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作業日報

このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

2009-7-31   デスクワーク

デスクワーク

ご存知通りの月末。
デスクワークの日です。
最近、海外よりの取引や、問い合わせが多く、一日に3、4件は、メールで返信していますが、テクニカル的な質問を丁寧に答えると、更に、倍になって帰ってきたり、何度も同じことを聞いてきたり、、、「商品の見積をしてくれ」などの以来では、個人の方でも、「業販してくれ」、、、業者では、「これから沢山注文するから、安くしてくれ」など、、、今回、一回限りなのは、「見え見え」なのに、平気で、「次回は、3個買う」など、、、また、サンプルを取り寄せる時は、DHLで、「ドアtoドア」で「ガンガン」送ってくるのに、、、いざ、製品を頼むと、NARITA 空港止めにしてみたり、、、

「お前ら、いい加減にせ〜」。

まともに答えていたら、「頭がおかしくなりそうです」、海外の取引は、大変です。
すいません、ついつい、愚痴が。。。

今月は、機械を買ってしまったので、特にお金がなく。。。
先週、機械の代金を払った日などは、お財布に紙がなく、諭吉どころか、英世もなく、、、沢山の赤くて、丸いやつの中に銀色が少々、、、お昼ご飯は、スーパーの¥198−のサラダ一個。。。今月は、究極貧乏です。お盆前には、立ち直ると思います。。。とほ、ほ。

今日は、私のデスクで、vicky社長の代役です。「きみ、お茶くれるかね。それと、ジャーキーも少々」。
サインは、肉球で。





2009-7-30   CNC旋盤 試し削り

CNC旋盤 試し削り

足りない刃物や、ツールのリストアップや、対話プログラムを使っての、試し削りです。担当は、工場長。
毎日、少しずつ動かして、二日で、試し削りまで、出来るまでになりました。
当社、初、削り。初、プログラム。初、アール加工。
そして、プログラム通り加工されているか、チェックしましたが、、、デジマチックノギスで計測しても、交差が、0.01mmあるか、ないかの精度。
プログラムは、慣れていないので、数時間、加工は、10秒弱。。。同じものを、汎用旋盤では、アールのバイトがあったとしても、恐らく、、、10分。
10分→10秒、、、なんという進化。
問題は、Gコードのプログラム&対話プログラムをいかに打ち込むかです。
通常の旋盤は、アルミの無垢材を削る時は、500〜700rpmで、一回の荒削りは、数ミリ。。。デジタルスケールが付いていますが、寸法を確認しながらの作業で、刃物も3行程使います。
CNC旋盤は、2000rpm以上で、いっきに、、、刃物は、一つ、削りながらの計測は、なし。
そのうち、使いこなします。何ヶ月掛かる事やら。



2009-7-29   天ぷらメーター 実験君 その2

天ぷらメーター 実験君 その2

先週、メーターの検査、校正をしましたが、今回は、お客様の車両に新品の同じメーターを取り付けることになり、もう一度、計測することにしました。
今回は、全く同じ測り方では、面白くないので、同じセンサーを三つ用意して、メーカーより頂いた、センサー校正値(抵抗値)のバラツキを、点検してみました。
点検の媒体は、水とエンジンOILで、コンロで過熱して、水は、沸点の100℃の抵抗と、エンジンOILは、130℃〜101℃までの抵抗値の測定をしました。オイルの温度を上げるときは、煙が出て、火事になるかと思い、消火器を用意してのテストです。135℃付近まで、温度を上げてから、計測を始め、温度が急に落ちない用に、ヒートガンで、容器を少し暖めながら、温度を少しずつ下げて、計測しました。
こんな、夏休みの宿題があっても、良い子の皆さんは、マネをしないようにお願いします。火事になります。
温度   校正値  センサーA  センサーB センサーC
101  1000  905   923  913
108  820   840   868  852
110  789   742   717  725
115  711   657   626  638
120  633   580   552  567
128  510   515   517  520
130  494   412   414  421
141  390   
前回のテストより、センサー単体の方が、幾分良いようですが、、、実質、オイルの温度が高くなると、少しずつ指示がずれています。やれば、やるほど、「なんだか、分からなくなってきました」。
それと、水を沸騰させて、温度計で、99.9〜100.5℃では、3個のセンサーは、1002Ω、1006Ω、1004Ωで、比較的、校正値と差がありませんでした。



