集

慣らしの旅の写真は、また、同じような画像ですので、今日は、Vickyの花嫁募集をかねて、彼の出演です。
彼も、今年の4月で8歳、「ごま塩ガラ」のイケメンです。
「だれか、ぼくの、お嫁さんになってください」。。。

今日も、夜業の、慣らしの旅、日、月、火の三日間で1200kmを走破しました。そして、最後の仕上げの慣らしの旅です。少し強引にあたりをつけます。
まず、4速ギヤで、4500〜5500rpmまで、25%のスロットル開度で加速します。それを、10SET、、、次に5000〜6000rpmまで、加速を10SET、、
回転を500rpmづつ、上げて行き、8500rpmまで、10SET終わらせたら、今度は、スロットル開度を50%で、4500から、8500rpmまで、同じように10SET、、、
そして、更に、スロットル開度を75%で、そして、100%で、、、7段階の回転で、10SETで、70SET、、、
70SETを、スロットル開度(25、50、75、100%)と、4段階、締めて、280SET、クールダウンしながら、ひたすら、高速道路を北上します。スロットル開度75%が終わったあたりで、Uターン、スロットル100%、全開の開始です。全開は、スピードを落とし、3速、4速を使い、全開です。今日の全工程、200km。。。



2009-5-24   慣らしの旅

慣らしの旅

オーバーホールは、終わったものの、仕上げに、、、
そうです。慣らし運転です。
当社は、エンジンベンチがあり、「ベンチで慣らしすれば」と、お考えになるのが普通ですが、O2センサーも変えたし、フィードバックの学習も丁寧にしなければ、またまた、トルク感や、燃費も気になるし、、、出来上がったら、「載せてしまえ!高速料金も安いし、自走だ!」。と、慣らし運転には、出かけたものの、へこたれ気味、、
でも、低、中速のトルクが、慣らし中のアクセル開度でも、確認できるぐらいの、トルクアップ。。。よし、よし。
燃費も、5.125のファイナルのわりに10km/Lと、まずまずです。

「今日は、これ、ぐらいにしとたる」。
帰り道の、上河内パーキングで、パチリ。



2009-5-23   蘇がえった、デブ8君

蘇がえった、デブ8君

3人掛かりで、朝から作業、ショートエンジンをフルコンプリートにして、早速、載せます。
エンジン搭載終了、夕方、6時、問題なく終了。
今回の、オーバーホールは、若干のポート仕様の変更をしましたが、MAXパワーを上げる為では、なく、低、中速のトルクアップを狙った仕様です。
完成後の試乗で、確認できるほど、変化がありました。
慣らし運転を明日より、全員で交代、交代、でします。
明日は、日曜日なので、高速料金も安いので、一発目は、ロングランです。目標、700km。
今回のオーバーホール時に交換したパーツの紹介です。
まずは、イグニッションコイル4個、O2センサーX2個、
アペックスシール、プロトスペックサイドシール、オイルシールリング、カットオフシール、、、これだけです。
皆さんも、イグニッションコイルは、外して裏側を見てください。白く、変色していたら、要注意です。壊れる一歩手前、デブ8君も、これで、コイル交換は、二度目です。
それと、O2センサーも要注意、、、元々、プラグと同じような構造ですので、最近、「少し調子が悪い、燃費が落ちた」なんて方は、交換すると、回復したりします。
それと、マル秘、ポート加工、、、大した事は、していませんが、ポートの処理の仕方や、ポートの内部の加工工程を変えました。燃焼室側は、前と変わりませんが。。。
結果がよければ、エンジンO/Hメニューに追加です。



