
作業日報
このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。2009-8-30 浅間山 二輪博物館 &軽井沢 キャンプ

今日は、お休みにしてしまいました。
両親+ワンコ二匹をつれて、軽井沢にキャンプに出かけました。義父は、50数年前に浅間山で行われた、二輪のレースに出ていたようで、、、そのレースは、日本の二輪業界の始まりだそうです。本田 宗一郎氏や、高橋 国光氏の業績も博物館に展示してありました。また、義父の父(祖父)は、本田 宗一郎と一緒にバイクや、飛行機を整備していたようで、義父も子供の頃、祖父が、本田 宗一郎氏の事を「宗ちゃん」と呼び、頻繁に会っていたようです。
そんな、話を良く聞きいていたので、調べたところ、浅間山 二輪博物館が、軽井沢にあるようで、今日は、訪問しました。色々な資料や、70年代、80年代のバイク雑誌もありました。
そして、今回の「変な写真」ですが、雑誌の接写で、1982年のモーターサイクリスト 12月号 「ぼくらのスペシャルバイク」の一コマです。27年前の雑誌ですが、発見しました。。。右側のバイクがRZ250で、バイクに跨っている、真ん中の赤いシャツの男が、「青木 隆 17才」です。「時代的にビーバップハイスクール全盛期」の雰囲気が出ています。写真のまわり男たちは、高校時代の同級生で、この時代、独特の、カメラにらみのポーズですが、私は、微笑んでいます。
2009-8-29 TO4S BB(デュアルボールベアリング)入庫

FDのHF−BB(ハイフローボールベアリング)も落ち着き、次なるは、TO4S−BBとTO4R−BB(TO4Z)のタービンKITを設定して、販売しようと、画策中です。記憶の新しい所で、先月、どこかで、エンジンをO/Hして、ターボネティックス製のタービンKIT取付、パワーFC仕様でセッティングした車両が入庫しましたが、調子が悪く、パワー的にも、370馬力程度で、ブーストアップ仕様の方が調子が良い位でした。そして、V-PRO、4コイル仕様でセッティングし、タービンをTO4S−BBに交換して、セッティングをしました。パワー的にも、420馬力ぐらいでアクセルの付きもよく、シフトアップもよくなりました。乗った感じは、プラス30馬力の450馬力ぐらいに感じました。 が、、、この車両に取り付いている,VマウントのインタークーラーKITが、「怠け者」で、「圧損が高く、冷えは、今二つ」、、、そこで、今回、お得意様、、、二人にお願いして,TO4S−BBの詰めのテストと確認です。お願いした車両は、二台とも、当社のオリジナルのV−マウントKIT+ブーストアップSETの定番仕様ですが、これに、V-PRO+4コイル、EVC5と、前回のテスト車両と同じメニューで、ノーマルエンジンでブースト1.1kで、430馬力ぐらいを狙います。
TO4S−BBとTO4R−BB(TO4Z)は、国内では、手に入りにくいタービンですが、安定供給できそうなのと、安価でKITをデリバリー出来そうです。
予価ですが、
TO4S−BBタービンKITが、¥450000−
TO4R−BBタービンKITが、¥480000−
ぐらいでは、いかがでしょう。
それ以外には、現在、TO4S,TO4RのKITを取り付いている車両を、カートリッジを交換して、
TO4S→TO4S−BB→TO4R−BB
TO4R→TO4R−BB
こんな事も。
2009-8-28 デモ8−2号機 リヤブレーキ フィッティング