2009-7-28   燃料クーラー構想

燃料クーラー構想

戻り梅雨のせいか、気温は、高くは、ないものの、蒸し暑い今日、この頃。
 7月7日のロータリーミーティングで、TA−2を走らせましたが、燃料の温度が高く、困り気味、、、空冷の燃料クーラーが既に取り付いて、気温が20℃以下なら、問題なく機能しますが、気温が高い時は、あまり効果なし、、、昨年も、10月、11月のテストでは、燃温が高く、空冷クーラーを取り付けて対策しましたが、空冷だけでOKな季節は、「冬のみ」です。
そこで、近所の、つり道具屋に行き、小さなクーラーBOXを¥999−で購入、、、考え中。。。
結局が、リターンラインから、燃料タンクに戻るラインをドライアイスか、氷で冷やすし、温度を下げるしかないようで???
燃料の温度が上がると、、、どうなるかは、今更、説明は、しませんが、どれ位の温度から、悪影響が出るかは、、、
40℃付近を境に、少しづつ出はじめ、55℃以上では、「アウト」です。エンジンベンチで、マッピングしている時も燃温をコントロールしますが、理想より、あえて高めの35〜40℃にして、セッティングをしていますが、7月7日のTC2000でのデモランでは、燃温は、MAX55℃。。。
「危ない、危ない」、、、TA−2は、フィードバック(燃料マップ自動補正)を入れているので、壊れる事は、ありませんが、これでは、ブーストは、上げられません。
実際にも、真冬のアタック時より、0.3〜0.4k下げての走行でした。
写真は、TA−2の助手席側。
右側にある、3本のラインの一番上がリターンライン。






2009-7-26   整理 整頓 清潔 清掃 4S運動

整理 整頓 清潔 清掃 4S運動

CNC旋盤の設置も終わり、やっと増築前に、ベンチ室と、カーボン工房に詰め込んだ、棚や、書庫、機材、材料などを、所定の位置に片付けました。
二階の倉庫に、TA−2用カーボンパーツの型用に置いてあった、中量用の棚(重い物用)を、一階に下ろし、設置位置に取り付いている、配電盤を動かし、CNC旋盤の脇に置き、CNC用のツールを整理、整頓です。
写真がその棚。

カーボン工房も増築の為の仮倉庫になっていましたが、全部機材を出して、作業が出来るように、片付けました。

今日は、一日中、片付けです。
整理 整頓 清潔 清掃 4S。



2009-7-25   RX−8 純正キャタライザー 健康診断

RX−8 純正キャタライザー 健康診断

エンジンをブローさせて入庫した車両の純正キャタライザーをファイバースコープを使って、健康診断です。
RX-8の純正のキャタライザーは、二層構造で、エキマニ側(入り口側)は、普通に見えますが、サイレンサー側(後ろ側)は、内視鏡などで、見ないと、見えません。
今回は、オリンパス製の御高い、ファイバースコープで、リヤ側のキャタのセルの状態を検査します。
カメラをつけて、撮影も出来ますが、フイルムも無いので、ま、、いいか。
結果は、「胃潰瘍には、なっていませんが、所々、炎症をおこし、内出血している部分があります。お薬を出しますので、当分、安静にしていてください。」
でした。最近始まった事ではありませんが、RX-8の純正触媒は、ほぼ、、、消耗品? 当社で、スポーツキャタに交換する方は、純正より安い、、、性能が良い、、、小さくてコンパクト、、、と言う意見をお聞きします。ちなみに、純正触媒のお値段は、税込み¥143850-結構御高い。
午後より、炎天下の中、FDのエアコンの修理、、、マグネットクラッチが壊れていました。コンプレッサーの取り付けボルトを外し、、、マグネットクラッチの交換、、、「汁ダク」で、工場内に工具を取りに帰ると、、、いつの間にか、工場内のエアコンが全開に、、、久々のエアコン全開、、、でも社長は、炎天下の外で、「汁ダク」で、車のエアコン修理。。。
これって、嫌がらせ???



2009-7-24   CNC旋盤 いたずら

CNC旋盤 いたずら

CNCの設置が終わり、付属で付いてきた、オプションツールや、大量のナマ爪(チャックの加えるところ)を棚に片付け、切削液を20Lと、水を250L混ぜ合わせて、循環式のタンクに入れました。
そして、「いたずら」開始。。。
前の持ち主さんのデーターが残っていたので、モニターに3Dで映し、「開始ボタン」を押すと、Gコード順に、画面上で切削のシュミレーションが始まりました。
なんだか、「新鮮」、「ちょっと感動」。右側の画面の映像。
CNCを主に操作する担当は、工場長に決まり、森精機が行っている、CNC旋盤基礎講習には、五日間、行ってきたものの、即日に使いこなせる訳も無く、、、今日は、「いたずら」程度です。この機械には、対話プログラムが入っているので、そこそこ複雑な物でも、意外と行けそうです。

