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作業日報

このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

2010-3-31   Hankook Z222 R-S3 明日、、、デリバリー開始

Hankook Z222 R-S3 明日、、、デリバリー開始

今日は、年度末の月末、、、末の末、、、いつものように、社長業の事務仕事を目一杯して、一段落したのは、午後3時、、、しかし、4月1日よりデリバリーが決定した、ハンコックラジアルのR−S3のバックオーダー処理など、いつもとは、違う、事務処理の多さでした。
バックオーダーは、265/35-18と255/40-17に集中し、業販のメーカー倉庫より直送分のオーダーフォームを作りFAXしたり、当社店頭で、販売取付分など、など、、、今日は、一日で延べ62本のオーダーでした。
メーカーに入庫して、販売する本数は、265/35-18が200本、255/40-17が、100本と、、、少なめで、多分、、、2週間ほどで、BOになりそうです。

それと、明日ぐらいからですが、昨年、酷使した、デブ8君のエンジンをスペック変更の為のオーバーホールと、今年のレギュレーションに合わせて、ウェイトを20〜30kgぐらい積む為に作業を開始します。



2010-3-30   RX−8 ツインポンプコレクターシステム 取付

RX−8 ツインポンプコレクターシステム 取付

朗報が、、、当社サポートの全日本ジムカーナにRX−8でエントリーしている、川北選手が、備北ハイランドサーキットで、日曜日に行われた、第一戦で、優勝しました。
昨年よりの変更点は、エンジンのオーバーホールとGTクーリングボンネット、、、サスペンションの仕様変更などです。第二戦も優勝出切るよう、がんばってください。
それと、3月は、M3のメンテや、テストに一生懸命で、現場作業が、スローになり、月末も近いのでお客様の仕事を優先です。M3の次回テストは、4月9日の予定です。
それまでは、現場仕事を最優先です。
写真は、滋賀県からお越しのお客様の車輌です。
以前、新車を持ち込み、いきなり、エンジンをオーバーホールして、頂いた方です。二年振りにご来店頂きましたが、現行で販売しているパーツは、すべて取り付けていただいています。もちろん、カーボンドアもトランクもです。今回のご来店は、二年間で、当社でリリースされた、商品を全て取り付けるのが、目的で、アクティブタワーバーや、高剛性デフカバー、大容量オイルパン、セミリジットエンジンマウントカラー、デフマウントカラー、、、などなど、二年分です。
サスペンションの仕様変更もします。
殆どの作業が終了し、ツインポンプコレクターシステムを取り付ければ、実車作業は、終了です。
残るは、ハンコック ラジアル R−S3の入庫待ちです。この車輌にも、取り付けて、納車です。
タイヤの出庫は、265/35-18と255/40-17、225/50-16の3サイズは、4月1日よりデリバリーが開始になりました。



2010-3-28   E92 M3 テスト検証、、、二日酔い

E92 M3 テスト検証、、、二日酔い

昨夜、、、テストが終わってから、反省会を自宅近所の、ろばた焼きに行き、、、久々に、午前様、、、もっぱら、話題は、BMW、や、サーキットのお話。。。
次の日の体調は、決まって、「開店休業」。。。

今日は、昨日のM3のテストデーターをまとめてたり、デフOILを抜いて、イニシャルのチェック、、、
やっと慣らしが終わった感じです。
それと、昨日の2走行分のテストデーターをまとめましたが、傾向は、つかめてたものの、テスト不足です。
もう一回、車高と、ダンパーのテストが必要。。。

それと、ハンコックラジアルのR−S3ですが、バックオーダーが入り始めましたが、今回のロットの本数が限りがあり、無くなりそうな、気配。。。検討中の方は、早めにご連絡ください、、、お願い。



2010-3-27   E92 M3筑波テスト&ハンコック ラジアルR−S3試し履き 第二弾

E92 M3筑波テスト&ハンコック ラジアルR−S3試し履き 第二弾

今日は、筑波TC2000のスポーツ走行で、M3のテストと、ハンコック ラジアル R−S3の試し履きの二回目を実施しました。
まずは、M3のテストです。気温12〜15℃、路温22〜28℃と、小春日和の天気です。今日のテストドライバーは、先日のBMW CUPで優勝した、マコちゃんが担当です。前回のシェクダウンでは、5周走っただけでセットの変更も出来ず、大したデーターも取れませんでした。
まずは、車高や、ロールのバランスを変えて、車の反応を見たくて、2走行しか走れませんが、ハンコック ラジアルの試し履きが今日に、決まっていましたので、強引にデフクーラーを間に合わせ、今日のテストに間に合わせました。
2走行して、合計24LAPし、スイフトのスプリングのレート変更やら、ダンパーポジションによる、反応を試しました。
ピットでは、数回のセット変更をし、確認作業に追われる、テストでした。コースは、明日のレース前日のようで、「混み、混み」、、、アンド、タイム差が10秒以上ある車輌ばかり、1周もクリアーが取れず、タイムは、参考タイムになりませんが、この気温とコース状況で、前回と同じぐらいの、02秒中盤から後半は、安定して、出る様には、なってきましたが、まだまだ、先が、ある感じですが、やはり、ダンパーの仕様変更が、「肝」になりそうです。
デフクーラーも作動や、温度も確認出来て、ばっちり、機能していました。