2009-5-22   FD3S用 BBHF(ボールベアリングハイフロータービン)ダイノセッティング

FD3S用 BBHF(ボールベアリングハイフロータービン)ダイノセッティング

手こずりながら、取り付け終了しました。
加工箇所が多く、このままでは、商品になりません。
対策が必要です。取り付けに、2日も掛かってしまいました。現段階では、取り付けに、旋盤、溶接機、ベルトサンダー、フライス、リューター、手回り工具が必要な工具です。
次回は、ボルトONで取り付けられるとは、思いますが???何回もテストを繰り返し、5時間ほど、ダイノパックで現車セッティングをしました。
結果報告(ブースト1.1k 同じブースト)
純正タービン  382.8PS トルク 39.9k
 BBHF    389.5PS トルク 41.7k
と、幾分よい感じですが、あまり変わりません。
インジェクターDutyは、82%と、まだ少し余裕が、、
ブーストを上げて行きます。
ブースト1.25k  421PS トルク 45.9k
ブースト1.3k  425.4PSトルク 46.5k
※ローラーシャーシ値に換算済みです。(12%)
総括
純正のタービンでは、1.2k以上のハイブーストは、オーバーシュートしてしまい、安定感がなく、ブーストのコントロールが出来ない状態ですが、BBHFは、ハイブーストの使用でも、安定しているようです。今回のテストでは、850ccX4本のインジェクターをボッシュポンプを使って、インジェクターDuty 89%で、ブースト1.3kでしたが、インジェクターに余裕があれば、1.4k、1.5kと上げていった方がこのタービンには、良いようです。
しかしながら、ノーマルエンジン+アルファーの仕様のエンジンでブーストを、1.2k以上上げて使うのは、エンジン的に無理があり、850ccX4本以上の燃料は、追加インジェクター???現実的では、ありません。また、このタービンのエンジンのベスト仕様は、もう少しオーバーラップが有った方が、パワー的にも、望めそうです。
感覚的な性能は、TD06−25Gのボールベアリング仕様???てな、イメージです。しかしながら、ノーマルエンジンで、ブーストを低めに使っても、違和感なく、トルクフルなので、燃料とCPU次第では、タービンKITを取り付けたのと同じだと、思います。

 



2009-5-21   FD3S用 BBHF(ボールベアリングハイフロータービン)テスト準備

FD3S用 BBHF(ボールベアリングハイフロータービン)テスト準備

昨日、届いた、BBHFをTA−1に取り付け中です。
タービンの詳細ですが、カートリッジ(CHRA)ASSYは、ギャレット社製の物をバラサズ、何もせず、そのまま使います。もちろん、コンプレッサーカバーや、エキゾーストハウジングの加工は、しますが。。。使っている、CHRAは、GT2560Rと言う、ギヤレット名ですが、HKSで言うところのGT2510当たりのサイズです。
風量は、一個で、ブーストが1.25〜1.5kで、26〜30lb/minぐらいです。簡単に言うと、レシプロで300馬力、ロータリーだと、250馬力が、MAXになります。

信頼性については、国内のアフターマーケットのタービン屋さんが作る、ハイフローよりも、メーカーが組んだままを使うので、安心してますが、これまた、廻して見ないと、、、

TA−1の純正リビルトタービンを外し、BBHFを取り付け始めましたが、カートリッジASSYをそのまま、ギャレットにしたので、タービンのサイズが、少しだけ、違い、現段階では、ボルトONでは、取り付きません。
加工、修正が必要です。特に、パイピングは、10mmほど足りません。また、オイルラインや、水廻りのパイプも修正が必要でした。この辺を付属パーツや、精度のデーターも取らないと、ボルトONでは、売れません。



2009-5-20   解体ショー取材&FDハイフローボールベアリング by レブスピード

解体ショー取材&FDハイフローボールベアリング by レブスピード

お昼より、デブ8君解体ショーの取材、、、
昨日、降ろしたエンジンをエンジンスタンドに取り付け、バラバラにします。9000rpmシフトで酷使した割りに、コンディションは、かなり良い状態でした。シール類以外は、全て、再使用可能な状況です。エンジンのライフ的には、まだまだ、「いけそうな気がする〜」。
取材内容は、ポートの処理の仕方や、ローターのラウンド加工、そして、「肝」なのは、シールのクリアランス。。。
プロトスペックサイドシールのシール合わせです。
詳しくは、6月27日発売のレブスピードで。。。

そして、FD3S用のボールベアリングハイフロータービンが、到着しました。午後からの取材も、さっくり終わり、夕方より、ダイノパックでTA−1の性能を取ります。
以前に現車セッティングをした、データーは、ありますが、あえて、もう一度取り直し、BBハイフローと比較します。
TA−1は、純正のエンジンをオーバーホールして、スリーピースアペックスシールを組んだだけの、エンジンです。今現在は、リビルトの純正タービンが取り付き、常時ツインで、廻しています。オリジナルのスポーツキャタ付きです。
単純に、BBハイフローにして、低速から、インターセプト付近のトルクカーブが、どのように変化するかと、EXブレードが、純正よりも大きく、オリジナルで、およそ「7°」ぐらいのカットバックが入っていますので、FD3Sブーストアップの欠点である、1次排圧の上昇による、6500rpm以上のトルクの落ち込みがどれ位、改善できるかが、焦点です。
TA−1の今日の成績、ブースト1.1kで、MAX382PS(ローラーシャーシ換算)、その際のインジェクターデューティーは、82%でした。まだ、燃料とブーストに余裕がありますので、BBHFで、どうなる事やら???