デモ8−2号機のリヤブレーキのフィッティングをしました。使うキャリパーは、APレーシング製の4POTキャリパーで、当社、オリジナルのAP4POTブレーキキットのフロント側のキャリパーをリヤに使います。ローターもフロント用が、323x24mmと、なかなか良いサイズなので、ローターも一緒に使います。写真のローターは、ブレーキKITのオプション品でプロジェクトμのSCR-PROローターです。もちろんRX-8フロント純正サイズです。
このブレーキKITとローターは、元々、デモ8−2号機のベース車両に取り付いていた物で、リサイクルで使いますが、、、フィッティングしてみると、RX-8の純正リヤハブには、キャリパー本体の加工が必要なのと、ブラケットが、特殊な形状になりそうです。
しかし、節約の為、気合で取り付けます。
フロント側のブレーキは、未定ですが、二階倉庫のお宝の山の中に、ブレンボ355x32mmのローターを先日の大掃除で見つけたので使いますが、キャリパーがありません。
リヤとのバランスを考えると、6POTが必要ですが、お宝の山の中には無いので、戦利品の旅(レース屋さん倉庫あさり)に出なくては、みつからなそうです。
2009-8-27 カーボンドア 公認取得(デブ8君 完全公認への道)

「ここは、ど〜こだ?」。
答えは、「大宮陸運支局 1コース 新規検査ライン 出口」。。。。
RX-RACEが、車検対応仕様にレギュレーションが変わり、第二戦、第三戦と、カーボンドアを純正ドアに戻して、レースにエントリーさせて頂きましたが、、、また、元のカーボンドアの戻し、公認を取得する為、大宮陸事に、、、そして、無事に出てきたところです。
本来、カーボンドアもFRPドアも含めて、公認取得は、難しいとされていますが、実際には、記載変更可能です。公認取得には、「少々、、技が必要ですが」。
今回は、構造変更では、無いので、車検検査ラインで検査して、車検を取り直したのではなく、記載変更で済ませたので、車検の満了期限の変更も無くそのままです。
実際に8月2日のエイトリアンCUPの第三戦で走ったの車両にカーボンドアを取り付け持ち込みました。
持ち込む際に、変更したものは、バケットシート背面のカバーと、インナーサイレンサーだけです。車検証の乗車定員も4人もまま=ロールゲージも公認、、、センター出しのマフラー、、、ボンネットや、リヤウイングもそのまま。。。
デブ8君は、完全公認車両です。
2009-8-26 リヤサスペンションメンバー フローティング加工 その2

午後1時40分ぐらいまで、サーバーの調子が悪かったようです。
昨日の続きです。
デフマウント前側、パワープラントフレームに取り付ける部分をリジットマウントに改造です。
22Φのパイプでバケットブッシュを作り、クロモリ角パイプで、補強して、溶接します。
昨日の画像では、???だと思いますが、こんな感じでマウントして、パワープラントフレームを取り外します。
パワートレインマウント&ミッショントンネル製作、リヤサスメンの改造と、かなり良いペースで、デモ8−2号機は、製作が進んでいます。
今、パワートレインのマウントに使っているエンジンは、ダミーですが、エンジン室では、実際に搭載するエンジンを組み上げの準備中です。
明日は、エンジンをご紹介します。
紹介するエンジンは、当社が、2002年のJTGC(スーパーGTの旧名称)で実際に使っていたエンジンを、リビルトして、そのまま使います。
2009-8-25 リヤサスペンションメンバー フローティング加工

昨日、仮取付したサスメンですが、プロペラシャフトの長さ計測と、パワートレインのラインを出した後、取り外しました。ギヤBOXは、専用のマウントを作るので、パワープラントフレームは、使わなくなります。
デフの前側(パワープラントマウント)のマウントをフローティングマウントにする為の製作を始めました。
まず、サスメンの数ヶ所を補強した後に、デフケースの後ろ側(エンドカバーの取付ボルト)に二ヶ所と、写真の前側の一ヶ所です。材料が足りないので、今日は、ココまで。
今日は、新たな発見が、、、
今までは、ネジ屋に「細目の、、」と言いかけると、即答で「ないね〜」か、「箱単位、100本なら」。。。と、細目のキャップボルト(M10xP1.25mm、M12XP1.25など)の購入は、使いたいのは、数本でも、箱単位のみでしたが、近所にばら売りしてくれる、ネジ屋を発見しました。長さも豊富で、今日は、M10X50mm〜100mmと5mmキザミに、10種類のピッチP1.25mmのキャップボルトを20本ずつ、買ってしまいました。締めて、2諭吉。「駄菓子屋で、お菓子を大人買い」する心境でした。
川口で、20年やってきましたが、まさか、自宅と会社の中間地点に、こんなに、在庫の豊富なネジ屋があったとは???そもそも、ネジ屋があるのは、知っていましたが、いつも前を通る時に見ていると、、、職人カー(特にハイエース)で工務店、鉄筋屋、エアコン屋などの車は、沢山止まって、、、「ま、、、普通のネジ屋だろ。」と思っていましたが、間違っていました。いつも行く当社、御用達ネジ屋の6倍の規模で、多分、接客して頂いた、「会長」と呼ばれるおじいさんは、「うちに無いネジは、ない」と、言っていました。 今日の、朝一のネジ屋訪問、感動的でした。
2009-8-23 デモ8−2号機 リヤサスペンションメンバー 仮合わせ

