作業日報
このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。2012-7-31 86&BRZ BIGスロットルKIT
昨日の予告通り、86&BRZ用のビッグスロットルKITの完成です。ボア径は、70φで変換スペーサーと取り付けショートパーツ付きの完全ボルトON、、
キットは、純正のスロットルは、使いません、、下取りも有りません、、加工もしません、、違うスロットルが付属します。もう一度、言います、70φのスロットルASSY付きで変換アダプターとショートパーツのコンプリートKITです。
今日は、数日前より計測して漫画図面をプログラムにして、変換アダプターを削り出しました。。そして、86君に取り付けて、、、エンジン始動、、、普通です、ファーストアイドルも効くし、アイドリングでもレーシングしてもCPUがノーマルのままで、レスポンスも良く、エアコンON、ライトONそして、試乗、、、完璧です。
殆どのショップさんが65φ→66.5or67φの下取り加工ですが、今回は、70φスロットルです。
別に大きければ大きいほど、偉い訳では、有りませんが、2mmぐらい大きくてもあまり変わらないかな?と思いますので70φにしました。いずれは、BOXタイプのクリーナーも作りますので、セットでの販売もします。効能もクリーナーを変えてからの方が格段と良いはずです、、明日、現車セッテイングをする予定ですので、BIGスロットル+エアフロアダプター(BOXクリーナーの変わり)も廻してみます、、、ちなみに予定販売価格は、驚きの¥45000−ぐらいです。
2012-7-29 RX−8 エンジンO/H はまり、、、86&BRZ情報
先週の土曜日に福島よりご来店頂き、1週間O/Hで納車予定のH氏のRX−8、、はまりです、久々です、分かりません、、今回は、エンジンO/Hと同時にCPUもご注文頂きました、、ので、データーを書き換えれば、学習データーも消える訳で、、そこえきて、アイドル不調のような、学習不足の症状、、サージタンク外すこと2回、、色々チックしましたが、、わからん?ユニットとO2センサーの相性が悪いのか?ユニット基盤なのか?、、
最近、86&BRZネタばかりなので、「RX−8の神の怒りか?」、、、
でも大丈夫、、発見、、多分コレ、、
スロットルの全閉位置の不均一&カーボンスラッジのイタズラ!、、、全閉位置が安定せず、学習が出来ない感じでした、、スロットルやサクションは、掃除したのに取りきれない?分解しないと取れない部分のスラッジ、、手でゴリゴリして直りましたが、取りあえず中古と交換、、日曜日なのにもう8時過ぎ、、、エンジン始動と学習は、火曜日にします。H氏、、申し訳ありません、時間切れで、今日は、納車できませんでした。でも、火曜日以降には、納車出来ます。
それと、86ネタを少々、、、巷には、65→67φのビッグスロットルが沢山リリースされていますが、、下取りなしのスロットル込みで、もう少し大きい70φのビッグスロットルKITを設定中です、価格も多分同じぐらい、、、コンピューターもフライバイワイヤーコントロールも出来るから問題無し、、それと、来週の木曜日当たりに、デモカーの86君のコンピューター現車セッテイングをします。
86&BRZコンピューター解禁です。
2012-7-28 緊急取材&TC1000テスト、、、灼熱地獄
いや、、、EOP(電動オイルクーラー)を間に合わせ、至る所のアップデイトをした86君、、TC1000の灼熱地獄&初テスト、、朝、サーキットに到着、86君の外気温計は、35℃、、テスターでは、33℃、、川口より暑いかも。そして、セッション1、、、ドライバーは、YAS君、、EWP+EOPを作動させて、連続7LAPベストタイム42.5秒、、、水温90〜94℃油温126〜130℃で安定、、、そして、取材メニュー、、油温を110℃まで冷やしてから、EOPをOFFそしてコースIN、、「ドライバーには、130℃になったら、戻ってきて!」、、コースINアウトラップ、、そして1LAP目、42.8秒、、2LAP目、、「あれ、、戻ってきた」、、
「温度、上がっちゃった?」、「130℃超えてどんどん上がる」、、、オイルクーラー無しでは、1LAPで、130℃超え、、そして、EOPをONして再びコースIN連続5LAPを2セット、、ベストは、42.2秒、、気温35℃、路温52℃で、42.2秒は、結構早いかも、、TC2000だと、多分1”06秒かな??ドライバーのコメントも完璧、、エンジン軽いしどこでも加速する、5.125ファイナル+クロスミッションもバッチリ、、、そこで、大井プロ、ワールドチャンピオンターザン山田プロにも乗ってもらい、乗り安さと、エンジンフィーリングそしてギヤリングに感動いただきました。
テスト的には、サーキット走行テスト2度目&TC1000初テストでしたが、電動冷え物企画、EWP、EOPも100点、、そして、サスペンション、タイヤ&ホイールチョイス、リヤピロロアアーム、エキマニ、キャタ、ツインテールマフラーなど、クロスやファイナルも含め、完璧でした。。
そして、影の仕事師は、、リヤメンバーカラーとデフマウント、ミッションマウントも、、シストフィーリングとトラクションの立役者です。。。
前回のTC2000の初テストが嘘のようにポテンシャルアップしました、、8月5日の富士のガチンコバトルも頑張ります、、、そ、、今日の取材テスト締めは、最後にFT86を持ち込んだショップが多くなったため、「86タイムアタックバトル」なってしまい、ただ、テストに来たつもりが、フル取材になり、結局、最終走行の夕方まで。。。
しかし、結果は、1位の42.10秒、、、もう少しで、41秒代でしたが、冬までにコンピュターの解析や、エアロにカーボンドア、カーボントランクと軽量も進みますので、40秒代は、確実、、、って事は、TC2000なら、5秒前半ぐらい、、、結局がRX−8と良い勝負ができるかも。。
2012-7-27 86&BRZ 電動ポンプ企画 第二弾電動エンジンOILクーラー(EOP)
昨日の取材中にレブ編集長の塚ポンより司令、、「28日土曜日にTC1000で取材走行会が有ります、来て下さい」、、明後日???初耳です、、しかし、色々アップグレードした86君の確認や現段階のポテンシャル、、特にEWPのサーキット初走行は、如何に??って事で行く事にしましたが、、、油温がクーラー無しでは、まず走れないのを知っているので、、電動ポンプ冷え物企画第二弾、、電動エンジンオイルクーラー。。。今日頑張って取り付けて、明日のテストに間に合わせます。
ちなみに、、、最近の外気温では、86&BRZは、冷間より水温と油温が同じようなスピードで上がり始め、水温は、80〜90℃程度で安定しますが、油温は、街乗りでも100℃は、超え、、、高速道路で100キロ程度で巡航していても120℃になります、、コレで、サーキット走行は、まず無理、、、写真のように15段AN6の細いホースのクーラーを右バンパー内に取り付け、エンジンのドレンボルトから、バンジョーユニットを使い、電動のオイルポンプでオイルを汲み上げて、クーラーに、、そして、シリンダーヘッド右バンクの後方よりエンジンに戻しています。夕方、、取り付けが終わり、、高速道路で実験君、、、やはり、ポンプOFFでは、100〜110キロ程度の普通に巡航していても120℃、、121℃と122℃と上がり始め、、122〜123℃で安定、、、そして、EOPをON、、、、120、118、116、、、、108、107、106、104℃、106℃と104〜106℃で安定しました、、成功です。約15℃下がりました、今回は、時間切れで直結で回していますが、マルチテンプコントローラーを使い、120℃ON、、110℃OFFみたいな使い方をする予定です。
一般的には、色々なメーカーさんがサンドイッチブロック+AN10ラインでクーラーを取り付けていますが、電動と比べると出力ロスは、間違い、、、EWPと同じぐらいは、あると思われます、EWP(冬気温で約10馬力)+EOP=20馬力をロスしないで拾った事になります。このエコの時代、、、出力を上げるチューニングも本来の稼業ですが、ロスを取り戻すのもこれからのチューニングのビジョンと考えます。
ま、、明日、TC1000を初走行、、サーキット走行2回めでテストは、、、如何に??