それと、お昼すぎに、オーストラリアから、お客様、、、
「あれや、これや、」タービン関係の打ち合わせ2時間ほどしました。「帰り際に工場を見せてくれ」と言うので、工場内を見学、、、「本業は、機会屋さんですか?」と聞かれ、、、「違います。大工です。」と答えました。





2009-7-23   CNC旋盤 到着 &エンジン修理のRX−8引取り

CNC旋盤 到着 &エンジン修理のRX−8引取り

今日は、森精機製のNL2500Y−700の搬入日です。
午前中より、スタッフ全員で、工場内を片付け、設置の準備をしました。そして、11時ごろに搬入業者が機械を大型トラックに積んで、到着。
大型のクレーンで、工場入り口に降ろして、ウインチで引っ張り上げて、少しずつ動かし、増築した、所定の場所に移動。
位置が決まったところで、0.01°まで測れる、水準器で、機械のレベルを出し、カバーや、クーラントシステムを組み上げ、設置完了。吉田電業社に来てもらい、配線して、電源投入。起動後、各部点検。。。
やっと到着しました。数年来の夢が現実になりました。
この機械を買う事を決心して、8ヶ月、、、
新品で購入して、オプションのツールを合わせると、定価では、川口で3LDKのマンション一軒分、、、とても、手が届かないので、中古を探して、やっと見つけたのがこの機械、、、しかし、昨年の12月には、1200諭吉で、手が届かず。。。今回のNL2500は、無理っぽいので、旧型のSLシリーズを探していると、、、業者さんより、TELが、、、「社長の予算でOK、搬送、設置込み」。
契約後、2ヶ月が経ち、、、今日です。

夕方より、北関東マツダの守谷店さんにRX−8の引き取り。最近、これで、守谷店さんにお邪魔するのは、二回目。
筑波サーキットで、トラブッて、JAFを呼ぶと、マツダ車は、守谷店さんまでが、基本形のようです。




2009-7-22   真夏のミニサーキット対策 

真夏のミニサーキット対策 

RX−RACEの第三戦に備え、デブ8君にクーリングの対策で、Ver.3のオイルクーラーを左右に二機、装着し、油温計の校正をしましたが、お客様のK氏も同じ仕様にします。
K氏の車両には、既に、ver.2のオールアルミラジエターや、大容量OILパン、アンダースィープパネル、クーリングボンネットなどのクーリング対策は、していますが、やはり、真夏は、油温が「肝」となり、水温が、100℃に対して、油温は、130℃と、水温を引っ張り上げています。
そこで、Ver.3のオイルクーラーを二機がけして、油温を110℃〜120℃まで下げて、水温を90℃中盤まで、下げる為に、オイルクーラーを追加です。それと、写真のオイルクーラーに純正バンパー用にアルミ板で、シュラウドも製作して取り付けました。
追加する、Ver.3のオイルクーラーは、純正のサーモスタットが付いていますので、真冬もそのままですが、デブ8君は、多分、、、軽量の為、真夏のみの使用になるかもしれませんが。。。
今現在、当社工場では、8月2日のエイトリアンカップにエントリーされている車両のメンテナンスが、急ピッチで複数代同時で、行われていますが、殆どの車両が、クーリングと、クロスミッション&5.125ファイナルなどの作業です。



2009-7-21   あなたのメーター合ってます? それともテンプラメーター 実験君

あなたのメーター合ってます? それともテンプラメーター 実験君

デブ8君の油温計、、、先日のレース中、、、ドライバー(YASU)から、無線で、、、「油温151℃」、、、「大丈夫???」、、、即答で、「OK、OK」、、、
油温が、ホントなら、、、絶対ダメ。。。
テスト中にピットで、デジタル温度計で測ると、20℃ぐらい低く、、、確認済み。。。でも、実際にメーターに150℃の表示が出れば、ドライバーは、心配です。
先日、メーカーに連絡して、センサーの精度や、校正値を教えてもらいましたが、誤差は、「1℃以内です。」と、校正表を頂きましたが、私的には、「嘘をつけ!!」。
そこで、今日は、実際にどの温度域で、どれ位、最近の電気式アナログメーターに誤差があるか、「実験君」です。
そもそも、規格では、フルスケールの50%(0〜160℃なら、80℃付近)のみを校正して、誤差が、約2%の±1.6℃ほどですが、実際に計測してみると、80℃の時は、85℃と5℃差、、、90℃→97℃ 95℃→104℃ 100℃→116℃ 105℃→121℃ 110℃→127℃ 120℃→138℃ 130℃→148℃ と、最終的には、18℃の誤差、、、温度が高くなれば高くなるほど、誤差が大きくなります。思ったとおり&計測したとおりです。
これでは、付いていても、何の役にも立ちません、強制的に校正します。センサー特性と温度の関係をグラフにして、抵抗を直列につなぎ、メーター指示を変えます。計測した結果では、150Ωから、300Ωほどの抵抗を直列に結線するだけで、OKです。まずは、300Ωを、、、今度は、逆にメーター指示が、100℃近辺で、10℃ほど低すぎです。次にもう少し小さい抵抗を入れてみました。
120℃近辺で、アンリツ製のデジタル温度計と、表示差は、2〜3℃ほど、、、OKです。
最近のメーター屋さん、、、コストばかり考えてないで、実際に使うレンジの校正をしっかりして下さい。使い物になりません。(ま、私なりの測り方なので、参考までに。。。)



