２月末までは、工場の作業予定がパツパツ、、カーボン工房も気が付けば、もっとパツパツ、、カーボンドアのオーダーが集中していて、１０数台を超えています、、マイッタ事に、、そして、やっと後期型のインテイクのテストを専務と二人で作業開始、、まずは、前期型のインテイクのままで、計測して、後期型のインテイクをすかさず交換して、ＥＣＵデーターは、そのままでトルクカーブや燃調を再確認した後に現車セッティングをして、後期型のインテイクにぴったりのＥＣＵデーターを取り、、計測も、、、、の予定でした、しかし、前期型のデーターを取ろうとダイノパックで機材を付けて全開で廻すと、、「あぁぁ、、薄い！」、、「これ、踏み切ったら１００％壊れる！」、、「何で？？？」、、ＥＣＵデーターを確認しても異常は、見つからず、、取りあえず、燃料ＭＡＰを数回アジャスト、、「んんん、、修正しても簡単に良くならない」、、データーロガーを見るも、、エンジンロードが少し低い？エアフロＶも少し低い？、、Ｏ2センサーかなぁぁ？、、と色々考える、、まずは、Ｏ2センサーを交換、、変化無し、、エアフロを清掃、、変化無し、、ロガーを再確認すると、やはりエアフロＶが気になる、、交換、、「直った！」、、原因は、エアフロセンサーの特性ズレ、、珍しい！、、これ、このままＦＳＷで全開してたら、エンジン全損、、だってＡ／Ｆが５０００ｒｐｍで１５、、もっと回転上げたら、もっと薄かったはず、、「こわっ！」、、簡単に計測予定がはまりました、、今日は、コレ一日掛かりました。。

諸悪の根源がコレだ！

一番下のグラフの右側にＭＩＮ０．７９Ｖ、ＭＡＸ３．４３Ｖ、、ロガーでは、３．４１Ｖ、、全開なのに低すぎ、、

正常値は、ＭＩＮ１．１５Ｖ、ＭＡＸ４．１２Ｖ、、ロガーでは、４．０９Ｖ、、特性がずれていて、ＭＡＸ値が低すぎ、、センサー交換後は、下のグラフ、、

ＴＣファクター「０．００」で、ＥＣＵデーターを市販のデーター、、ＲＥＶＯ　ＴＥＣ　Ｖｅｒ．２をインストールして、、１９９馬力、、どぉぉよ、、ローラーシャーシ換算では、２２５馬力、、完璧。。。直った、、諸悪の根源は、、このエアフロセンサーでした、、特性ズレなので、エンジンチェックランプも点かないし、低中速は、全く問題が出ない、、一日無駄にしましたが、直って何より。。

直ったので、夜から、インテイクの交換開始。。