2010-3-26   E92 M3 デフクーラー取付

E92 M3 デフクーラー取付

昨日のカーボンハニカムのトランクボードの裏側に、デンソー製のギヤオイルポンプと、オイルクーラーコアを取り付け、配管と配線をしました。
クーラーコアの下側には、クーラーコアの保護と、整流を兼ねて、カーボンのパネルを取り付けました。
配線は、マルチテンプコントローラーを取り付け、デフケースに穴を開けて、温度センサーを取り付け、設定温度になると、自動的に動き出し、目標温度になると、止まります。
また、ピーク温度のメモリー機能もあります。
デフクーラーを取り付けないと、デフオイルの温度が、「果てし無く、上がります」。出来れば、120℃当たりで止まって欲しいものです。
昨日と今日とで、丸々二日、、、私とスタッフの2人で、作業、、、延べ4日、、、結構大変でしたが、写真のように、コンパクトに取り付きました。

そして、デフクーラーの取り付けが終わると、明日のテストの準備です。シェイクダウン時には、以前に走ったままの状態で、そのまま、サスペンションを取り付けましたが、車輌が軽くなった分、車高が微妙に、違い、、、作業前の12月にセットダウンした、データーの車高に調整して、明日は、テストをします。明日のテストの課題は、ロールバランスと車高バランス、、、それと、ダンパーのポジションを変えて見て、、、ダンパーの仕様変更が必要かを見定めますが、、、明日の走行枠は、2走行、、、週末には、ポルシェのレースもあり、明日は、混んでそう。。。。



2010-3-25   E92 M3 トランクパネル 補強&デフクーラー取付

E92 M3 トランクパネル 補強&デフクーラー取付

昨日は、隔壁パネルの型を作りましたが、サイズが大きく、当社の窯には、入らないので、師匠の窯で焼いてもらう事に、、、しかし、師匠も忙しく、日曜日に焼いてもらう事になりました。そこで、今日は、27日のテストに向けて、デフクーラーを取り付けます。
その前に、、、先々週ぐらいに作った、トランクのフロアーパネルですが、ドライカーボンの4P(4枚)では、強度不足なのと、デフクーラー本体と、クーラー用のギヤOILポンプを吊り下げて取り付ける為、取り付く部分にベークライトを入れて、ハードポイントを仕込み、全体的に5mmのハニカムを入れて、補強の必要が有ります。
今日と明日でデフクーラーを取り付けないと。。。
まず、クーラーの取り付け位置と、ポンプの取り付け位置を決めて、4Pのボードに合わせて、ハニカムを裁断し、接着フィルムにサンドイッチして、貼り込み、その上に2Pをオーバーレイ、、、更に、横側に1Pの合計3Pを貼り込み、焼き上げました。朝から、ランチ抜きで全開で、窯のスイッチを入れたのは、、、PM5時、、、遅い、ランチを頂き、2時間30分の「窯の番人」。。。焼き上がり、擦り合わせて、穴を開けて、終了。。。PM9時30分、、、
間に合いそうも無いので、スタッフに手伝ってもらい、ポンプと、マルチスイッチングシステムを配線してもらい。
明日、クーラーやポンプを取り付け、配管すれば、夜までには、終わります。
写真は、焼き上がり、窯から出して、擦り合わせたところです。出っ張っている部分がハニカムを入れて、補強したところです。



2010-3-24   E92 M3 ドライカーボン 隔壁パネル製作 その1

E92 M3 ドライカーボン 隔壁パネル製作 その1

デフの仕様変更をしようと、デフを降ろす準備でデフOILを抜いて見ましたが、まだ、あまり黒くなっていません。イニシャルトルクも、狙っている、数値に近く、もう一回走る方が無難なようで、、、
ATSのカーボンLSDは、慣らしが終わり、当たりが付くと、一回目のオイル交換は、黒っぽいオイルが出ますが、まだ、そんなに、、、当たりが完全に付いていないようです。
仕様変更するパーツも手元に着きましたが、予定を変更して、今度の27日の土曜日に急遽、M3のデフの慣らしと、サスペンションのテストをします。同日にハンコックラジアルR−S3の試し履きの第二弾も行います。
そこで、スイフトより、フロントとリヤに使う、内径と長さの違うタイプのスプリングを頂き、まずは、リヤのレート変更だけします。フロントは、今のスプリングをそのままで、ヘルパーを外して、プレロードを掛けて使います。
デフの仕様変更を一回見送る形になりますが、デフクーラーは、必要なので、27日までに取り付ける予定です。
それと、宿題だった、リヤシートとトランクの隔壁パネルをドライのカーボンハニカムで作る為の型の製作をします。
写真は、出来上がった、型です。普通は、このまま取り付ければ、終了ですが、このままだと、およそ3kg、、、カーボンハニカムに転換すれば、800gほど、、、この差が後で効いて来ます。