2009-5-19   本マグロ 解体ショー

本マグロ 解体ショー

デブ8君も、エンジンを初めて、オーバーホールしてから、もう、2年、、、沢山のサーキットテストや、RX-RACE、取材などをこなして、少々疲れ気味です。
オーバーホールした当時は、確か、255馬力でしたが、去年のRX-RACEの最終戦が終わり、計測してみたら、230馬力でした。著しくパワーダウンは、していませんが、デモカーなのに、2年ノンオーバーホールで、3年目は、ちと、かわいそうなので、第一戦が始まる前にオーバーホールをします。明日、レブスピードさんが、デブ8のエンジンの解体ショーを取材です。

取材は、明日なので、今日中にエンジンを降ろして起きます。
デブ8君のエンジンの内部を細かく、ご紹介ですが、ココで全部は、紹介できないので、レブスピードを買って読んでください。
大筋は、当社でオーバーホールした、お客様のエンジンと、全く同じ仕様です。無理なポート加工もせず、N1仕様の手組みエンジンです。



2009-5-17   RX−8用 アクティブタワーバー冶具 製作

RX−8用 アクティブタワーバー冶具 製作

ここ数日のBMW E39は、無事に終わり。
接客の合間に、作業です。
新作商品の最後は、アクティブタワーバー
レーザー加工3点と、マシニングパーツ3点で合計6点に、45Cのクロモリパイプ材、ガスダンパーなどで構成されています。
写真の青色のバーが試作のアクティブタワーバーですが、同じように、量産出来るように、冶具をスチールの鋼鈑&ブロックで、固定して正確な位置が出るようにしています。

このタワーバーは、ガスダンパーをメインパイプ上に入れて、800Nの一定の反力で、作用させて、ドライビングビバリティーを向上させる設計です。
しかし、構成パーツが多く、販売価格は、¥42000ほどですが、従来のオリジナルのタワーバーよりは、安くする事が出来ました。冶具ももう少しで完成ですが、ストラットタワーのプレートの角度と、マスターシリンダーストッパーの位置を出すのが、「至難の業」です。
今日は、ココまで、、、また、手が空いたら、再開します。
アクティブタワーバーは、遅れ気味です。
それと、GTクーリングボンネットが来週中にデリバリー出来そうです。第一ロットは、6枚のみ。。。



2009-5-16   BMW E39 サスペンション&ブレーキ

BMW E39 サスペンション&ブレーキ

今夜の夜業は、夜11時。。。
明日、納車のE39をみんなで、右往左往。
やっと、ブレーキも取り付き、足も組み上げ、「着地」しました。なかなか、かっちょええ感じ。
ブレーキも大きくなりよしよし。
乗り心地もGOOD、ブレーキが少々効き過ぎ???
フロントサスペンションから、ハンドルを切ったときに、スプリングの着座のノイズが、少し出ています。ストラット式には、時々あること。。。

明日は、朝一より、フロントダンパーを一度外し、スプリングロアシートに、ニードルベアリングを入れて、対策し、内装を組み上げ、納車の予定ですが、終わる事やら???

夕方より、夜、8時ぐらいまで、RX−RACEのミーティング。



2009-5-15   BMW E39 サスペンション 組み立て

BMW E39 サスペンション 組み立て

3月中旬より、預かりっぱなしのE39ですが、やっとフロント側の倒立ダンパー用のパーツが到着しました。
早速、仮組みして、車両に取り付け、1Gの車高の確認です。狙いは、純正車高マイナス30mm。フロント側は、マイナス25mm、リヤは、マイナス15mm、、、
足りません。
フロントのアウターシリンダーを旋盤で加工して、取り付け位置を5mmダウン、リヤは、シリンダーを25mm短い物に交換、、、、GOOD。
そして、本組みをして、明日、取り付けます。
写真は、本組みを終えたダンパーで、右側の2本は、リヤ用、左の1本が、フロント用の倒立ダンパーです。
ワンオフのフルタップの車高調が、完成間近ですが、つくづく、大変でした。時間に余裕がある時にしかできませんね?
今後もCNC旋盤を導入して、試作を簡単に作れるようにします。次なるワンオフは、ポルシェや、他のBMWなんか作ってみたいのですが、「誰か、車貸して。。。」。
それと、近いうちに、2WAYのリザーバーも作る予定です。
そう、そう、明日は、RX−RACEの会合を当社で、夕方より、行う予定です。各社、社長さん達&エイトリアン、雑誌編集部スタッフ、サーキットクラブさんなどなど、沢山、いらっしゃるようです。