今年の夏は、猛暑というより、雨の多いい冷夏の夏。日が暮れれば、なんとなく、「秋の涼しげな風」と勘違いしそうな涼しさ。最近、夕方になると、チャリで散歩が日課になり、近所の芝川の土手(サイクリングコース)を3kmほど散歩しています。 工場のエアコンも、使用率は、低く、一週間に1回使えば、良いほどです。
今日は、25mmローマウント化した、リヤサスペンションメンバーにアルミのリジットマウントを圧入して、車体に取り付けました。デフキャリアもリジットマウントを組み付け、仮付けしました。フロント側より、パワートレインをマウントしていますが、リヤ側を始めたのは、プロペラシャフトのラインを出して、エンジン&ギヤBOXの正確な搭載位置を出す為です。サスペンションメンバーもデフキャリヤもデフマウントブラケットも量産を使います。
また、プロペラシャフトの長さも計測できるので、TA−2に使っていた、プロペラシャフトを短く加工して、再利用します。ギヤBOXもプロペラシャフトもリサイクルです。
2009-8-22 RX−8用 アクティブタワーバー 製作

先週のイベントで売れた分も含め、アクティブタワーバーの在庫が無くなり、やっと作りました。この状態から、ペイントすれば出来上がりですが、ペイントは、塗装専門の業者に外注の為、もうしばし、時間が掛かりそうです。
アクティブタワーバーなどは、自社生産の為、1ロット、5本程度の少ない生産対応ができますが、他の仕事が忙しいと、後手後手になり、欠品が続き、自社生産のメリットとデメリットが浮き彫りになります。
毎年、お盆休み明けは、そんなに忙しくなく、デモ8−2号機の製作や、TO4S−BBの設定をしようと企画中ですが、水没車両や、TO4S−BBのKITの前受注が数台入りだし、忙しくなってきました。
2009-8-21 水没車両 3台目

お盆休み前の8月9日、、、川口市近辺は、集中豪雨にみまわれ、方々に深さ、40cm以上の水溜りが出来て、潅水した車両が沢山でました。当社のお客様も2台犠牲になり、一台は、駐車中で、軽症でしたが、もう一台は、走行中に水溜りに入り、エンジンが落ちてしまい、クリーナーもタービンもインタークーラーも水中へ、、、
軽症の車両は、シートを外し、カーペットを捲り、コンピューターを外し、お盆休み中、当社工場内にドアを開けて、四日間ほど乾かして、事無きに、すみましたが、走行して水没したもう一台の車両は、フロントバンパースポイラー破損、ラジエター&コンデンサーに、ごみが、バケツ一杯分入り込み、インタークーラー内に水、タービン内にも水、インテイクのサクションを外すと水が出てきました。
水をタービンが吸うと、コンプレッサーブレードの外側が、内側に綺麗に曲がり、タービンは、全損です。しかし、ラッキーな事に、エンジンは、生きていました。せめてもの救いです。この車両は、タービンをTO4S−BBに交換することになりました。
そして、8月9日の被害の車両がもう一台、入庫しました。
後期型の綺麗なFDですが、走行中に水没、、、この車両も、エンジンが水溜りの中で落ちてしまいました。
水没状況は、走行中、水溜りに入り、水がボンネットの上まで上がり、エンジンが落ち、室内は、シート下ぐらいまでの浸水で、入庫した、3台の中でも、一番深い浸水です。
見たところ、何でもなさそうですが、見えない被害が、沢山出ています。
水没車両の修理費用は、浸水の程度に比例+アルファーします。
1台目の軽症のFDは、3諭吉、(浸水0cm)
2台目の走行中水没FDは、80諭吉(浸水4cm)
3台目の走行中水没後期型は、多分、200諭吉(浸水10cm)
カーペットより上に、1cmプラス浸水で、Y=2Xx10諭吉の方程式になる計算です。
1cm=20諭吉、4cm=80諭吉、10cm=200諭吉。
2009-8-20 デモ8−2号機 作業再開