2010-3-23   E92 M3 シェイクダウンのその後は、、、

E92 M3 シェイクダウンのその後は、、、

昨日、やっとこ、TC2000を5〜6周のシェイクダウンが終わった、M3です。
5、6周しただけでも、データーは、少し取れましたので、それに合わせて、セットアップの変更をします。
特に、LSDの効き具合と、リヤのサスペンションのセットアップを大幅に変更しないと、まとまりそうもないようです。セット変更したい箇所は、幾つか有りますが、同時に対応すると、何が効いて、良くなった解らなくなりますので、セット変更も順番が肝心です。
今日は、昨日のデーターを元に、LSDの設定を、見直すか、どのタイミングで、変更するかと、どの様に変更するかです。特に、リヤのサスペンションのホイールストロークと、ダンパーストローク、スプリングストロークなど、最大荷重時を想定して、一部計測し直し、電卓で、パチパチを繰り返し、次に使うスプリングレートを決めます。シェクダウン時に使った、リヤスプリングは、ID65の8インチでしたが、もっと短いスプリングでID60の物を考えています。リヤに関しては、レートも変更予定ですが、フロントは、次の走行は、ヘルパースプリングを外して、レートは、そのままで、メインスプリングにプレロードを掛けます。
そんな、作業と、デフクーラーの取付の準備を開始しました。考えている、 デフの仕様変更をすると、デフ温度が上がる方向ですので、マルチテンプコントローラーとセンサーを使い、デフの油温を監視しながら、設定温度で自動にポンプが廻るように、取り付けます。デフクーラーコアのサイスは、310x125mmです。
写真は、リヤのサスペンションを計測中。



2010-3-22   BMW CUP 第一戦

BMW CUP 第一戦

今日は、BMW CUP 第一戦、、、
AM10時より、フリー走行、、、いや、シェイクダウン。
コースINして、一周目は、順調、、、二周目、、、1ヘアピン出口のアクセルONで、またもや、ポンプトラブル。。。再始動を試みると、始動できたので、PIT IN、、、YASU君からは、「アクセルが無くなったが、再始動出来た」、、、ピットでは、何も出来ず、「もう一回、行って見て」しか、言えず、もう一度コースIN、、、今度も、同じ、1ヘアピンでストップ、、、再始動出来ず。
フリー走行終了、、、まともに走れず。
「も〜、、、も〜、、、発狂しそうです」。
車輌の燃料廻りを見直し、色々な緊急修理、、、予選は、時間切れで走れず、決勝前に、直り、PIT スタート、、、
1周目は、様子見、、、2周目にペースアップ、、、鬼門の1ヘアを通過、、、「エンジンは、完調に動いているよう」、、、3周目もOK、4周目も大丈夫、タイムも少しづつ上がり、1”02.5ぐらい、、、そして5周目、多重クラッシュで、赤旗、、、レース中断、、、PITにYASU君が戻ってきて、「物凄い、ロールオーバー、トラクションが薄い、でもエンジンは、大丈夫」、、、エンジンは、緊急修理で直りましたが、サスペンションは、前回のままの仕様で何もセット変更なしで持ってきました。
ロールゲージや、LSD、リヤタイヤの265→295、フルピロのサスペンションアーム、セミリジットのメンバーカラーや、セミリジットのデフマウントなど、リヤのサスペンションの入力が集中し、リヤのストロークが増えたようで、ロールオーバーのトラクション不足で、ふらふらです。
タイム的には、予選は、走れませんでしたが、ポールタイムは、1”01.9、、、2位は、1”02.6、、、と、予選で言うと、2番手タイム、、、決勝中のファーステストの0.2秒落ち、、、「こんなに、ふらふらの、トラクションなしで」、、、とんだ、レース、とんだ、シェイクダウンでした。
さ、ここからが、腕の見せ所、、、順番とタイミングは、後で、考えて、スプリングレート変更、ダンパー仕様変更、デフのモディファイが必要そうです。出来れば、ダウンフォースや、軽量もしたい所ですが、セット変更だけで、あと、2秒は、短縮します。

それと、一緒にエントリーした、マコちゃんは、予選2位のエンスト+棚からぼた餅で、優勝でした。



2010-3-21   BMW CUP 第一戦 準備

BMW CUP 第一戦 準備

納車、入庫、接客の合間に、明日の準備、、、
シェイクダウンも走れず、ぶっつけ本番のレース、、、
ま、、テストのつもりで。。。
午後から、明日一緒にエントリーしている、E46 M3のマコちゃんのメンテナンスも、、、すると、マコちゃんが、、、「レースですので、消火器とバッテリーカバーが必要です。」と、夕方、急に言い出し。。。「公認レースでもないのに、要るの?」、、、と聞くと、「結構、車検が厳しいです。」と、、、消火器は、2kgの物を近所に借りに行き、取付。。。バッテリーカバーは、型紙を作り、それに合わせて、ドライカーボンの4Pの板材で、切って、サンディんグして仕上げて、マジックテープで固定、、、
とんだ、緊急作業です。
夕方から始めて、消火器と、バッテリーカバーが完成したのは、PM8時、、、トランポにM3を積んで、全て完了、、、PM9時、、、