あ、、ご報告が少々、、、8月5日にFUJI 86 STYLE 2012に参加出展して、ホットバージョンさんのショップ対抗86ガチンコ3週レースに出ます。。当日の会場には、今現在リリース出来ている商品を全て持ち込みます、、もしかしたら、特価販売します。。。
もう一つ、、、8月中に86&BRZのコンピュターチューンを開始しますが、その前に86君を使いダイノパックで、様々なデーター取りをして、完璧コンピューターを作ります、一般の方は、9月初旬より現車セッテイングorCPU書き換えを受け付ける予定です。
「昔取った杵柄」と言う言葉が有りますが、もとより、当社は、F−3、F−4エンジンのコンストラクターユニオン、、4気筒ツインカムエンジンは、ロータリーに次ぐお家芸です。ダイノパック、エンジンベンチを駆使してデーター取りをします。お楽しみに。。。
2012-7-26 86&BRZ EWP&エアフロアダプター性能試験@レブ取材
連日の猛暑、、いかがお過ごしでしか。
この、暑い中、性能試験をします、、NAなので、こんなに暑いと性能が出ない?出にくい?と、お思いでしょうが、、大丈夫です、、我社のダイノルームは、工場用エアコンの冷風を600φのダクトで引き込み、クーリングや、真夏でも吸気温度を15℃ほど下げて、20〜25℃ぐらいまで下げられ、冬に近い性能試験が可能です。
今日の写真は、テストに夢中で画像を撮り忘れたのと、いつもテスト風景ですので、今日は、グラフにしました。
でも、分かりづらかったですね、、、解説します。
まず、性能試験の目的は、EWPと純正ウォーターポンプの比較、、それと純正クリーナーケース&クリーナーとスポーツクリーナーの性能差、、、それと、吸気温度による性能回復率です。
まず、左上のグラフ、、テストした86君のスペックは、フルノーマルの158.5馬力から、エキマニ+スポーツキャタ+チャンバー+ツインテール仕様のエキゾーストでEWPを取り付けて、吸気温度36℃で、171.7馬力そしてEWPを取り外し、純正ウォーターポンプで計測すると、165.7馬力で、吸気温度37℃の計測でしたが、6馬力の性能アップでしたが、グラフを見ると、ピークでは、6馬力ですが、6500rpm〜7266rpmまでしっかりとパワーが上がっていて、最高回転の7250rpm付近では、10馬力の差が出ています。ウォーターポンプの駆動ロスは、トップエンド付近のロスが凄く大きいようです。そして、左下のグラフは、吸気温度を24℃で計測、、すると、171.7馬力→182.2馬力に、、10.5馬力アップ、、
乗った感じも「エンジンが軽く、回転リミッタに常に当たりながらシフトしたくなります」、、
そして、高性能のクリーナーが必要かどうかのテストです。
数日前、エアフロセンサー位置の適正化を見るために作ったエアフロアダプターにトラストエアインクスの汎用80φを取り付けてのテスト、、、グラフ右上です。
グラフには,4本線が有り、真ん中の2本が純正クリーナーBOX+クリーナーの吸気温度36℃と24℃です。そして、エアフロアダプターを取り付けて、吸気温度44℃が一番下のグラフ、24℃グラフは、一番上ですエアフロアダプターを取り付けていても、エンジンルームにむき出しでは、純正で36℃の吸気温度より44℃のアダプター付きの方が性能が出ません、これは、エンジンルーム内にむき出しタイプのクリーナーは、「ダメ、、無し」と言う結果です。しかし、EWP+エアフロアダプター+むき出しクリーナーでも吸気温度を24℃まで下げられれば、184.8馬力まで出ます、、これは、純正クリーナー仕様が172.4馬力に対して、184.8馬力ですので、12.4馬力のアップ、、、エキマニ+キャタ+チャンバー+ツインテールを一度に交換した時の性能向上と同じです。そして、右下のグラフは、吸気温度25℃で、EWPなしの純正エアクリーナーとアダプターの比較、、で純正は、171.7馬力→180.6馬力とエアフロアダプターのみでも吸気温度を下げれば、8.9馬力アップです。(吸気温度1℃=約0.7馬力です)絵に書いたようなテスト結果になりましたが、8月26日売りのレブスピードでご紹介しますので、お買い求めください。EWPは、性能向上、高効率に間違いなし、、それと、高効率のクリーナーは、絶対に必要ですが、BOXタイプでエンジンルームの熱気を吸わないタイプがベストです。
さ、、来月から、BOX+エアガイド付きクリーナーを作ります。。。今日は、長い解説でした、、、お付き合いありがとうございます。
ちょっと補足
ダイノパック計測データーに13%プラスした数値がローラーシャーシと同等数値ですので、今回テストのMAXパワーは、184.8馬力+24.0馬力→208.8馬力です。
カタログデーターを超えました。
2012-7-25 86用 リップスポイラーマスター、、ほぼ完成
今日は、昨日より初めた、電動オイルクーラー(EOP)の細かいパーツの手配、、、それに、ブレーキKIT候補のキャリパーの捜索など、インターネットで探しては、オーダー、、、見つけては、問い合わせ、、、キャリパーは、仕様、図面を調べて、、価格の問い合せ。。現車作業は、EOPの配管の取り回しを模索、、、INは、オイルパンのドレンボルト→EOPポンプ→クーラーコア→戻し、、ですが、戻す場所が見当たりません、、そりゃ〜、オイルパンを外して、リターン取り付けてしまえば問題有りませんが、取り付け工程が増えてしまいますので、どこか、あまり加工しないでオイルを戻す所を見つけないと。。簡単なのは、オイルレベルゲージ&フィラーキャップだが、、格好悪いのでやめます、、リフトで上げて眺めて、、下げて眺めて、、1個発見、、カムタイミングセンサーのダミー加工位置、、ココしか無いのココにします。しかし、EOPは、取り付けと配線が少し面倒ですので、現実的でない気が少ししてきましたが、クーリングキャパ的にOKなら、やる価値は、あるので、頑張って取り付けて、テストしてみます。
それと、師匠が、明日の取材の為に製作中のリップスポイラーのマスターを持ってきてくれました。ほぼ完成して、残りは、型取り、、、あとは、製品です。
どう?、、カッコええ??