2009-5-14   20Bぺリ ドライサンプ用オイルパン製作&再検査

20Bぺリ ドライサンプ用オイルパン製作&再検査

今日は、朝一より、健康診断の再検査に行ってきました。
先月受けた、会社の健康診断で、血液検査が、落第点、、、
中性脂肪と、肝機能に問題が出ました。
お酒の飲みすぎと、夕食の時間を医師に注意されました。
が、、、再検査では、全ての数値が半分以下に、、、
先月の検査は、午後でしたので、朝食を吉野家の朝定食、「ハムエッグ&牛小鉢定食」を食べ、お昼に、「ロイヤルミルクティー」を飲んだせいで、どうやら、血液検査に落ちたようです。  ほっと、しました。でも、メタボの2歩手前のようで、最近、少々ダイエット中です。若干の食事制限をしています。ま、もう、44歳、健康には、気をつけます。

そして、午後より、デモ8−2号機のオイルパンの製作、
まずは、図面の座標どおりに、デジマチックスケールで、一個、一個、穴あけをして、4mmのエンドミールで、シール材の溜まる、溝きりです。オイルパンの材料が大きいので、片面ずつしか、作業できず、いちいち、チャキングのしなおしと、基準点の位置だしをしなければ、進みません。
午後からの作業でしたので、終了ならず。明日も、続きをします。マシングセンターだったら、恐らく、1時間で終わっている作業です。CNC旋盤の次は、マシニングセンターだな!これ、決定。



2009-5-13   CNC旋盤 視察 その2(新潟への旅)

CNC旋盤 視察 その2(新潟への旅)

めっけました。半年前より物色中の凄い、やつです。
森精機社製のNL2500Yです。
でも、新潟県燕市です。遠いいです。でも、がんばって、行ってきました。日帰りで。。。車で。。。
この、NL2500Yは、複合機で3軸を動かし、Y軸のポケットや、Y軸のミーリングも出来ます。
普通のNC旋盤と一味違う機種です。
実は、この機械、新潟に一台だけ有るのは、知っていましたが、電話で問合せて見ると、お値段が、、、最初は、1000諭吉、、、、とても買えません。
あきらめてから、早、三ヶ月、、、
当社の予算に合うお値段まで、勉強していただける事に、、、それで、早速、見に行ってきました。
多分、皆さんは、こんな物買ってどうするか?、大枚諭吉は、どうするのか?レボは、機械屋になるのか?
などと、思われますが、お答えします。
当社は、ダンパーパーツや、外注のマシニングを年間でおよそ1000諭吉ほど、掛かっています。それを近い将来、完全に内製にするのが目的です。内製化に伴い、量産マシニングパーツの在庫(ダンパーパーツ、数物、在庫パーツなど)を減らす事が出来るからです。
大枚諭吉は、日本政策金融公庫から、借りましたが、金利は、1.1%です。なぜ、べらぼうに金利が安いかですが、まず、ハンコックのタイヤ屋さんをやることが、営業多角化資金、新人営業企画社員が一人入社しましたが、これが、雇用促進資金、そして、CNC旋盤購入が、設備資金で、トリプル金利優遇で1.1%をゲットしました。
先方には、「買います」と返事は、まだしていません。悩んでいます。でも、きっと買うな〜。多分、買うな〜。思い切って、買うな〜。