2009-7-20   清流散歩&登山道散策

清流散歩&登山道散策

二日目は、綺麗な冷たい清流で、Vickyと散歩。。。
いつもは、犬用のライフジャケットを着けて泳がせますが、あまりにも、冷たいので、vickyも泳ごうとしません。
計りませんでしたが、多分、15℃ぐらいで、3分ぐらい、足を清流に入れておくのが、我慢の限界。。。

午後より、キャンピングカーに搭載している、ズーマー(50ccバイク)で、凸凹山道を散策、、、
10kmほど、山奥に行ったところで、道の真正面に、昼間なのに「天然、生の鹿」、二頭に遭遇、、、慌てて、写真を取りましたが「ボケ、ボケ」、、、残念。。。

帰ってくると、沢山いた、他の、キャンパー達は、後片付け全開。。。

3連休の最終日です。渋滞は、覚悟していますが、開き直り、夜遅く帰る事に決定。
川口到着、夜中の12時。。。



2009-7-19   山にキャンプ (西丹沢)

山にキャンプ (西丹沢)

午前中は、準備をしながら、仕事をして、午後1時に出発です。
ゴールデンウィーク以来、一泊二日の出動です。
海の日ですが、梅雨も明け、暑いので、涼しい所へ、行ってきました。
東名高速を太井松田で降りて、国道246を御殿場方面へ、、、そして、丹沢湖入り口を右折、、、右折してから、約20km、、、山奥へ、、、ほぼ行き止まりにある、ウェルキャンプ西丹沢へ、、、丁度、富士スピードウェイの北東方向です。神奈川県ですが、自然が、一杯で、「ホタル、クワガタ、ムササビ、鹿」など、天然物が、見られます。

夕方、到着した時の気温は、24℃、、、夜中は、20℃、、、エアコンは、要りません。

写真は、高校の同級生連中と、酒盛り。



2009-7-18   TA−2&デモ8−2号機 モディファイ&製作再開

TA−2&デモ8−2号機 モディファイ&製作再開

TA−2のモディファイの再開と、デモ8−2号機の製作の再開です。
TA−2は、昨年末のREVアタック以来、先週のセブンミィーティングを七ヶ月ぶりに走行しましたが、殆どの車両がベストタイムの2秒落ちの走行の中、56秒7と、好タイムを連発しましたが、実は、REVアタック以来、、、
何もしていません。メンテナンスは、バッテリーの充電だけです。。。それは、まだ、TA−2には、「進化の道」が、まだ有り、それを終えてからの今年の年末のアタックが本番と考えています。また、タイヤも進化しています。
TA−2の「進化の道」のご紹介です。
1.ギヤBOXを交換 フューランドIGT−A(旧式)→IGT−C(現行)に交換。
この作業は、軽量とフリクションの軽減です。
ギヤBOXをIGT−AからIGT−Cに交換すると、単純に15kg軽くなるのと、レシオ(各ギヤ)の厚さが、およそ半分になりますので、フリクションが凄く減ります。また、レシオ自体の重さも半分になりますので、シフトのフィーリングも向上します。
2.ジオメトリーの変更。
特に、フロント側のアッパーアームと、リヤのロアアームですが、ロアアームは、取付位置の変更、、、アッパーアームは、作り直しです。
それと、トラクションを引き出す為に、リヤのロアアームの取付位置も変更します。
毎年、、、8月、9月と仕事が減る時期ですので、TA−2のモディファイと、デモ8−2号機の製作の再開です。
写真は、TA−2用に用意した、フューランドのIGT−Cのリバースアイドラギヤですが、純正の取付は、小さなスナップリング一個で止まっていますが、良く外れてしまうので、リテーナーを製作して、ボルト止めに改造しました。



2009-7-17   ザ 職人 その15 (雨どいの巻)