お盆休みも終わり、今日より仕事がスタートです。
お盆休み明けで、作業も立て込んでいませんので、デモ8−2号機も作業再開です。
20Bぺリ+オイルタンク+ギヤBOXをマウントの為、フレームのカットを始めましたが、切っても、切っても、収まりつかず、、、バルクヘッド廻りは、写真のありさま。
良い子の皆さんは、真似しないようにしましょう。
載せ始めてみるとRX−8のミッショントンネルの小ささに、苦労させられます。今回のマウントは、ドライサンプなので、ウェットサンプより、50mm以上は、マウント位置も低いはずですが、フレームをココまで切開しないと載りません。今更ですが、「13Bにしとけばよかった」とは、思いませんが、20B搭載するには、インテイクとエキゾーストを考えると、絶対、、、左ハンドルでないと、成立しないのが、分かりました。案の定、右側 運転席足元&バルクヘッドは、「ざっくりカット」で、半分しかありません。
皆さんもこの映像を見る限りでは、「元に戻るの?」と思われるはずです。
2009-8-16 チーム レボリューション ボート部強化合宿 三日目

強化合宿三日目、今日は、仮病のPal号を集中特訓です。
まずは、浅い川で泳がそうと連れて行きましたが、、、
「ぼく、やっぱり、お腹が痛くなってきました」。
「今日が最後の日だ、ゆるさん」。
「お父さん、お母さん、、、やっぱ無理です。泳げるようになって帰ると約束しましたが、鬼教官が怖くて無理です」。
「違うだろ、水が怖いんだろう!」
「ライフジャケットを貸してやる、コレで溺れることは、無い」。
「無理無理無理無理、死ぬ」。
で、この写真の顔です。
本当に水が嫌いみたいです。
2009-8-15 チーム レボリューション ボート部強化合宿 二日目

二日目、、、午前中より、訓練開始。
Pal号は、仮病を使い、「ぼくは、今日は、見学で。。」
変わりにVickyを泳がせようとしましたが、犬かきのスピードが遅く、横回転に回転してしまい、溺れて、泳げません。
ライフジャケットを着けての再度のトライは、2mぐらいは、泳げるように、、、「教官、、ぼくは、ボート部なので、漕ぎの練習もします。って言うか冷たくて無理です」。
やはり、お気に入りは、ボートのようです。
2009-8-14 チーム レボリューション ボート部強化合宿 一日目

お盆の帰省の渋滞情報を聞きながら、午前11時に、定番の丹沢に出発。
今日は、当社ボート部の泳げない、二匹のワンコの為の強化合宿。。。最近のワンコは、泳げないのでしょうか?私的には、不思議な事です。愛犬Vickyと実家のPal(パル)を連れて、山、川のキャンプ合宿です。
途中渋滞箇所は、ありましたが、無事目的地に午後3時到着です。
写真は、実家のPal号、柴犬5歳です。
「お父さん、お母さん、ぼくは、今回の合宿で必ず泳げるようになって帰ります。」意気込んで参加しましたが、どうなる事やら。
生意気にキャンピングカーの助手席を占領しています。
犬は、シートベルトって???しないと違反???
2009-8-12 本日の作品