M3の持病も完全に治ったとは、確認できず、シェイクダウンもできず、、、明日のレースです。

写真は、緊急に作ったにしては、綺麗に出来た、バッテリーカバー。。。



2010-3-20   M3シェクダウン&ハンコック R−S3 お試し走行会

M3シェクダウン&ハンコック R−S3 お試し走行会

シェイクダウンは、、、、、、、、、、、走行出来ず。

マフラーが出来上がり、音も、リッターバイクみたいな、カン高い、シビレル、、、ええ音、、、昨夜、会社の廻りを全開、、、何度も、全開(法定速度は、守りましょう)。
トルク感も増し、「グイグイ」。。。
少々トラブルは、有りながらも、シェイクダウンの準備を全て終わらせ、ATSのカーボンLSDの慣らし運転も兼ねて、自宅に乗って帰り、、、明日は、自走でTC2000へ、、、と、昨日、自宅の駐車場に入れる間際も全開でパドルのマニアルシフトのマニアル操作、、、朝、サーキットへ、出発しようとエンジンを始動、、、バックギヤ、、、そして、1速、、、すると、「ぶすっ」と、一回、息つき、、、「ん〜」と思うも、家から、出発して、300mで、完全にエンジンが噴けなくなり、、、「右往左往」、、、1時間、道端に止めて、スタッフの迎えを待ち、ローダーに積んで、筑波に、、、到着して、噴水の前で、M3をローダーから、降ろす事も無く、燃料ポンプの交換、、、症状変わらず。。。色んな所に電話して聞いても、前情報でも、E92 M3のポンプコントロールは、持病のようです。あきらめ、、、ハンコック ラジアルのお試し走行会を済ませて、そのまま、知り合いのBMW 専門ショップに直行し、システムをチェックしてもらい、何とか、直りました。帰社して、トラックより、M3を降ろし、点検、試乗、、、完全に直ったのか?、疑問は、残りますが、今は、全く問題なし、完調です。22日のBMW CUPは、ぶっつけ本番になりますが、走行する予定です。
ドライバーは、YASU君、、、車輌も、体重測定したら、70kgほど、色々装備を付けたり、グレードアップもしましたが、ダイエットに成功しました。作業前のお試し走行では、走る税理士、マコちゃんが、1”02.3を2部山のハンコックSタイヤの265/35-18 4本で出しましたが、70kg軽くなり、今度は、リヤは、295/35-18でタイヤは、新品、、、LSDや、ブレーキ、ジオメトリーの変更、オールチタンマフラー、などなど、さ〜、22日のぶっつけ本番、シェクダウンで、どんなタイムがでるでしょう?



2010-3-19   M3シェクダウン&ハンコック R−S3 お試し走行会 準備

M3シェクダウン&ハンコック R−S3 お試し走行会 準備

E92 M3の作業も殆ど終わり、22日のBMW CUPの第一戦にエントリーしましたので、、、その前に、、、シェクダウンと、同日にハンコック R−S3のお試し走行会をする予定です。M3の作業は、デフクーラーと、隔壁パネルと、エンジンオイルクーラーの製作で終了ですが、BMW CUPの第一戦に間に合いそうなので、残りの作業は、後回しにして、オールチタンのワンオフマフラーが出来上がり、次第、シェイクダウンをします。
ハンコックラジアルのお試しは、勇士を募り、今まで使っていたタイヤと比べて、パフォーマンスと、コントロール性を確かめてもらう為です。

そこで、M3のシェクダウン用のタイヤホイールを2SET、、、ホイールは、RAYSのVR.G2、、、タイヤももち、、Ventus Z221 265/35-18と295/30-18のハンコックのSタイヤ、、、シェイクダウンですが、タイヤ屋さんの意地を見せて、「新品でGO−!」。。。それと、デブ8君のタイヤホイールを逆履きです。都度、、、12本の組み換えと4本のばらし、、、
一日で16本は、新記録。。。
へとへとです。



2010-3-18   ニ柱リフト入れ替え

ニ柱リフト入れ替え

当社、創業時に、(当時23歳)お金も無く、中古の10年落ちのリフトを入れて、早、22年、、、旧式のワイヤータイプです。夜中に「グラグラっと」地震が来ると、いつも最初に思うのは、、、「工場のリフトにどんな車輌が上がっていたか?」、「ワイヤーが切れないか?」など、、、心配の種でした。

そこで、最近のチェーン式のタイプに入れ替えです。
外したリフトは、独立して、起業する後輩君に差し上げました。
その代わり、「取り外しを手伝え」、と言う事に、、、、
近所の当社指定板金屋、、、サバイブよりフォークリフトを借りて、まずは、旧式を取り外しました。
終わってみると、まだ、お昼、、、新しいリフトの設置は、専門業者に依頼して、来週の水曜日に取付が決まっていましたが、、、取り外してみると、そんなに難しくなく、、、
またもや、「職人魂の虫がうずい」て、、、「やって、みっか!」と、取付開始、、、昼休みを挟んで、設置開始し、組み立てが終わったのは、PM6時、、、配線して、作動油を入れて、試運転、、、OK、OK、普通に動きます。
全て終了、PM7時、、、
今日は、会社を早めに上がり、2件のポルシェ屋さんにタイヤの配達。。。