ザ 職人 その15 (雨どいの巻)

昨日のCNC旋盤視察も無事終わり、、、昨日、横浜の大工さんが、雨どいの材料を全部用意して、持ってきてくれました。本当に助かります。
そこで、今日は、雨どいを、全て終わらせようと、午前中から、格闘し、夕方までかかり、、、これで増築は、完全に全て終了です。ついでに、既存の工場の雨どいも壊れていましたので、近くの大工センターに買い足しに行き、材料を調達、、、修理も完了。。。

雨どいの取付、配管も、素人仕事で、初めてやりましたが、何とか、そつなく終わりました。



2009-7-16   CNC旋盤 再視察 (新潟、日帰り出張)

CNC旋盤 再視察 (新潟、日帰り出張)

日帰りで新潟の燕三条に出張に行く為、工場長と、午前9時に出発。。。今回の出張は、契約した、森精機製のCNC旋盤、NL2500Yの引渡し前の最終作動点検に、森精機のCNC旋盤講習を終了した、工場長を同行して実際に動かしてみて、確認です。片道、約300km、、、燕三条に到着は、午後1時、、、到着してみると、川口ほどは、暑くなく、なんとなく、涼しげでした。
また、途中、谷川岳サービスエリアに止まってみましたが、気温25℃と、川口の暑さは、全く感じられませんでした。
そして、CNC旋盤の作動確認、特に、Y軸の作動や、主軸の回転をMAXまで上げたり、タレット(写真のランチャー)のミーリングの回転確認、テールストックの作動、オートバーによる、刃物の「ゼロ点」校正など、点検確認しました、それと、オプションツールの数量確認などをしました。
この確認した、オプションツールは、タレットに取り付く物で、高い物で1個30諭吉ほどします。
今回は、回転ツールが、11個、通常のホルダーが13個とオプションツールだけでおよそ、400諭吉分のツールが、一緒についてきます。機械の新品+オプションで、2400諭吉が、、、今回の契約では、1/3のお値段。。。

全て確認を終了して、新潟を出発は、午後3時、川口に帰社、午後6時半。。。往復650kmの日帰りの旅でした。



2009-7-16   舶来物 カーボン材料

舶来物 カーボン材料

海外製のカーボン生クロスのサンプルが到着しました。
以前、ドライカーボンの材料のプリプレグは、試し焼きして見ましたが、まずまずの結果でしたので、今回は、当社のオリジナルのカーボンパーツのコストを下げる為のこころみです。
写真の大きい方は、1500mm幅の3Kの綾織りの材料で、小さい方は、いつも使っている、3Kの平織りです。
繊維のきめも良く、織りの密度も問題なさそうです。
国産の物と見比べても、分からないぐらいです。
それで、価格は、国産に比べれば、びっくりするお値段。。。

しかし、購入ロットが、、、100m。。。



2009-7-14   ザ 職人 その14 (屋根葺き、二階壁、中二階、ダイノ水道工事の巻)

ザ 職人 その14 (屋根葺き、二階壁、中二階、ダイノ水道工事の巻)

梅雨が明けました、「夏」です。
今日は、スタッフ全員で、炎天下の中、屋根の残り作業と、二階部分のトタンの外壁を寸法どおりにブリキ鋏で切り、ビスで打ち付けます。
午前中に二階&屋根の作業は、終わり、午後より、手分けして、増築部分の中段に2階を作る為、鉄骨を半自動溶接機で溶接するチームと、エンジンベンチのクーリングシステムをダイノパックに供給している、ホースの水道工事に分かれて、作業再開。。。
今日は、すこぶる快調で、目標作業全て終了です。
明後日には、もう一度、新潟の機械業者に赴き、実際にCNC旋盤を動かして、作動のチェックと引き渡し前の最終のチェックしに行きます。
増築も、残りの作業は、雨戸いのみ、となりました。
みんなで、14日間かかりましたが、解体工事、基礎工事や、大工工事、電気工事など、本職に頼めば、およそ、250諭吉。。。今回は、素人大工仕事で、材料+電気工事で、総額55諭吉。。。約200諭吉の節約です。

写真は、増築部の中二階の鉄骨と、明り取りの屋根&サッシです。



2009-7-12   ザ 職人 その13 (屋根葺きの巻)

ザ 職人 その13 (屋根葺きの巻)