お盆休みムード全開の中、思い付きで、こんな物を作りました。サーキット出張の際に毎回、窒素ビンを持って行きますが、10m以上あるホースと格闘しています。
まして、エアジャッキを使うと、圧力を20kほど上げ高圧で使いますので、良く見かける、オレンジ色のエアホースは、使えません。ホースも高圧用で、太くてゴツイやつになり、「がさばって」、かないません。
先日、幕張のコストコに行き、偶然見つけたエアホースリール(写真のリール)、、、¥3980−と安く、工場で使おうと買って来た物の、、、取り付けようと思い、ホースを引っ張ってみると、ホースに20BARの文字、、、ホースも太くて、高圧用、長さは、50ft(約15m)、、、ん〜と、ひらめいたのが、写真のコレ。
窒素ビン用の台車にステーを溶接して取付、出来上がり。
サーキットサービス用のツールの出来上がり。
話は、変わって、日曜日の豪雨で、半水没した、FDが二台入庫しました。二台ともカーペットまで、浸水。。。マフラーにも雨水が浸水して、タイコに溜まり、マフラーは、爆音
一台は、エンジンも不調、、、二台とも、シートを外し、カーペットをめくり、ドアを明けたまま、工場の前で、乾燥中です。早めに乾かさないと、「におい」が残ったり、カプラーが腐食したり、始末に終えない事態に、、、二台とも、ブーストアップのパワーFC仕様ですが、パワーFCは、他のCPUより湿気に弱いコンピューターです。この時期、皆さんもご注意を。
2009-8-11 お宝? ごみ?

日曜日に、雨のSA長沼イベントを終え、帰ってきて、ぬれた物を工場一杯に並べて置きました。
昨日の月曜定休日で乾かし、、、みんなで片付けから、スタート。当社では、お盆休みを14日から17日まで頂きますが、スタッフは、約一週間お休みを頂く予定で、前半チームと後半チームに分かれます。休みに入るのが早いチームは、明日、12日からお盆休み、業界も12日からが多いいようで、気分もペースもお盆休みモード。
イベントや、お休みが重なり、イベントの集計も含め、事務仕事と接客の一日でした。
写真は、当社、二階のエンジン室の風景。
6月にCNC導入の為の増築の際に全て廃棄したはずが???二ヶ月で、「このありさま」。
すごい量です。30枚近いローターハウジング、、、「二ヶ月でO/Hを15台???」。
新品で、FDのローターハウジングのお値段は、一枚、すでに、¥60100ー、「うなぎ登り」に価格が変わってます。もちろん、他のパーツも値上がりしていて、FDのエンジンのオーバーホールは、100万円を超える時代に突入の予感。。。ローターハウジングを再生して使えるように、ならないものでしょうか?
二ヶ月で写真のように、お宝が、でも、ごみ!
2009-8-09 SA千葉長沼 イベント 当日 雨、雨、雨

今日は、ONE DAYのイベント、早朝より、デブ8君に跨り、渋滞もなく、気分良く湾岸線へ、、、すると、船橋ららぽーとの辺りで、雨、、、ワイパー全開で、やっと見えるぐらい、、、幕張を越えるころには、上がり、ほっと一息。
集合時間の午前8時30分、、、ぴったり到着。
皆さんにご挨拶をして、準備開始、、、
と、、、当社スタッフが、、、「いない」。
電話してみると、テントを忘れ、途中で引き返したようで、、、
すると、いきなりの雨、、、始めた用意も中断して、非難。
30分ほどすると雨も上がり、準備再開、しかし、既にびしょ濡れの人も、、、再開すると、当社スタッフも到着、、、結果的に、びしょ濡れは、回避。
イベントの準備もすぐ終わり、販売開始と同時に、アンダースィープを購入していただける方の順番待ちが。。。
大変喜ばしい事です。
絶えず、お客様が出入りしていただき、「あっと、言う間に午後1時」、、、そして、また、「雨」、今度は、かなり激しく降り続き」、、、ギブアップ美味。
雨が降ってからは、お客様とまともに話しも出来ず、イベント会場のテントの下は、深さ5cmほどの洪水状態、、、
担当者さんより、「中止、仮片付け」の号令が、、、
結局、営業時間は、賞味、、、3時間。
お天気が悪い中、ご来店して頂いた皆さん、また、スタッフ方お疲れ様でした。
結果は、、、昨日の積み込みで、持込量を調整した、アンダースィープが、完売。アクティブタワーバーも完売。新商品が特に盛況でした。ありがとう御座いました。
追伸
写真を良く見ると、デブ8君の運転席窓が少し開いています。乗って帰るのは、私。。。帰りは、渋滞20kmを雨が溜まったバケットシートで、、、悲惨な事に。
2009-8-08 SA千葉長沼 イベント準備 積み込み