2012-7-24 86&BRZ 電動エンジンオイルクーラー
EWP(電動ウォーターポンプ)の実走テストも終わり、ダイノでの性能試験と取材待ち。。。しかし、86&BRZは、街乗りでも油温は、100℃を楽に超えてます、、温度の上昇も水温と油温が殆ど同じぐらい、、夏だから?
そこで、少しでもロスをなくそうと、、じゃ〜、エンジンオイルも電動オイルポンプ(EOP)??
これと同じ事を数年前にS耐でやった事があり、結構良かったので、86君でテストします。
普通は、サインイッチブロックを使いエンジン本体のオイルポンプの圧送によりクーラーにAN10ほどのラインでオイルクーラーに送りますが、流動抵抗とコアの圧損は、非力なFA20には、大きなロスになるはず、それに、冷えていても、暖まっても、エンジン回転に比例して常にロスが有ります、、コレを電動に変えると、油温の上がった時だけ回して、下がればOFF、、それに、ポンプは、オイルパンから吸い出して戻すだけなので、油圧が殆ど掛かりませんので、使用電流もほどほどです。もう一つのメリットは、ポンプがコンパクトなのと、ポンプ本体のホースは、8mmですので、AN6、、燃料ホース等と同じ太さなので、配管が楽ちんです。ユニットも小さい分コストも抑えられます。
で、、今日は、手元に合ったAN6のユニットの8段のクーラーをサンプルにクーラー(実際には、15段)の取り付け位置の設定、、ラジエターの前が一般的ですが、、ラジエターのクーリングを犠牲にしたくないので、バンパー右側に、、、バンパー外して、ホーンや配線を整理して、、ココか?? あ、それと、先週取り付けた、イカリングと、LED6連ウインカーも見えます。。
2012-7-22 86&BRZ エアフロアダプター&EWPテスト
フロントリップスポイラーのマスター製作の為、フロントバンパーが付いていませんでしたが、やっと帰って来ましたので、幾つか実走テストをします。
まずは、来月より製作予定のカーボン製BOXタイプのクリーナー製作の前に、、、エアフロアダプターを仮製作し、エアフロ出力や吸入量をチェッカーで見ながら、エアフロセンサーの位置や、アダプターの径、ファンネルの長さを決めるためのテスト、、写真がその試作品で、センサー取り付け穴が幾つかあり、位置を変えたり、、長さを変えて、反応のテストをしました。
結果は、社外秘です、、すみません、、しかし、これをしておかないと、出来たのは、良いがアイドリングしなかったり、エンストしたり、性能が思ったより上がらなかったり、、、と、結構重要なテストです。でもこのテストで幾つか分かりましたので、テストして良かったです。
次に電動ウォーターポンプ(EWP)、、、取り付けて、アクセルの踏み込んだレスポンスは、3500〜5000rpm当たりは、アクセルの付きが良く、スロットルコントローラーを取り付けたか?フライホイールが何キロか軽くなった?様に感じます。そして、取り付けが終わった、GTウイングも様子見もします。まずは、街乗りで、エアコンを入れたり、切ったり、、停車されて見ては、水温の安定点を電動ファンとEWPを作動させて、チェック、、、安定しています。全然大丈夫そうです、、いざ、首都高速へ、、、
その前にウイングは、フラットで取り付けましたが、せっかくなので、3P(約5°)アップにして、全開、、行ってきます。。5.125ファイナルとクロスミッションのギヤ比のおかげで回転を落とさずに1速から、4速まで、7300シフト、、、そう、リミッター当て、当て、、もっと回したいところですが、CPUがノーマルなので、仕方ありません。全開に何度かしてみましたが、3速、4速では、回転の上がるスピード早く、加速感は、あと、7300+1000rpm回せれば、RX−8とあまり変わらないフィーリングです。エキマニ、キャタ、チャンバーの組み合わせ+エアフロアダプター(クリーナーなし)のエキゾーストノートは、官能のサウンドでした。エアクリーナーを設定することは、性能的にも、音的にも、有りと感じました。
2012-7-21 86&BRZ GTウイング続き、、、フロントリップスポイラー
昨夜、いや、今朝は、リビングのソファーでお目覚め。。
昨夜、この場所で寝落ちしてました、、、気が付けば朝6時、、寝落ちの新記録です。最近、歳のせいか寝落ちの回数が増えました、テレビ番組を最後まで見れません。特に「F-1」は、CATVで録画して見ていますが、、金曜日のフリー走行と予選、決勝と全て見るのに、1週間掛かります、、、
なぜか、F-1のエキゾーストサウンドを聞くと、、巨大な睡魔に襲われ、、30分見ては、寝落ち、、、埒が明きません。
今日は、一人四役、、、
一役.朝一より、福島県からRX−8のエンジンO/Hで入庫のH氏と密談、、商談、笑談?