2010-3-17   デモ8−2号機 着地

デモ8−2号機 着地

昨日のツインポンプコレクターを燃料タンクに組み込み、車輌に取付、、、暫定のサスペンションを取り付け、、、電動アシストのステアリングシャフトと、ステアリングも取り付けました。
そして、着地、フィニッシュ。。。「10.00、、、10.00、、、10.00」。。。
ぺったんこ、のシャコタンです。
こんなに低い、RX−8を見たのは、初めて。。。
やっぱ、シャコタンでしょ!
今、取り付けた、タイヤホイールは、タイプSの純正ですが、実際に使うハイトは、もう少し小さいのと、まだ、完成前ですので、今のウエイトは、多分、、、850kgほど、1Gでは、まだ下がります。
予定のフロント車高は、58mmです。
エアジャッキが必要な車高です。

明日は、工場内のリフトを新しい物に交換する為に、今まで使っていた、30年選手を撤去します。
その為、デモ8−2号機を転がす事が出切るまでの作業を急ピッチで、終わらせました。



2010-3-16   RX−8 ツインポンプコレクターシステム 取材&デモ8用製作

RX−8 ツインポンプコレクターシステム 取材&デモ8用製作

ツインポンプコレクターの取材をレブスピードさんにしてもらいました。取材は、機能の説明と、製作パーツの説明、燃料ホースとタイラップが、フッ素系の特殊な物、、、配線が、純正カプラーを使いますが、そのカプラーに合う、ギボシも特殊な物の用意が必要です。
このコレクターシステムは、ダレでも考え付く機能ですが、物理的に成立させて、実際に組み付ける過程と、少し特殊な物を使いますので、調べたり、手配したりが、ちと、面倒。。。簡単に手に入る物を使うと、コストが膨らみ、価格設定が難しくなります。
また、何台かは、取付ましたが、燃料警告灯が点灯するまで、使える確認も出来ました。性能は、折り紙つき。

取材が終わり、、、取材に使った物を更に、追加加工して、デモ8−2号機用にモディファイしました。
デモ8−2号機は、20Bぺリで、恐らく420馬力ほどの予定ですが、RX−8の純正ポンプでは、足りないので、サプライ側のポンプを大きいものに交換して、リターンラインを設けて、デモ8−2号機に使う予定です。
通常は、外付けのコレクタータンクと、アウトポンプを使い「ゴチャ、ゴチャ」配管、配線をしますが、今回は、このツインポンプコレクターのみで、対応します。サプライ側のポンプを大きくする事で、最大500馬力ぐらいまで対応可能です。シンプル+ローコスト、、、燃料タンク、ポンプ廻りもこれだけで終了です。残るは、配線ですが、配線もリターン側のポンプは、大気圧の開放で駆動する為、電機の消費量が極端に少ないので、配線も一回路で十分、、、配線の簡素化も出来ます。



2010-3-14   キャンプ 充電 リフレッシュ

キャンプ 充電 リフレッシュ

午前中より、出かける準備、、、久しぶりに動かす為、キャンピングカーのメンテナンスと、搭載している、バイク(チキチキ号)のメンテをしました。どちらも、バッテリーが上がり、キャンピングカーは、充電、、、チキチキ号は、交換しました。チキチキ号は、キャンピングカーの後方にキャリアに乗せて、持ち運び出切るように改造して有りますが、「ゴツ、ゴツした、キャラメルタイヤ」を履き、砂浜も走れるようにしてあります。
メンテは、その外にも、プレーキペダルの戻りも悪く、グリスアップ、、、ついでに、シャーシ廻りにもグリスアップして、荷物を積み込み、出発です。
今年の初キャンプ、、、富津岬公園に、一泊二日の海キャンプに行って、充電してきました。
先月末より、TA−2の今年前半、最後のラストアタックの準備や月末進行の急ぎ仕事を片付けて、、、気が付けば、もう、14日、、、息抜きが必要です。

写真は、チキチキ号にVickyを乗せて、海岸線を数キロ、、、散歩から、帰ってきたところ、、、



2010-3-13   デモ8−2号機 ギヤレシオ シュミレーション

デモ8−2号機 ギヤレシオ シュミレーション

順調に作業も進んでいます。
そろそろ、パワートレインの本組みに備えて、ギヤBOXに組み付ける、ギヤレシオのシュミレーションをしました。
シュミレーションは、タイヤハイト、ファイナル、ドロップギヤ、エンジン性能、空気抵抗係数、車重などをシュミレーションするソフトに打ち込み、、、まず、最初にバックストレートの車速を割り出します。ちなみに、195km/hでしたので、6速は、それにあわせた、レシオをギヤ在庫ファイルより、選び出し、決定。。。次に、メインストレートと80Rの終速を予想して、5速ギヤを決めます。
次に決めるレシオは、2速ギヤで、これは、タイトコーナーでのアクセルONの時のボトムスピードに合わせて、決めます。ラジアルタイヤとSタイヤでは、3〜5km/hほど違い、大体、65km/hぐらいにします。
3速、4速は、全体のバランスを見ながら、決めますが、TC2000の場合は、3速、4速は、DLブリッジ下のアクセルONの車速を優先します。