寸法に合わせて、切って置いた波板を屋根の上に載せて、位置を出して、波板用のボルト(タンバ)で固定しますが、明り取りの為に、ブリキの波板と、ポリの波板を交互に貼り付けます。ポリの波板の屋根板側は、大きく切って、明かりが、工場の中に差し込むようにします。
ブリキ波板→明り取り用穴あけ→ポリ波板の順番で施工します。
写真は、1行程終わり、「いっぷく」の風景、屋根から、降りるのも、めんどくさいので、眺めの良い、屋根の上で、「アイス」を食べながら、「いっぷく」です。
今日、一日で屋根は、到底、終わるわけが無く、、、
来週の天気予報は、「夏」って、感じで、、、

当社工場には、エアコンが完備されていますが、2階の壁工事が終わるまでは、エアコンは、「お預け」で、、、

夏日でも、2階の壁工事終わるまでは、我慢の毎日です。



2009-7-11   ザ 職人 その12 (ブリキ屋の巻)

ザ 職人 その12 (ブリキ屋の巻)

ザ 職人シリーズも、その12、、、12日間目、、、
今日は、昨日の外壁の残り作業をスタッフに手伝ってもらいながら、明日の屋根葺きの、材料の準備です。
波板用のブリキ鋏で、屋根の材料を22枚も手切りしました。
定尺の材料から、2枚の材料を確保するのに、90cmを2回切りますので、22枚=22回X90cm=19m80cm
20m近くも、「手切り」です。
終わってみれば、右手に大きな「ちまめ」が出来てしまいました。
職人って、大変ですね。

今日で、12日目ですが、あと、2〜3日は、かかりそうですが、「プロなら、きっと、1/3の5日間ぐらいで、出来るんだろうな〜」などと考えてながら、「じっと、ちまめの手を見る」一日でした。

明日は、大詰めの、波板の屋根葺きをします。



2009-7-10   ザ 職人 その11 (ブリキ屋&大工の巻)

ザ 職人 その11 (ブリキ屋&大工の巻)

昨日の二日酔いも、すっかり治り、天気も良いので、外壁を施工します。
まず、断熱材をエアタッカー(ホチキスの大きいやつ)で、ボードに打ち付けます。
次に、柱の下側に「水切り」の代わりに、ステンレスのLアングルを取付、建物の中に雨水が入らないように、とりつけます。
そして、元々、再利用しよと取り外した、ブリキの外壁を、トタン鋏で、寸法に合わせて切ります。
あとは、電動インパクトドライバーでビス止めです。
今日、一日で、一階部分の外壁を終わらせます。

残りの作業は、屋根の波板貼りと、2階部分の外壁、雨どいです。正味、3〜4日掛かりますが、暑いので、作業のペースは、「ダレ、ダレ」。



2009-7-09   TO4S BB(デュアルボールベアリング)セッティング&二日酔い夕方までダウン

TO4S BB(デュアルボールベアリング)セッティング&二日酔い夕方までダウン

昨夜、越谷のポルシェ屋、名物親爺より、西川口駅前に呼び出し。。。
業界旧友が、「病に蝕まれ」、新しい治療法を試すべく、みんなで、相談会を、、、新しい治療法は、高額で、みんなでカンパする事が決定。。。相談会が終わった後は、いつものように、やはり、「大騒ぎに」。
また、明日の事を考えない、深酒を。
何時に帰宅したか、、、覚えていません。
そして、朝寝坊+二日酔いの、夕方まで、開店休業です。

それと、我が母校の関東工業自動車大学校の後輩君たちが、今年の8月14日に行われる、K4-GP(軽自動車の1000km耐久)に出場するようで、協力の要請をいただきました。
パーツや、油脂類を援助し、エンジンの組み付けのお手伝いをする約束をしました。

夕方より、イベント進行で、中断中のTO4S BBの現車セッティングを再開、、、増築中の為、ダイノパックは、使えないので、実走で、、、850ccノズル4本で、90%稼働で、ブースト1.15k、、、低速は、TD06−25G風な立ち上がり、高回転は、明らかに、TD07−25G風、、、シフトアップの付きも、オリジナルのTO4Sに比べると、「抜群」。しかし、フィーリングは、やはりギャレット風で、低、中速の排圧の上がり方がマイルド、、、高速域では、トルクもりもり、、、ノーマルエンジンでも、結構GOODな感じです。ポン付けKITとしては、かなり、ハイレベルです。



2009-7-08   イベント後片付け、データーロガー解析

イベント後片付け、データーロガー解析

昨日は、早朝より、炎天下の中のイベントでクタクタなので、そのまま解散してしまいましたので、今日は、昨日の後片付けです。
全て、所定の位置に片し、TA−2も、半年ブリに、ショールームの定盤の上に。。。