二役.お昼ごろより、86君のウイング側ブラケットの加工を始め、寸法的に無理があり、補修が必要に、、そこで、ウェットカーボンで補修の為、ブラケットを加工しカーボンクロスを積層、、、乾くまで時間がかかる為、お出かけ。
三役目、、、師匠にお願い?押し付け?てある、86用のフロントリップスポイラーの作業確認と形状確認、、「かなりええ塩梅になって来ました!」、それと純正のフロントバンパーの引き上げ、、、そう!EWP(電動ウォーターポンプ)を取り付けての実走チェックがバンパーが無いため、出来ていません。
四役目、、、当社御用達の板金塗装屋サバイブに立ち寄り、今、お願いしている、板金修理車輌二台の打ち合わせや作業工程の写真撮影など、、、
そして、写真は、、帰ってきて、ウェットカーボンを積層したウイング側ブラケットをウイングに取り付けて、、、今日は、終了、、
今日は、接客に作業に師匠筑波ガレージ、、帰りに板金屋にと、一人四役でした。
2012-7-20 86&BRZ サウンドクリエーターキャップ&セミリジットミッションマウント
昨日までの猛暑日が嘘のような涼しさ、、、明日も涼しいようです、、助かります。
今日は、先週出来上がり、アルマイトに出ていた新作パーツが帰って来ましたので、ご紹介です。
右側の赤い丸いパーツの山は、、サウンドクリエーターキャップ、、このパーツは、純正で、エアクリーナーとサブフレームを繋いで、吸気音をレーシーに室内に響かせるシステムをキャンセルする部品です。ただ、ホースを外してコレでフタをするだけですが、、やはり見栄えがね。。。。
我社としては、いつもアルマイトパーツは、青でしたが、今回から、86&BRZ関係は、赤とゴールドになります。
そして、左側のゴールドの「コの字」のパーツとワッシャー状のパーツは、ミッションマウントに節度ある剛性を持たせながらも、メカニカルノイズが室内に伝わらないようした設計の、、セミリジットミッションマウントです。
86君のミッションマウントのゴムは、非常に柔らかく、、全開でシフトするとシフトフィーリングが悪いので、コレで固めますが、がっちり固めると、ミッション、デフなどの、メカニカルノイズが室内に入りますので、程よい寸法と形状に設計してあります。。取り付けると、シフトフィーリングがかなり良くなります。
2012-7-19 86&BRZ GTウイング
連日の真夏日、、今日は、更に暑い猛暑日、、冷たい物が美味しい今日この頃です。昨日、大量に買ったドリンクも、一日3本ペースでなくなるので、36本÷3本/日=12日分なので、7月末前には、なくなる勘定、、、
そして、昨日のご紹介した、アイスラッガーを取り付けてみました。その前にトランクパネルにウイングステーを取り付けるマウントブラケット無垢材から、削り出し左右2個作り、トランクパネルに取り付けてから、、ウイングステーを固定、、、で、その上に、ウイングをのせてみました。。
こんな、感じだ、、ワン、ツッ、、スリー、、、
高さ暫定なので、少し不格好ですが、センターマウントで長めのウイングステーは、市販では、あまり無いので、新鮮です。明日は、もう少しウイングステーをシェイプして、高さを出して、固定してみます。。
そぅ、そぅ、このウイングは、車検対応品の幅です。
それと、あと数週間でカーボントランクが完成する予定ですが、トランクもウイングステーの位置を補強して出来てきますので、センターマウントのウイング+カーボントランクになる予定です。
2012-7-18 86&BRZ EWP再取り付け & アイスラッガー
今朝は、朝一よりドリンク買い出し、、自宅近所の10時開店のプライスセンターと言うお店、、いつもより遅めに出勤、、、ミネラルむぎ茶2L/140円、、ノーブランドお茶2L/90円、、、全部で6ケース36本を購入、、、このお店、コストコみたいな、倉庫スタイル、、コストコは、エアコン聞いてますが、このお店は、無し、、必然的に滝のように汗をかきながらのお買い物、、出社は、10時30分。。
昨日は、横着して水漏れしたエレクトリックウォーターポンプ(EWP)のホース口を作って終わりましたが、、今日は、午前中よりパーツを供給して頂いた、商社の方の立ち会いで、取り付け直し、若干斜めに取り付いていたポンプも、角度の付いたホースを1本用意して水平にマウントに成功、、そして、作動テスト&エア抜きをして、2時間ほど回しましたが、問題無し、、あとは、走行テストとダイノパックのテスト&取材だ。。。
そして、次なるメニューは、アイスラッガーの製作、、
ウルトラセブン仕様に86君をします。。
このアイスラッガー、、、本当は、リヤウイングのステーです。取り付け位置は、トランクのナンバーパネル、、ナンバープレートの横に左右に取り付き、センターマウントにします。イメージは、GT500 HSV−010なんですが、形状が決まってみれば、HSVと言うよりも、、ウルトラセブンのアイスラッガー、、ま、試作ですので、車体に取り付けてみて、、眺めてみますわ。。
2012-7-17 86&BRZ EWP、、やり直し。
梅雨明け宣言です。川口は、35℃です。冷蔵庫の冷たい飲み物がどんどん減っていきます。夕方には、毎日、アイスでお茶タイムです。
そして、昨日の続きを、、まずは、エンジンを始動して、暖気しながら、エア抜きをします。このEWPの専用コントローラーは、設定温度20℃以下と以内で、二種類のコントロールをヒーターの効きを考慮して、ポンプを回します。設定温度20℃以下(85℃なら、65℃以下)では、30秒置きに10秒回します。20℃以内になると、10秒置きに10秒回します。賢いです。今回は、90℃にセットしました。86君の純正電動ファンコントロールは、ONは、95℃、、OFFは、89℃と約6℃のヒステリシスがあり、90℃ONがベスト、、、いずれは、コンピューター側でもう少しファンのコントロールポイントを下げられればと思います。全ての作動を確認設定し終わり、、夕方好例のアイスタイム、、食べながら、86君の下を見ると、、、、、、、
「冷却水がたれている!!!」水漏れです、、、「ちくしょ〜」、、、オウチャクしました、、、キットのホース口は、35φ、、86君のホースは、38φ、、、やっぱダメですね、、、そこで、もう一度EWPを取り外して、ホース口の改造です、、、38φのアルミパイプに抜け止めを加工して、旋盤で内径を35φに加工して、、シール材を塗り、プレスで「どん」、、圧入して、、こんな感じ、、、明日もう一度取り付けます。。。あ、、オウチャクして一日無駄にしました。。。