こんな、感じでシュミレーションしたのが、写真の画像です。



2010-3-12   デモ8−2号機 水道工事 その3

デモ8−2号機 水道工事 その3

昨日の続きで、タイロッドエンドのピロカラーを汎用旋盤で、45C材で二つ作り、黒染めして、車輌に取り付けて、ステアリングギヤBOX廻りを終了させて、、、水道工事です。カップリングに38Φのアルミパイプを溶接して、ラジエターのアッパーホースを作り、、、今度は、38Φアルミ曲げパイプでロアホースを開通させました。
ラジエターと、ウォーターポンプの最上部にエア抜き用のユニットを取り付け、製作した、ロアホースの最下部にも、ヘッダータンクに配管します。
ヘッダータンクは、いつもは、新規に作りますが、、、今回は、倉庫にあった物を使います。

TA−2のタイムアタックが終わり、、、スタッフも私も、「肩の荷が降りた、気がしますが」、ロガーを検証するも、ベストラップ時に2→3速のシフトアップを「2回蹴られ」(入らない)、0.3秒のタイムロス+バックストレートスピードが、4km/hのロス、、、セットアップは、決まったものの、今回のセットは、点数で、多分100点中、、、75点ぐらいです。
ブーストを上げて、タイムを稼がなくても、まだ、0.5秒は、有りそうです。54.91は、4WDも含めて、歴代4位のタイム、、、2010年度の目標は、歴代2位の、「54.3秒」当たりがターゲットです。このタイムは、シュミレーションでも可能な、現実的タイム、、、がんばります。



2010-3-11   デモ8−2号機 水道工事 その2

デモ8−2号機 水道工事 その2

水道工事二日目、、、
ウィンギスのカップリングバンドが、4個、倉庫の引き出しから、出て来ましたので、使う事にしました。
しかし、中のアルミのカップリングが、古いのと、数が足りず、、、CNC旋盤で作りました。
それと、この、20Bぺリは、FD用のウォーターポンプを使いますが、ウォーターアウトレットハウジングも無いので、削りだしで作りました。開通間近です。

サスペンション廻りは、オリジナルのパーツを多様する以外は、純正パーツで行きますが、サスペンションのメンバーをフロントもリヤも25mm取付位置を上にずらす関係上、、、ダンパーの長さと、傾斜角が変わるため、設定を量産品と変えなければ、取り付きません。
ダンパーを仮組みして、まずは、フロントのピロアッパーマウントの、スフェリカルの臨界角度を見てから、ダンパーの傾斜角度を測定して、全体の長さなども計測しました。

計測の結果は、量産品の全長を少し変更して、問題なく取り付け出来そうです。予想される、スプリングレートは、フロントが、1100〜1000ポンド、、、リヤが、550〜450ポンド、、、当たりのレートからスタートになりそうです。コーナーウェイトを測らないと解りませんが、リヤに比べ、フロントがやや、ヘビーのようです。



2010-3-10   RX−8 オリジナルCNCパーツ製作

RX−8 オリジナルCNCパーツ製作

昨日のレコード更新により、各方面の方々より、お祝いの言葉を沢山頂きました。また、協力していただいている方々に向けて、プレスリリースを社内で簡単ですが、用意しました。そんな、こんなで、一日中、電話、、、メール、、、パソコン仕事、、、

花粉症が、数日前より再発し、くしゃみが止まらず、疲れ気味。。。

今日は、作業は、そこそこに、、、、
写真は、オリジナルパーツのRX−8用のトーコントロールリンクのピロブッシュ、、、在庫が無くなり、設計を変えて、作ってみました。
以前の物は、ニ分割で、スフェリカルを挟み込むように圧入して組み上げましたが、今回は、モノピースで、ケースにスフェリカルを圧入して、スナップリングで固定するタイプに変えてみました。
とりあえず、在庫があるピロの分だけ作っておしまい。
昨日の今日で、、、なんか、気の抜けた感じの一日でした。



2010-3-09   TA−2 コースレコード 達成

TA−2 コースレコード 達成

2009年シーズンも終わりに差し掛かり、今年前半のラストアタックで、54秒台のタイムが出ました。
お天気が心配される中、午前中のみの走行と考え、朝一より、本気のトライの開始です。
Air 5°、Track 6°のコンディション、今にも、雨が降出しそうな、お天気、、、昨日までの雨でコースのコンディションも疑問が残る中、、、ドライバーは、YASU、、、で、アタック開始、、、
まずは、1セッション目には、Z221の中古タイヤ(REVアタック使用、6LAP)で、エンジンベンチ明けのNEWエンジンのミクスチャー(燃調)の確認で、イン、アウト、、、ロガーを直ぐ取り、確認、、、問題なし、、、
そして、仕様を変更した、ATS製カーボンLSDとリヤサスの動きを確認、、、3LAPしてセッションを終了。
仕様変更は、完璧に成功の方向、、、まだ、先は、有るでしょうが、方向は、間違えなし。。。

2セッション目
NEWタイヤでの本気のアタックです。セットの変更は、なし、タイヤプレスの微調整のみ、、、
INラップ、56.265、、、INラップの一周目としては、かなり良いタイム、、、
2LAP目、手元では、54.86、、、
正式掲示は、、、54.913、、、
出ました、54秒台。。。
スタッフ、ドライバー一同、、、歓喜につつまれました。