午後より、TA−2のロガー解析です。
昨年の、レブアタックより、ブーストを落として走行しましたが、ロガー上では、1.45→1.1kと、0.35kも落ちて、おまけに、ギヤポジションセンサーがエラーが出ていて、ギヤディペンデェントのコントロール(何速ギヤの走行か判断して、ギヤ別にブーストを変えるシステム)が、作動していませんでした、よって、全ギヤを1.1kで走っていました。バックストレートの車速も、レブアタックに比べて、13k低い、211k、、、遅すぎです。でも、タイムは、56.77、、、ひとえに、YASUの気合???
比較ベストタイム
デブ8君 ベスト 1”04.7 今回 1”06.9
パンTA-08 ベスト 55.6  今回 57.8
TA-2    ベスト ???   今回 56.7
厳密に言えば、2台とも、2秒2落ちです。
ほんじゃ、TA−2は、ベストタイムは、54.5???
ま、そんなもんかも。「取らぬ狸の皮算用」でした。

参考までに、、、今回の走行では、TA−2のGセンサー値は、最大1.75Gを、最終コーナーと、80Rで記録していました。



2009-7-07   RX WARS グランドスラム

RX WARS グランドスラム

曇り時々晴れ、天気は、好転し、なかなか暑い、一日となりました。ご来場の皆さん、参加された、各エントラントや、オーガナイザーそれと、スポンサーさん、イベントが無事に終わり、暑い中、お疲れ様と、ご苦労様でした。

まず結果から、ご報告。。。
RX WARS
RX−8 RX−RACE (デブ8君) Dr、YASU
予選 ポールポジション 1”07.44
決勝 優勝
FD3S タイムアタック (TA−2) Dr、YASU
優勝  56.773

RX−RACEの方は、2連勝目で、予選、決勝も1位、TA−2は、六ヶ月ぶりの出動ですが、ハンコックのSコンパウンドを履き、この暑さと、湿度、路面温度で、56.773は、まずまずのタイムです。
今回のタイムアタックは、TA−1を走らせる予定でしたが、色々な方より、強い要望があり、デモラン程度に軽い気持ちで、走らせる事になりました。
いざ、走らせると「本気」です。
でも、タイムを狙っては、いないので、ブーストを、アタック時より、0.2k下げてのトライにしました。計測結果のバックストレートの車速は、「遅すぎの203km、、、」
レブアタックより、10km以上、低い車速、、、でも、56秒台に入るもんだな〜と、思いました。
TA−2は、増築&CNC旋盤の導入が終われば、更なる進化をさせる為に、モディファイを行います。



2009-7-07   RE WARS 準備、積込

RE WARS 準備、積込

7月7日のイベントの準備をスタッフ総出でしました。
持ち込み、車両は、3台、、、TA−1、TA−2、デブ8君です。機材も、TA−2が走ると、急に、3倍になり、スタッフも全員出動しないと、足りません。
今年に入って、初めて、TA−2を走行させますが、気温や、路温が気になります。
イベント当日の火曜日の予報は、曇り時々雨。。。
曇りのままで、お願い。。。
雨が降ることを想定して、TA−1をTA−2のバックアップに持ち込む作戦に変更した為、TA−1用のタイヤ&ホイールの準備をしました。タイヤは、ハンコックのSタイヤの265/35-18 Sコンパウンドを4本です。

それと、デブ8君のステアリングをドライバーのYASUのお勧めに交換、車載カメラを2台取付、走行シーンとメーターの監視です。無線機も取付、準備終了。
ドアをカーボンから、純正に交換したので、自走で筑波に行きます。



2009-7-04   ザ 職人 その10 (電気屋&サッシ取付の巻)

ザ 職人 その10 (電気屋&サッシ取付の巻)

今日は、超多忙な、一日になりました。
スチールドアに交換した、デブ8君のステッカー貼りです。
午後より、OPTIONの取材がある為、大急ぎで、デカールも含め貼り込みます。カッティングとデカールは、いつものように、本庄の哲ちゃんに大急ぎで作ってもらいました。
哲ちゃん、いつもありがとう。

午後より、デモ8−2号機の取材です。
「豚の丸焼き機」でB面にした、シャーシの下側に20Bぺリ、オイルタンク、ベルクランク、ギヤBOXなどを置いて、写真撮りをしたり、RX−8用の新作パーツの単品撮りなどをしました。
工事関係は、朝一より、おデブ電気が大活躍、CNC旋盤用の電源、新規蛍光灯の取り付け、タイヤガレージ用換気FANなどを、「汁ダク」で終わらせました。当社、御用達、吉田電業社を宜しく。そして、取材終了後、みんなで、サッシの取付です。もちろん、当社家業外の素人作業、往生しましたが、何とか、取付、完了。
そして、日が暮れて、涼しくなってきたので、7月7日のイベントの準備です。本来は、TA−1のハイフローBBを走らせようと、予定していましたが、各方面よりの希望でTA−2をデモラン程度に転がす事になり、TA−2用のハンコックのSタイヤを1セット組み込み、トーヨータイヤ様、RAYS様より、デブ8君用のタイヤ&ホイールを頂いたので、TPチェッカーを組み付けながら、合計2セット、8本のタイヤの組み込み&窒素充填。