2012-7-15 86&BRZ 初めて企画、、、EWP
晴れ、、暑いっす、、予報最高気温34℃。
「今日は、工場のエアコンONだろ!」と、朝から嘆願して、お昼頃より、午後2時半までON、、、
納車が数台と、来店のお客様が数人、、もっぱら、工場で86君のお世話です。まずは、写真を見て下さい。。。
何か、無い?、、え、何か付いている?そうです、、ウォーターポンプのプーリーが無い、、、と、ラジエターホースに電動ポンプ、、、力不足の86君少しでも、ロスを減らす計画です。この企画、ある有名パーツ商社に頼まれましたが、以外にも86&BRZは、このパーツが簡単に取り付ける事の出来るスペースが有り、配管も純正のホースをカットして取り付けるだけ、、コントローラーは、室内ですが、配線も電源にアースにセンサーに、、こんな程度で簡単、、、
電動のウォーターポンプ(EWP)??ドラックマシーンなどには、取り付いているのは、知っていましたが、海外製で、安いし、大丈夫??って感じなんですが、、、メーカーさんいわく「200馬力程度のマシーンでも10馬力ぐらいのロスを取り戻せる!」と、言われ、、「じゃ〜試してみましょう。」と、口が滑りました。ライフが心配なだけで、理論的には、ロスを減らせて、パワーアップ、、試してみますか。
少しだけ解説、、このポンプは、サイズが二種類あり、吐出量80L/minと115L/minがあり、今回は、小さい方の80Lタイプと専用のコントローラーを使います。
EWPのメリットは、、まずは、ベルト駆動のロスが無いのが一番の特徴ですが、2000cc程度のNAエンジンでは、最適の毎分80Lの流量に瞬時に立ち上がり、設定温度で自動的にOFFする事で、エンジン回転で言う所の5000rpmぐらいの流量を安定して供給出来る事です。通常走行&サーキット走行でも、エンジンの回転にウォーターポンプの吐出量は、比例しますが、低回転では、流量が少なく、高回転では、逆に多すぎて、キャビテーションを起こしたりします、、それを防止するためにプーリー比を変えれば、こんどは、低中速の流量が落ちる、、と、一長一短には、行きません、、、そこで、流量と駆動ロスを一石二鳥で解決出来るのは、この電動ウォーターポンプ(EWP)、、取付は、終わりましたが、テストは、来週、、、写真の右下のラジエターホースに付いている黒いパーツがEWP、、短いベルトも取付、W/Pのプーリーも取り外し、、、こんな感じです。
2012-7-14 86&BRZ 新作パーツ セミリジットミッションマウントカラー
今日の川口市の予想最高気温は、33℃、、梅雨明けもしてないのに、真夏の気温、、工場の中は、36℃、、スタッフに「エアコンONしないの?」と聞くと、「まだ7月です、節電です」、、と言われ、、「はい。」と答えるしか無く、、エアコンは、事務所だけ。。。
土曜日です、、ポチポチと、ご来店のお客様、、RX−8のリコンディショニングや、FD3Sの現車セッティングなどを終わらせて、夕方より、昨日の続きの86君のアライメント、、、リヤピロロアアームを組み付け、キャンバーの最適化、、、86&BRZは、キャンバー調整のロアアームの長さとトーロッドを同時に調整しないと、一発で決まらない感じで、キャンバーを調整した後に、トーロッドを調整すると、キャンバーが更に変化する感じで、普通に調整すると、何度も調整を繰り返す事に、、、何か変な感じでした。
明日は、工場の中に入れて、電動ウォーターポンプやクラッチ、スロコンを始めようと思います。そして、師匠の所にもう一度車輌を戻す前には、リヤウイングも、、、間に合いますでしょうか?
そして、今日のCNC旋盤の作り物は、、、86&BRZ用のセミリジットミッションマウント、、、プロトタイプは、ジュラコンで作りテストしましたが、製品は、アルミ&アルマイト仕様にしました、、なぜに、急に作ったか?は、86君、、全開シフトを繰り返すと、ミッションが結構バタバタしてます、、、リフトに上げてミッションマウント付近を手で揺らすと結構グラグラで、ミッションマウントを実際に取り外すと、硬度40程度の非常に柔らかいゴムマウント??イメージ的には、硬めのスポンジみたいな??
ナゼでしょう?異常に柔らかい?そして、ミッションがバタつきます、、、して、試作を取付て、全開シフト、、GOOOODです、、「じゃ〜、製品にしてしまえ!」ということで、新作パーツに追加です。
2012-7-13 86&BRZ リヤピロロアアーム&TE37SL、255極太
86君のライト殻割り、、ウインカー&イカリング移植計画も無事終わりました。試作が完成して、取付待ちのオリジナルパーツが幾つか溜まり始めました、、、その中から、今日は、まとめて3点の取付と、、サーキット仕様のアライメントの設定をします。
その3点は、先日完成したリヤピロロアアーム、RAYSさんより到着したTE37SL 9.5J +45の極太ホイールにHankook Z222 R-S3 255/35-18の極太タイヤを組み合わせです。
リヤピロロアアームは、ターンバックル式なので、取り付いたまま、アームの全長をスパナだけで変えられます、、、純正ロアアームでは、ジオメトリー状、最低地上高90mm程度では、2°ちょっとほどしかキャンバーが付かなく、左右差も有り、、「な、、ぬ。」って感じなのです。
リヤピロロアアームは、サーキットを走るつもりの方は、必需品となると思います、、そして、このリヤピロロアアームを取付、3°オーバーのキャンバーにして、左右差もピッタリ調整です。
写真は、ピットで簡易定盤の上で、本日の新作を含め3点を取り付けて、アライメント中、、、これで、やっと、極太のペタペタになりました。早く、サーキットテストをしたい今日この頃です。
ちなみに、今週から、来週にかけての86&BRZ三昧の予定です。
◎試作完成、又は、取付待ち、、
ORC製309SEライトウエイトクラッチ
スロットルコントローラー
ジュラコンシフトノブ
電動ウォーターポンプ
セミリジットミッションマウントブッシュ
◎試作製作中
カーボントランク
フロントリップスポイラー
センターマウントリヤウイング
リヤアンダーディフューザー
2012-7-12 ライト屋さん、、始めました♪♪、、殻割り&イカリング