3セッション目は、デモカー製作日記にて、、、

車輌製作にあたり、数多くの、メーカー様にご協力頂き、結果を出すことが出来ました。また、当社としては、TA−2製作や、テストにご協力して頂いた方々にも感謝いたします。今回のタイムアタックでは、54秒台に辛うじて入りましたが、今年の後半には、54秒台前半、、、はたまた、53秒台が見えるよう、スタッフ一同、気を引き締めて、自らのレコードタイムを更新すべく努力いたします。



2010-3-07   デモ8−2号機 リヤサスペンション&ブレーキ仮組み

デモ8−2号機 リヤサスペンション&ブレーキ仮組み

作業再開した、デモ8−2号機です。
リヤの足りないアーム類が届き、作っておいた、ブレーキを仮組みして、足りない物のチェックです。
おっと、、、リヤのスタビリンクが足りません。
ピロエンドにしようかと、思いますが、デモ8−2号機のコンセプトを再確認、、、エコ、リサイクル、低コスト、、、サスペンション関係全て、、、オリジナルの販売されているパーツ、、、当然、リヤのスタビリンクは、純正を使います。
今日は、お客様の出入りが多く、、、あまり作業は、捗らず、、、仕事は、諦めました。それより、明後日9日のTA−2のタイムアタックが、気になり、セットアップのシュミレーション、、、どんな方向にセットを変えて行くか、、、はたまた、順番、、、タイヤプレス、ダンパー、スタビ、スプリング、アライメント????
昨日もお話しましたが、TA−2の正式なベストタイムは、55.9秒、、、ダンロップ下、80R手前のホイルスピンだけでも、止まり、トラクションが向上すれば、ロガー上では、0.5秒短縮の55.4秒、、、80Rが良くなれば、他のタイトコーナーのトラクションも良くなり、更に、0.5秒は、短縮、、、それで、全体的に、うまくいけば、1.0秒は、短縮出来、、、54.9秒。。。
さ〜、万事、うまくいくかと、お天気は、「神のみぞ知る」。



2010-3-06   TA−2 筑波テスト積込  Hankook ラジアルR−S3 発売目前

TA−2 筑波テスト積込  Hankook ラジアルR−S3 発売目前

9日(火)にアミューズさんの走行会で、取材を兼ねてTA−2でアタックする予定ですが、月曜は、お休みで、明日の日曜日は、天気が悪いので、今日、前倒しで、積込をしました。
しかし、9日の週間予報は、曇りのち雪です。雪ですよ!
走れるのでしょうか? 朝一に10分X2回をドライで走れれば、OKなんですが、、、
今回は、LSDの設定変更と、リヤのサスペンションの仕様を変更してきましたので、良い方向に行けば、0.5〜0.8秒、、、バッチット決まれば、1秒、、、は、確実に早くなるはずです。
昨年来、お天気に恵まれない、TA−2です。
お天道様には、勝てません。

話は、変わって、、、
デブ8君で先行テストをしてミラクルなタイムを刻んだ、Hankook ラジアルのR−S3ですが、販売が間近になってきました。既に、予約を頂いているお客様や、業者様も増えてきました。今のところ、3月末〜4月初旬デリバリー開始予定です。
現在、予約を受け付けているサイズは、265/35-18で、定価は、多分、¥42500以上、¥45000-以下の予定です。
予約を受け付けている、265/35-18以外にも、早めに、255/40-17と、225/50-16がリリースされそうですが、確定では、ないようです。



2010-3-05   RX−8用 ダンパーオーバーホール

RX−8用 ダンパーオーバーホール

3年前に販売した、最初のロットのVer,2のダンパーです。走行距離は、およそ4〜5万km、、、車輌の買え替えで、当社のユーザーから、ユーザーに渡った、サスペンションKITですが、新しいユーザーの依頼で、オーバーホールをしました。オーバーホール前の外見状は、オイル漏れも無く、ガス抜けや、減衰低下も見られませんでした。

バラバラにしてみましたが、破損も無く、劣化傾向なのは、ダンパーオイルだけでした。Oリングや、オイルシール、ダストシールなど、シール類の交換とダンパーオイルの交換で、普通に終了です。

Ver,2の仕様変更や、テストでは、ダンパーを開けますが、ユーザーが、5万km近く乗った物を、オーバーホールするのは、Ver、2としては、初めてかも。。。
しかし、オイル漏れや、ガス上がり、ガス抜けも無く、、、シャフトや、シリンダーの磨耗も計測しましたが、全く、、、問題なし、、、完璧です。
オイルもまだまだ使えたレベル、、、「オーバーホールの必要なかったかも?」。
ついでに、前後スプリングをもう少しハードレートに交換して、リヤのダンパーの仕様も少し、変更します。