2009-7-03   デブ8君 体重測定

デブ8君 体重測定

レギュレーション変更により、カーボンドアを4枚、純正のスチールドアに戻しました。もちろん、ドアパネルなども、取り付いた状態です。何キロ、メタボになったか、コーナーウェイトゲージで、デブ8君の体重測定をしてみました。
第1戦のエビスの車検では、1264kg、、、これは、燃料が満タンで、走る間際の重量です。
今日は、燃料タンクに、5L入っている状態です。
結果 1254kg。。。
燃欠を考えた燃料を給油して、走行前ウェイトは、恐らく、、、1269kg
5kgほど、メタボになりましたが、がんばります。

デブ8君の戦闘力は、昨年度のシリーズより、更に進化しています。エンジンのスペック変更や、新作パーツのオイルパンデフカバーボンネットタワーバーエンジンデフマウントなどです。昨年の最終戦では、TC2000で、1”04.7と、燃欠しながら、1LAPのみの計測で、このタイムが出ました。今年は、最終戦までには、ラジアルタイヤで1”03秒台に入れます。

それと、トーヨータイヤさんから、デブ8君用のR1Rの255/35-18を4本、協賛が決まり、明日、到着です。
到着したら、TPチェッカーを取付、組み上げます。
RAYSさんもデブ8君用の新しいホイールを頂きありがとうございます。今回のレースは、R1Rを2セット持込ます。新品1セットと、雨用のR1R ???(秘密です)。



2009-7-02   RX−3 足立陸事持ち込み 構造変更

RX−3 足立陸事持ち込み 構造変更

足立陸運支局にRX−3を持ち込み、構造変更しにいきました。先日、取り付けた、「仕込みキャタが、いい仕事」をしてくれて、CO 0.3% HC 450ppm ガスは、問題なくクリアー、、、
しかし、ハイビームが点等せず、近所の大工センターで配線、スイッチを買ってきて、ダイレクトにつなぎ、別スイッチで、点等、、、直りました。
そして次なる、難題は、、、突然、ワイパー、ウォッシャーが出なくなり、ラインから、出て、緊急修理。。。直りました、カプラーの接触不良です。
そして、またまた、トラブル、近接騒音が、引っかかり、検査ラインから、バックして出て、修理、、、また、大工センターに行き、ボンスター(ステンレスウール)を買って来て、インナーサイレンサーに詰め込み、、、パスしました。
またまた、トラブル、、、車体番号の文字の一個にボンネットピンを取り付けた穴が、微妙に掛かり、、、職権打刻(陸事で車体番号を打ち込んでもらう)になってしまいました。
既に、取り付いていた、ボンネットと、ボンネットピンを取り付けた方???何も考えていなかったんでしょう。
検査は、全て、パスしたものの、ナンバーは、付きませんでした。プラス、職権打刻の申請にもう一回、実際に打刻と、ナンバー取付に、さらにもう一回、足立支局に、通うはめに。今日は、雨の中、陸事で、4時間も、往生しました。
写真は、検査ラインの入り口で近接騒音を計測中。



2009-7-01   ザ 職人 その9 (大工、屋根葺きの巻)

ザ 職人 その9 (大工、屋根葺きの巻)

午前中は、昨日の月末事務仕事の続きを、、、
午後より、大工仕事を再開です。
梅雨空の合間を突いて、骨組みだけの天井に、9mmベニアを、切り出し、屋根を葺きました。
屋根葺きは、雨が降っていては、危険で、出来ません。

屋根の位置は、およそ4m、目の高さは、5m以上。。。
自動車屋には、危険な高さです。

切った、コンパネを、屋根に並べ、位置を決めて、電動インパクトドライバーを使い、ビスで固定しました。

屋根の上で、全ての作業をしましたが、「慣れ」とは、恐ろしいものです。
最初は、ビビッテいましたが、慣れてしまえば、屋根の上で、「一服」、、、アイスタイムです。
これで、増築の骨組みが、一周、コンパネを貼り終えましたので、防犯の為の養生を外し、増築部分の床を、大掃除しました。
これで、3坪ほどの、増築部分の全容が、仮に完成です。