昨日、取材の合間に、かち割った86君のライト、、注文しておいた、オレンジ色のアクリルとイカリング?イクラリング?が到着しました、、
さ、、今日は、「ライト屋さん、、始めました♪」
今回は、元々ライトの中にある6個のスモールランプ用LEDを純正より、更に明るくウインカー用にオレンジに点灯させ、変わりのスモールライトをイカリングにする加工です、、ハッキリ言って初めての経験ですので、、ライト屋さんほど上手に出来るか分かりませんが、二ヶ月も三ヶ月も待ってられないし、8万円は、払えません。。
まずは、配線図と実車の配線、カプラーとニラメッコして、テーブルにバッテリーを用意して、イカリングの点灯確認、ウインカーの点灯確認、、、そして、イカリングを取付、配線を加工して、実車に仮取付して、スイッチON、、成功です。そして、もう一度、カーボン釜に入れて加熱して、ライトレンズとライトボディーをドッキングされば、完成。。。
この配線の加工に「ワザ」を二個発見、、純正のスモール用LEDを直視出来ないほど明るくする方法と、純正の専用ギボシを使い、ピンのロケーションを変えるだけで、車輌側のハーネスの加工無しで、ウインカーもスモールも点灯出来ます、、、「自分で色々やってみるもんですね!」、、、色々研究しながら、一台分2個をおよそ4時間ほどで完成、、次に同じ事を頼まれれば、、、多分半分の二時間ぐらいで出来ると思います。。もし、当社でこの作業を請け負うなら、プロの業者の半分の4万円ぐらいで出来れれば、、OKですかね?あ、、そうそう、純正のウインカーを外すとハイフラになるので、50W8Ω程度の抵抗を入れると正常点滅に直るよ!これも、一台で2個使いますんので用意、用意。
でも、何個も何個も沢山加工に来たら、、どうしましょう。。ま、直ぐには、来ないと思うので、それまでに、スタッフに加工を伝授しておきますわ。。。
それと、写真にちゃっかり写ってしまっているのが、マスター製作中のリップスポイラー、、これも、いかがでしょう。
まだ、形状が少し変わるので、「作っています宣言」です。
それと、センターマウントのリヤウイングも作ります。
2012-7-11 86&BRZ エキゾーストフルテスト取材&ライト殻割り
エキゾーストフルテストの取材です、、少し訂正、今日の取材は、86ムックじゃなく、OPTIONでした、、最近86の取材が多手続きなので、勘違い、、、このテストの模様は、7月26日売りのオプションです。。
昨日、今日のテストの詳細は、雑誌を見て下さい。
でも、傾向と総括をお話します。
まず、FA20のエキゾーストは、最も性能的に反応するのは、エキマニで、第一触媒が無い分と42.7φ→50φ→54φの等長で、集合部のジャンクションの形状が聞いているようです。音質もエキマニを変えた途端に4気筒ツインカムの乾いた心地良いエキゾーストノートになります。
そして、その次に性能的に大きく変わるのは、キャタライザー、、、ま、無しが一番性能は、良いのですが、今時無しは、、、で、スポーツキャタ、、出力向上の為には、エキマニとキャタライザーは、外せないパーツで、、これ絶対。。
そして、キャタの後ろのセンターパイプ、、、このパイプは、他社製は、全てストレートパイプですが、今回のテストでは、ストレートパイプとチャンバーをテストしましたが、とても、86&BRZユーザーには、興味有る結果になりました、、、まず、ストレートパイプは、最高出力時の回転が、高く7000rpm近辺ですが、チャンバーにすると6700rpm付近と少し回転が低くなります。MAXパワー的には、ストレートもチャンバーも、ほぼ同じ出力ですが、大きな違いは、MAXトルクと、トルク特性で、チャンバーがついている方が4500rpm〜6500rpmのトルクが全域でストレートパイプのデーターより出ています。。
これが、エキマニ+キャタ+チャンバーを取り付けて試乗した時のトルク感でした、、このグラフなら、100人試乗して100人が体感出来ます。。。最後にマフラーのテールピースは、、、音質、音量、デザイン性で、、計測時には、数馬力は、反応しますが、出力向上には、期待出来ない感じ、、なので、「うちのマフラーは、取り付けるだけで10馬力上がるよ!」なんて、言う人は、嘘ですから。。。でも、テールピースは、性能的には、大きくは期待が出来ないのですが、取り付いているのと、無いのでは、乗り味で中間加速の回転の上がり方が違いますので、、、やっぱり必要ですな。。
結果は、、、性能向上には、エキマニ+キャタ、、性能特性を良くするには、チャンバー、、、そして、乗り味、音量、音質、デザインは、テールピースのマフラー、、、このよな結果で、意義ある素晴らしいテストになりました。
そして写真のお題目、、取材の合間に、86君のライトをカーボン釜の温度を下げて、温め、、カチ割りました、、、そして、オレンジ色の透明アクリルとスモールライトの変わりになるイカリングを注文、、、ライト加工は、社内でやります、、、だって、ライト屋さんに出すと、2ヶ月待ちの8万円、、、8万円は、ともかく、、2ヶ月は、待ってられないっしょ。。
2012-7-10 86&BRZ エキゾーストフルテスト
さぁ、、今日から又、帰ってきた、86君の色々な企画が再始動です。
まずは、明日の取材前の準備と、エキゾーストパーツ、、
エキマニ、キャタ、センターパイプ、テールエンドをオリジナルで発売する色々な組み合わせを実際に車輌に取付、取替え、引っ変え計測して、エキゾーストパーツの性能の特性を実験し、性能のバランスの良い組み合わせを見つける為のテストです。
メニュー的は、テールピースは、ツインテールとレフトシングル、センターパイプは、チャンバーとストレートパイプ、キャタは、純正とスポーツキャタライザー、エキマニは、純正とオリジナルの第一キャタ無しの等長タイプです。
この企画、、雑誌のネタなので、今日は、さわりの程度でご勘弁、、、詳しくは、86&BRZのムックを買って下さい。。
まずは、86君をエキゾーストをフルノーマルにして、ダイノパックに載せて、計測、、、158.5馬力、、、※(「低ぃぃく」と思われるでしょうが、、ダイノパックは、ローラーシャーシと比べてスリップが無いので、実馬力ですのでこの数値に13%ほどの補正でローラーシャーシと同じg位ですので、頭に入れといてね!だから、158.5x1.13=179.1馬力)、、