ちなみに、作業は、1日、、、費用は、¥15000/1本+O/Hパーツ代、約¥15000-。
即効、O/H+仕様変更。



2010-3-04   E92 M3 コレクター フィードポンプ組込

E92 M3 コレクター フィードポンプ組込

昨日、右往左往した。燃料タンク内のポンプユニットです。純正ポンプを破壊して、取り外し、オリジナルの大容量ポンプを取り付けました。フィード側(コレクタータンクへ汲み上げる)なので、そんなに大きな物は、不要ですが、一番コンパクトで、容量が確保出切るポンプは、このポンプでした。取付は、ATLの燃料タンク用のフォームをポンプユニットの大きさに切り合わせて作り、燃料ポンプの入る部分の穴をくり抜き、アルミのステーで固定しました。ポンプユニットのカップ(コレクターカップ)にも、底の部分に細工をしました。
また、タンク内の配管も純正を使う為、ワンタッチカプラー用のコネクター(オス側)を旋盤で作り、燃料ポンプのアウト側に取り付けました。
そんな、こんなで、丸々二日掛かりました。
後は、純正の燃料ポンプとは、別にリレー回路を作り、取付と配線をして、作業終了です。取付、配線を入れると、三日間掛かってしまいました。
初めて触る車、、、おまけに、データーを出さないディーラー、、、
時間が掛かるのは、仕方ありません。



2010-3-03   E92 M3 コレクター廻り、やり直し

E92 M3 コレクター廻り、やり直し

昨日、アライメントとジオメトリーの計測、調整が終わったM3ですが、試乗をしようと、工場の外に出したものの、エンジンが吹け上がりません???
色々調べてみると、燃料タンクのポンプと、コレクター側のポンプが、エンジンが暖まると、「ウィ〜ウ、ウィ〜ウ」とエレベーション(ハンチング)を始め、燃圧が安定しません。コレクタータンク廻りも燃料漏れも無く、エンジンを何回か、掛けたり、切ったりしましたが、暖まると、こんな症状が出るのは、初めてです。配線は、純正とコレクター側を並列でつなげましたが、片方外すと、吹け上がります。
M3の純正ポンプは、配線が4本、、、前情報では、2本が電源、アースと残り2本がレベルセンサーと、聞いていましたが、全然違う感じです。
配線図を手に入れて、燃料タンク側(コレクターに汲み上げる側)のポンプを独立でリレー回路を入れて、配線しようと、試みましたが、テスターで電圧、電流を測った限りでは、配線の色が違うだけで、全く同じ数字???
全く、解りません。
現車で、ポンプの配線を試すのは、危険と判断し、もう一度、車輌から取り外し、ステンレスバットに灯油を入れ、純正の燃料ポンプを置いて、配線4本を様々な組み合わせでバッテリーに繋いで、試しましたが、「バチッ」と言うだけ、、、ポンプは、廻りません。
もしか、もしか、すると、配線の数と、太さ、テスターの電流値、、、パルスコントロール???ステッピングモーター式のパルス、デューティーコントロールでは???
発想の転換、、、純正ポンプをあきらめ、普通のポンプにします。しかし、純正のポンプユニットは、否分解式で、ポンプの廻りのプラスチックパーツは、接着材で付いているので、困りました。しかし、そ〜も、言ってられないので、破壊します。そして、どうにか、こうにか、壊しながら純正のポンプを外した、ポンプユニットと、取付ける普通のポンプを写真に撮りました。作業台と、上着は、ガソリンと灯油まみれの一日でした。
それと、BMWディーラーに一言、、、物申す。
自動車屋だと名乗ったのに、質問しても、「そのような、データーは、お出し出来ません」、と言われ、「カチン」ときました。どこのディーラーに聞いても同じ答え、、、そんな体質で良いのでしょうか?



2010-3-02   Emergency

Emergency

緊急事態です。
写真のこの人、指名手配犯人、、、じゃなくって、、、
お得意様のK氏、、、今日、筑波サーキットを走りに行ったそうな、、、そして、ブレーキが、抜けたそうな、、、
サーキットから、当社まで、自走で、来ましたが、、、走行中、、、右前輪より、「カラン、カラン、、、カラン」、、、ブレーキパッドの裏板の「鉄板」が、キャリパーから、外れたそうな、、、高速道路を、エンジンブレーキと、サイドブレーキで走ってきたそうな、、、
そして、お次は、APレーシング製の4POTキャリパーのピストンでローターを制動していたそうな、、、その次は、ピストンが飛び出て、、、ブレーキOILが、吹き出たそうな、、、
 見てみると、フロントのパッドは、完璧に鉄板だけで、フロント右側は、鉄板も脱落し、キャリパーのピストンが直接ローターに当たっていました。ローターもガリガリ、、、
私もこの業界に25年以上いますが、こんなの、見たの初めてです。驚いたのと、あきれたのと、オーナーには、申し訳ないですが、「大笑いでした」。
オーナーに「5000kmぐらい前から、ブレーキ踏むと、ガーとか、ギーとか、音しなかった?」と聞いてみると、「そういえば、踏んだ時、ゴーって、言う時ありました。」、、、「それだ!」、、、「5000km前ぐらいのその時に来れば、こうは、ならない」。こんな、会話でした。
直さないと、、、丁度、プロジェクトμ製のSCR−PROの中古ローター4枚と、ブレーキパッドの在庫も有り、、、本来は、キャリパーは、全損ですが、、、たまたま、中古の分解したのが、1個有り、、、緊急修理です。
スタッフに一通り声を掛けましたが、忙しそうなので、、、
作業は、、、そう、私のようです。2時間30分で、4輪のローター、パッド、キャリパーO/H、ブレーキOIL交換、、、「お手手、真っ黒です。」