2009-5-12   新作 RX−8 超超超軽量 オールチタンシングルサイレンサー

新作 RX−8 超超超軽量 オールチタンシングルサイレンサー

オールチタンのシングルサイレンサーマフラーの完成です。
タイコの中のパンチングも全てチタンです。
重量は、5.5kg。。。
純正比では、およそ13kg軽量、
当社、Ver.5からでは、およそ10.5kg軽量です。
デブ8君にセンター出しのシングルサイレンサーを取り付けていますが、これを見たお客様が、「同じ物は、売らないんですか?」とよく聞かれます、、また、要望的には、「音量は、少々大きくなっても、超軽量のマフラーがほしい」なんて、言われます。
チタン材の高騰の中、がんばって、作ってみました。
デブ8君にも同じよなマフラーが付いていますが、サーキットで目立つようにと、街乗りの近接を考えて、102〜103dbぐらいですが、さすがに、量産では、100db以下にしなければ、インナーサイレンサーを使っても、車検が通らなくなってしまいます。そこで、オーバルの大きめのサイレンサーを使って、街乗りに支障が出ないまで音量を押さえました。90db後半(社内計測値)で、前期型FD3Sや、NSXなら車検が通るぐらいまでの音量には、なりました。
問題は、価格です???
ツインサイレンサーなら、35諭吉ぐらいでしょうが、シングルサイレンサーで、コストは、抑えられましたが、、、、
でも、がんばって〜、気合で〜、20諭吉でいかがでしょうか。。。
この製品は、手組みの為、量産出来ず、数本単位で作ります。



2009-5-10   CAD 図面 2枚

CAD 図面 2枚

川口の今日の最高気温は、28℃、、、夏日です。
海にでも行って、くつろぎたいところですが、お仕事です。

昨日、計測した、20Bぺリ用ドライサンプオイルパンの取り付け穴をメモから、図面にしました。
単品製作だと、メモ図面でOKなのですが、スペアーなど、これからの事も考えると、データーで、残しておくのがベストです。
そして、キーボードの上の図面は、RX-8のリヤサスペンションメンバーをリジットにする為の、ブッシュの図面も書きました。リヤメンバーより、6個のゴムブッシュをプレスで打ち抜き、採寸して、図面にしましたが、メンバーからブッシュを打ち抜くには、空中戦で、重いメンバーを持ち上げナガラの空中戦。。。
この程度の作業でも、今日の気温では、「汗、だく、、つゆ、だく」です。2時間ほど掛かり、作業終了。

ブッシュも、パンも共に材料は、届いていますので、加工待ちです。
来週、製作します。



2009-5-09   ドライカーボン 材料 比較テスト

ドライカーボン 材料 比較テスト

最近、カーボン工房の仕事をしていませんでしたが、デモ8−2号機の製作も再始動したし、来月あたりより、ドライカーボンパーツを作り始めるのと、冷蔵庫のプリプレグのストックがあまりありません。
そこで、今日は、海外製のドライカーボンの材料を、吟味すべく、試し焼きです。いつもは、三菱レイヨン製の材料を50m単位で取り寄せていましたが、今回は、SKケミカル社製のスカイフレックスと言う材料を、三菱レイヨン製の物と一緒に焼き、強度や、ボイド、熱変形などを、テストです。事前に、エポキシの目付けや、繊維質量、厚さなどは、同じ物を用意してテストします。
テストピースは、1P(一枚)と、4P(4枚重ね、約1mm)の二種類で、材料は、三菱レイヨン製の3Kの平織り、SKケミカルの3Kの平織りと、綾織りの合計3種類をテストしました。結果は、いつも使っている、三菱レイヨン製を100点とすると、私の評価では、SKケミカル社製の3K平織りは、85点、、、ボイド(気泡)が少々多く、再加熱した時のラジアル方向が、若干ですが、弱く感じた気がします。
しかし、使えないか、使えるか???と言うレベルではなく、全く問題なく使えるのが分かりました。もうひとつのSKケミカル社製、平織りは、95点、、、
ボイドも少なく、強度も申し分なし、三菱レイヨンの3K平織りよりGOOD、しかし、平織りの繊維目が少々問題あり、、、
メーカーに頂いた、試し焼き用のテストピースなので、あえて、折り目のエラー品なのか? 分かりませんが、焼き具合は、パーフェクト。。。これで、コストは、約○0%もOFF、、、うっしししし。。。やめられませんな!