そして、9通りの組み合わせで、測定しました、、、それと吸気温度のテストも一緒に、、、
計測中に色々なドラマが有りましたが、今日は、結果のみ、、158.5→182.4馬力、、、23.9馬力上がりました、、肝は、エキマニとキャタ、、ローラーと違いダイノパックでエキゾーストだけで、約24馬力は、、驚異、、細かい解説は、、、雑誌で、、、なので、計測パターンを一個追加、、、等長エキマニ+スポーツキャタ+ノーマルマフラー、、、これも、明日、計測します。
2012-7-08 86君 お迎え
師匠の筑波ガレージに旅に出ていた86君をお迎えに行きました、、そう、私が、、「何故っ。」、、師匠の所に旅に出ていたのは、フロントリップスポイラーのマスター製作の為、、そして私が引取に行ったのは、デザインの最終確認の為、、今回は、何にかと忙しく、ガレージも筑波サーキットの近くなので、師匠にお任せして手伝っていません。
まだ、マスター製作中ですので、バンパーを取り外しての帰宅です。もう少し進めば、画像でもご紹介できます。
イメージは、09スープラ+GT300BRZ÷2、、
なのですが、意外と、86のバンパーフェイスは、取り付け位置の最下部が、エンジンのアンダーパネルの高さより35mmほど高く、「ぱっぱっと」リップのベースを取り付けると、車高が高く見えて格好悪く見えます、、そこで、低めに下げて作ることにしました。
そして、ローダーに積んで、日曜日の夕方渋滞に巻き込まれながら帰って来ました。
今週は、ハードでした、疲れが取れません、、明日のお休みは、一日中寝る事にします。
来週の86君のスケジュール
10日 エキゾーストの組み合わせテスト、、ダイノパックで、エキマニ、キャタ、チャンバー、マフラーを組み合わせて、9種類の測定をします。
11日 86ムックの取材
12日より、、ORC309クラッチに交換、RAYS TE37SL&ハンコックラジアル255/35-18に交換、リヤピロロアアームに交換、電動ウォーターポンプのテスト、センターマウントリヤウイング試作製作、ライトの殻割りウインカー仕込み、リヤアンダーディフューザーマスター製作、、、
なんか、ビッチリなんですけど。
2012-7-07 目がまわる。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
本日、午後よりマフラー屋さんで打ち合わせ、夕方よりロータリーブロスの取材、、、ここまでは、事前に決まっていましたが、、
朝一より、昨日のイベントの片付けをしながら、電話のラッシュとお客様が来店、、一段落してみれば12時、、、打ち合わせの資料を用意するも、、忘れて出発、、、86&BRZ用マフラーの打ち合わせ。。帰社5時、、今日は、ランチは、この時間でした、、
一休みしていると、ロータリーブロス取材陣到着、、RX−8の新商品の解説や、エンジンのリコンディショニングの効能や重要点など取材が終ったのは、午後8時、、
イカン、、帰りがけに近所のショップさんに納品が、、、慌てて出発、、無事納品が終わり、帰宅は、9時30分、、、
そして帰ってみれば、、大きな組み立て式ベッドが、玄関に、、、奥様より、組立の勅命が、、
作業着のまま、電動ドライバーを使い、必死に組立、終了は、午後10時30分、、、今週は、超ハードな一週間、、こんな事、毎日していたら、過労死します。
月曜日の定休日が非常に恋しい今週です。
そう言えば、今週の月曜日の朝、8時30分に電話してきた業者さんがいますが、、、「定休日やし、寝とるっちゅうの!」、、業者連中に告ぐ、、、来週のお休みの月曜日は、誰も電話すな! 急用の方は、午後ね。多分死んでるから。
写真は、取材中の一コマ、、今日は、こんな画像しか御座いません。
2012-7-06 マツダ チューニングフェスタ 2012
今日は、筑波サーキットで7DAYSのイベント、、晴れよりありがたい、曇のコンディション、、少しだけ雨もパラパラ、、毎年、このイベントには、参加させて頂きますが、いつも沢山のお客様が来場され、大きなイベントです。
今回は、TA−2は、準備不足の為、出走できませんがRX−8を二台持ち込みました、しかし、、走行させるタイヤは、ハンコックカラーのデブ8君は、ハンコックZ221のSタイヤ、、、20Bスリーローターデモ8−2号機は、ハンコックR-S3のラジアルタイヤで、、いつもとは、逆のタイヤの使い方、、まずは、デモー2号機は、サスペンションのセットを変更してきましたので、練習走行では、セットをどんどん変えて、ベストを探ります、、、そして、予選では、他のショップのFD勢を抑えて、1”02.8のポールポジション、、、しかし、、決勝のグリッドは、リバース、、「聞いてない?」というか、忘れてました、、この7DAYSは、リバースだった!、、、しかし、昨年は、RX−8は、SタイヤOKでした、、そして今年もギリギリまでOKと聞いてましたが、「やっぱ、今年は、ダメ」、、ポールを取ったものの、、リバースグリッド、、「レボイジメ?」、、ま、お祭りですから。。。そして、決勝は、最後尾より、追い上げましたが、、、、結果はオプションビデオでのお楽しみということで、、、。
そして、ハンコックカラーのデブ8君、、、Sタイヤの感想は、、、「何も置きず、DL下も全開のまま、、最終コーナーもブレーキングは、進入してから」と、タイム的には、1”04,6とラジアル勢のトップより3秒ほど速いのですが、、超オンザレールでストレートは、気温とSタイヤのパワーロスで10km/hほどロス、、ストレートは、遅くても、4秒台は、まずまず、、、一日お客様と一緒に楽しんだ、イベントでした。ご来場頂いた方、運営スタッフ様、そして、お祭りに参加頂いた、ショップ、メーカー様、お疲れ様でした。
2012-7-05 86&BRZ リヤロアアーム試作完成 &イベント準備
昨日の続きのリヤピロロアアーム、、、一般ユーザーさんが取り付けるのは、まだまだ先の気がしますが、、、無いと、デモカーのテストにならず、どんどんして行きます。昨日は、純正のアームをセットして固定し、カット、、そしてピロホルダーを決まった位置に、溶接出来るようにする治具を作りました、、そして、今日は、カットして溶接して、出来上がりです。
治具をお見せ出来ないのは、、少しばかり、秘密がある為、、すみません。