午前中より、イベントの積み込みの準備。
おびただしい、箱、箱。
新商品が増えたおかげで、いつもより、持込商材の量も増えて、準備が大変です。
担当者さんより事前に予約が、何件か既に入っている連絡を受けて、更に、在庫の調整をして、荷物がどんどん増えます。結局、ハイエース一台満載で、用意終了、夜7時。
最近の週間予報は、全く当てに出来ず、悪い方に、変わってばかり。明日の天気も心配です。
2009-8-07 SA千葉長沼 イベント準備 車両メンテナンス巻

日曜日のRX−RACE 第三戦も、三連勝で無事終わり、二週間続けてのイベントの準備です。
まずは、デブ8君をレース仕様から、イベント仕様に衣替えです。無線機や車載カメラを外した後、各オイルなどを交換し、メンテナンス。
それと、第一戦前のエンジンO/H時に、O2センサーとイグニッションコイル、プラグは、変えたものの、第三戦のイベント中にO2センサーのバンク1にエラーが、複数回出たのと、クランクアングルセンサーにもエラーが、、、点火系に問題が出始めた兆候です。
そこで、O2センサー、イグニッションコイル、プラグなどをまたもや交換、、、「マツダさん、イグニッションコイルを壊れないようにして、、、お願い」。今現在の当社工場ゴミ箱には、RX-8のイグニッションコイルが16個捨ててあります。パーツセンターの在庫は、133個。
そして、コンプレッション測定。
フロント 261rpm リヤ 265rpm
1 8.4k 1 8.4k
2 8.4k 2 8.4k
3 8.4k 3 8.6k
3レース酷使した後としては、超GOOD。
最後にメインメニューのマフラー交換、試乗同乗走行の為、センターシングル出しより、量産のVer.5のマフラーに交換。
これで、終了。
2009-8-06 TA−2 モディファイ ギヤBOX交換

TA−2をショールームより移動して、フロアーパネルを全部外してから、現在搭載しているギヤBOX、IGT−Aを降ろし、新しい、ギヤBOXIGT−Cを仮組みのまま、載せました。ギヤBOXがコンパクトで短い分、ミッションマウントを作り直します。シーケンシャルのシフトシャフトや、リバースシフトシャフトなどは、ほぼ同じ位置なので、そのまま使えそうです。
オイルラインは、若干位置が違いますが、ユニットを追加するか、交換で開通しそうです。
HewlandのギヤBOXは、ミッションの内部に潤滑、冷却用のオイルポンプが付いているので、配管をクーラーに繋げば、「ミッションクーラーの出来上がり」で、楽チンです。
ちなみに、TA−2は、ミッションクーラーは、ARC製のエクスチェンジャー(水冷クーラー)が付いています。
それと、既に、レーザー水準器を使って、デフのコンパニオンフランジから、ミッションまでの距離を測定して、プロペラシャフトは、製作済みでしたが、実際に取り付けてみて、長さの確認もしました。「ばっちり」でした。
今日は、車両の下で、「腕組み」したまま、一日が終わりました。
写真は、TA−2の真下からで、クロモリの角パイプのフレームが、フロアーの取り付く部分です。
2009-8-05 RX−8 エンジンオーバーホール