2009-5-08   BMW E39 フロント&リヤブレーキ

BMW E39 フロント&リヤブレーキ

昨日の続きです。3月中旬入庫のE39を集中的に仕上げます。
リヤのダンパーと、ブレーキを左右、組み上げ、フロントのキャリパーサポートを加工しながら、AP製の6ポットのキャリパーを取付けました。キャリパーサポートもボルト式から、スタッド式にして、取付け位置を修正しながら、フライスで加工し、取付け終了。

明日は、ブレーキホースの製作と、リヤのダンパー減衰力調整ケーブルを作ります。

今日は、同時進行で、E39と、NSX XTRACの搭載作業を一緒に行っていますが、シフトリンケージ&シフトレバー、リバースケーブル&リバースシフトレバーに、手こずり気味。。。

2台共に、来週中には、納車したいところですが、、、
なんせ、作業は、ワンオフばかり、、、いっこうに、終わりません。
これ、出来上がっても、工賃いくらもらえばええの???????
この2台分の作業=RX-8エンジンオーバーホールX4台=チャリンコ日本一周=マラソン、42.195kmX4本ぐらい?



2009-5-07   BMW E39 サスペンション 製作

BMW E39 サスペンション 製作

GWも明けて、マッタリムードの中、また、戦いが始まります。GW前の仕事は、順調に終わりましたが、手ごわいのが、、、3台、残ってしまいました。
1.XTRAC搭載中のNSX
2.フルタービン+サイドポート&コレクターetcの6型FD
3.4輪ブレーキ、サスペンションワンオフ、BMW E39

3月中旬に入庫して、少しづつ進んでいた、E39の車高調を組み上げ始めました。
新規に車高調を作るのは、結構、データー取りなど、計測が沢山あり、サスペンションの全体の長さや、シリンダー、シャフトの長さなど、CADで確認しながらの作業となり、とけも厄介です。今回のE39は、他社でも、全長調整式の物は、なかなか無い様なので、ワンオフ対応で製作しますが、多分、2台目は、「ない」、、、でしょう???
この車両は、サスペンションと一緒にブレーキもワンオフで製作中で、フロントが、AP6ポットの355mm、リヤは、AP4ポットの318mmです。ブレーキは、主なパーツの製作は、終わり、残るは、ホースの製作のみ、、、
写真は、リヤのサスペンションで、通常のシャフト、シリンダーの組み合わせで、下側のアイレットのブッシュのみ、製作しました。フロントは、倒立式になるので、部品の手配中です。納車まで、あと、10日、、、間に合うでしょうか?



2009-5-04   Long vacation の一コマ その2 昼寝

Long vacation の一コマ その2 昼寝

ヴィッキーと昼寝。



2009-5-03   Long vacation の一コマ

Long vacation の一コマ

GWの一コマです。
GWは、千葉県富津市の富津岬公園に三日間ほど、キャンプ&マリンジェットをしていました。
総勢10名です。
3日、4日とお天気に恵まれ、初夏の海を満喫しました。
久しぶりに乗る、マリンジェットも爽快でした。
しかし、「調子に乗りすぎて」、買ったばかりの、サングラスは、海の中へ、、、そして右手首も捻挫です。
バーベキュー→マリンジェット→昼寝→酒盛り、のサイクルで、二日間が過ぎ、5日は、早朝より、しとしと、雨、午後には、本降り、、、午前中に撤収して、午後には、帰途へ。

1000円のアクアラインを使い、午後3時には、帰宅、、、大事もなく、三日間を過ごせました。



2009-5-01   TPチェッカー 取り付け

TPチェッカー 取り付け

写真の「たこ焼き屋」のオヤジが、指差しているのが、タイヤ空気圧、温度モニタリングシステムのバルブセンサーです。ワイヤレスで、4輪の空気圧と温度を、車室内で見れる装置で、とても便利な物です。今回は、試作のレース用で、複数のホイールのセット(今回は、4セット)が使えるタイプです。デブ8君のホイール(RAYS RE30 9.5J+40−18インチ)に取付けました。気温も高く、4本取り付けて、バランス調整が終わる頃には、「汗だく、つゆだく」です。

空気圧を4輪ともに、同じにしても、ショールームに置いてある、デブ8君は、「日差しが当たる方」は、空気圧が高くなり、当たらない方は、そのままの空気圧。。。温度を見ると、やはり、10℃以上の差。。。
精度も、ばっちり、期待出来そうです。
これで、空気圧も一緒に調整できたら、更にええのに、と、思います。

GWも真っ只中ですが、休み前に納車予定の車両も、全車無事、完了。
予想通り、電話も来客数も、急に減り、オイル交換系のお客様ばかりの来店です。でも、ありがたい事です。