これで、昨日届いた、RAYS TE37SL 9.5J+45が履けるよになります。かなり極太になりタイヤも255?265?、、後で、仮組みしてあわせてみます。
そして、明日は、7DAYSのイベント、マツダチューニングフェスタ、、毎年参加させていただいています。。
しかし、明日は、オプションビデオの取材でFD&RX−8で混走のレースが有ります、、昨年も、20Bペリのデモ8ー2号機をSタイヤでエントリーしましたが、今年は、ラジアルだ、そうです。7DAYSのイベントですから、FDに有利になるのは、仕方ないです、、頑張ります。
それと、ハンコックカラーのデブ8君もハンコックのSタイヤで、タイムアタッククラスにエントリーします。
実は、デブ8君、、、ハンコックカラーですが、ラジアルのR−S3しか履いたことが無く、Z221のSタイヤは、初めてです、、、以外ですが、、実験君です。少しだけ楽しみですが、夏ですので、タイムは、、参考です。
2012-7-04 86&BRZ リヤロアアーム試作 &イベント準備開始
7月6日のセブンDAYSの準備を開始です。今回の持ち込み車輌は、2台、、ハンコックカラーのデブ8君と20Bペリのデモ8−2号機の二台です。TA−2をデモランすることを検討しましたが、86君の取材と新商品の開発で、時間が調整出来ず、、今回のイベントは、すみません、TA−2は、お休みです。
先日、デモ8−2号機のダンパーの仕様変更とライドハイト、アライメントをしましたが、今日は、デブ8君のお世話、、最近全くと言っていいほど、駐車場で冬眠していたデブ8君を引っ張りだし、リヤスプリングレートを変更して、アライメント+セットアップ、真夏用にオイルクーラーをツイン化、、そして、タイヤの交換と、、ひと通り、、、久々のサーキットラン、、そうそう、フロントのセミリジットセンターリングナットや、ステアリングリジットブッシュのテスト以来です。。
そして、写真の本題、、
86&BRZ用のリヤのロアアームです。
純正加工で、モアキャンバーが付くように、ターンバックル式で取り外ししなくても、アーム長が調整出来、ピッチ変換差で調整しますので、微調整(1回転で0.75mm)が出来るようにしてあります。また、アジャスタブルホルダーの長さを長くしてありますので、セットした位置からは、約4.5mmほどの調整幅ですが、初期の組み付け位置を長め組み付ければ、純正比で、約12mmほど調整幅が出来ます。CNC旋盤でピロホルダー、ロックナットにホルダーケースを作り、、治具を作る段階まで来ました。
ピロは、MBWT16サイズで、大きめ、、、予定販売価格は、¥40000と少しぐらいの予定です。
新しい86&BRZパーツがどんどん生まれています、、
サーキットの走行テストをしたいのですが、どの辺で区切りをつければ良いやら、、それと、RAYSさんから、86君用のイケイケホイール、、、TE37SLの9.5J+45が届きました、、これで、255、265サイズが履ける、、、しかし、リヤは、モアキャンバーでないと、タイヤがおさまりません、、、が、この良いタイミングでリヤロアアームが完成すれば、タイミング的にもGOOODです。
早くテストしたい、、が、リヤウイングも付けたい、、区切りがつきませんね。
追伸
86&BRZ新作パーツをアップしました。
2012-7-03 FD3SエンジンO/H 100000km選手&新記録&ブラックデビル
先日、修理で入庫したのに、、エンジン降ろし=エンジンO/Hが確定したFD、、オーナーさんも、「そう言えば、何年もノンメンテで乗りっぱなしでした」、、と、おっしゃるだけあって、正直申せば、、エンジンは、掛かっていて乗って来店されましたが、バラしてみれば「全損状態」でして、IGコイルもインジェクターもエンジンハーネスもウォーターポンプにサーモスタット、クラッチにフライホイール、レリーズベアリングまでも、、純正部品だけの見積りを作っても67諭吉、、FD3Sとしては、新記録でして、唯一ブローしていなので、ローター2個とエキセンは、無事、、、それ以外は、サイドハウジングのウォータージャケットは、、この世の物とは、思えないほどのコンディション、、そして、ローターハウジングは、写真のように、カーボンがローターに溜まり過ぎ、アペックスシールの突き出しを超え、ハウジング面に接触して、、このようにブラックデビルの影に、、こうなると、アペックスシールとローターハウジングの当たりは、めちゃくちゃな事に、、ね、、エンジンが掛かっていても、こんな事になってるんです。
この現象は、普通に通勤だけに使っているRX−8も同様で3台に2台は、こんな感じです。そこで、こんな状態と予想されるオーナーさんにオススメなのが、リコンディショニングです、、エンジンをアイドリングの状態で点滴のように薬剤を吸入させ、ローターハウジング面やシール溝のカーボンを軟化させながら、燃やす感じです。
どうでしょ、週末にご予約ください。。。
2012-7-01 デモ8−2号機 仕様変更&アライメント=ペタペタ
昨日の忙しさが嘘のような、暇な日曜日、、昨夜のホームパーティーの残り組が会社を訪問、、ランチを同級生連中と奥様と4人で早めに頂き、、お客様が来店の為、、そそくさと帰ってきてお話、、、修理で入庫したFD3Sですが、、メタポン没、エンドシール没、ウォーターポンプ没、オイルパン没、クラッチ没と、、「エンジン降ろした方が早い」って事になり=エンジンO/Hも、、、でも、程度が非常に良くないので、かなり高価が予想されます。
オーナーさんも取りあえずバラして見積り、、と、言っていただきましたが、、軽く100諭吉オーバーは、確実。
バラしてみます。。
そして、今日は、7月6日の筑波のセブンDAYSのイベントの準備開始、、イベントでもないと動かさない、デモ8−2号機、、、知ってる人は、知ってる、ナイスサウンドの20Bペリ、、この車両は、フレームを加工していて、量産のサスペンションメンバーの取り付け位置を25.4mm上にあげてあるので、車高は、「ペタペタ」しかし、量産のオリジナルサスペンションを今まで使っていたので、リヤの車高がこれ以上、下がらないので、今回は、リヤダンパーのL-MAXをシリンダー加工をして短くしました、、、なので、最初から、ライドハイトを更に10mm下げましたんで、更にペタペタに、、これで、最低地上高は、60mm、、
やっぱ、シャコタンは、カッコええですな、、