久々のRX−8のエンジンネタ。連荘レポートを止めて以来10台弱は、オーバーホールさせて頂きましたが、7月末より8月にかけて、サーキット走行をされている方のエンジンのオーバーホールを数台、行ないました。
写真のエンジンも、2日に入庫、7日に納車です。
サーキット走行をされている車両のエンジンを開けて見ると、一つのパターンが見えてきた感じがします。
まず、ステーショナリーギヤのメタルが、高回転を酷使している為か、フロント側もリヤ側も、どの車両も、痛んでいて交換が必要な事、また、更にひどい車両は、エキセンが曲がっています。エキセンが曲がるのは、「オーバーレブの証」、、、そして、油温がかなり高い状態で使っていたと思われる、ローターメタルの気泡状の当たり。。。それと、サイドハウジング全部に、ローターラウンドが干渉し、コーナーシールの強い当たり。。。ローターハウジングのプラグホールは、殆ど車両にクラック。。。クラック率、80%。。。入庫された、皆さんは、自走で当社まで、来店され、分解したら、「使えない?」は、今一、理解に苦しむようで???でも、そのまま組める状態では、なく、そのまま組んでも性能は、期待できないのは、分かっているので、交換。
街乗りオンリーの車両も、6〜7万kmほどで、アペックスシールが、「ぱっと見」、半分の大きさぐらいには、消耗している車両が多く、アペックスシールの背面、吹き抜けの燃焼圧が、次の燃焼行程に漏れながらの燃焼です。もちろん、性能は、ガタ落ちの状態。
2009-8-04 中二階片付け

RX−RACEの第三戦も無事終わり、イベントの後片付けをした後、増築や、CNCの設置などで、散らかり放題の工場と、増築の際にトラック3台分のお宝を処分した、中二階の整理、整頓、清潔、清掃をしました。
増築前の中二階は、20年分の、捨てるには、惜しく、捨てられない様々なパーツが有り、「足の踏み場がないぐらい」沢山の物で一杯でした。
その際に思い切って、処分したパーツは、トラックで3台分+ハイエース2台分。。。凄い量です。
そして、ガラガラの中二階を見るのも、15年ぶり、、、一階の工場のキャビネットや、いつも使わないものを、中二階に移動して、工場内を広く使う為の片付けです。
ついでに、パッケージのエアコンプレッサーを増築部の中二階(CNC旋盤の真上)に設置し直し、更に広々。。。
片付けが終わっても、通路があります。まだ、棚の空いているところも。。。床がこんなに見えるのは、中二階を作った以来で、ちょっと感動。
2009-8-02 RX WARS 第三戦

天候が心配される中、TC1000にて、RX WARS 第三戦が行われました。
午前中に行われた、フリー走行、同乗走行は、ドライコンディション、予選前になんとなく、「雨がぱらぱら」降出しましたが、路面は、ドライのままで行なう事が出来、全車8台中、唯一の41秒台でポールポジション。。。
このコースでは、今年の初めに39秒台を記録したコースですが、7月7日のロータリーイベントと同様にベストの2秒弱落ちのタイム。。。
そして、同乗走行2回目では、雨あしも強くなり、完全なウエットコンディションになり、ドライコンディションでのプロドライバーのライン取りや、ブレーキキングポイントを見たくて、同乗走行された方は、残念なことに、、、
でも、サービス精神一杯のドライバーYASUは、ドリドリの同乗走行へ。。。若干はらはらさせる場面もありましたが、無事終了。
そして、決勝では、雨も降ったり、止んだりの中、ほぼドライコンディションで、12周のレース、、、
スタートは、YASUのがんばりとクロスミッション+5.125ファイナルのおかげで、トップを死守して、1コーナーをクリアー、2周目には、二番手に対して、+5秒、3周目に+8秒、5週目には、+12秒、、、途中無線で「ペースダウンの指示」、、、結果は、優勝。
クーリング対策も結果、アベレージ水温95℃〜98℃、アベレージ油温115℃〜120℃、、、前回のイベント時より、水温は、5〜8℃、油温は、20〜25℃下がり、クールダウン不要の連続走行仕様の出来上がりです。エンジンも常に「タレ感」もなく、元気に廻っていました。
2009-8-01 RX WARS 第三戦 積み込み&試し削り

車両のメンテナンスは、事前に終わっていますので、車両側には、車載カメラの取付や、無線機の取付などをして、その他の機材や、イベント関連のものを積み込み、あっさり、、、夕方には、終了。
その後、CNCで、まだ、イタズラ程度に、アルミ無垢材より、「丸」の削りだし。