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このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

2017-02-22 後期型インテイクテスト、、、完了!


昨日は、一日掛けて、エアフロの特性ズレのトラブルシュートにハマリ、、元通りの性能に戻った86ST-1、、すかさず、後期型インテイクを取り付けて、前期型インテイク+REVO TEC Ver.2との性能比較。。

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その結果、中速域のピークトルクの山が前期インテイクは、4600rpmですが、4300rpmへと300rpmほどシフト高回転域は、ほぼ変わらずですが厳密に言うと2馬力ほど後期型インテイクの方が低い感じ、、体感では、「巷の噂の低速が良くなり、高回転は、変わらない!」が正解、、しかし、ダイノパックで計測すると、「高回転は、落ちてます!前期型インテイクの方が良い結果!」。。

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しかし、、データーロガーをニラメッコすると、、、幾つか分かった事が、、まずは、空燃費のグラフ、、中速域と高回転域のポイント、ポイントで燃料が濃い状態、、セッテイングが必要なほど、、それと、エンジンロードとエアフロVが、微妙に低い数値、、多分、燃料が濃いせい、、

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そして、燃調を変えて、空燃費は、バッチリになると、全域のトルクが、0.3~0.5kほど改善、、しかし、高回転域は、変化無し、、そこで、カムタイミングを修正を繰り返し、、MAXパワーは、tcf1.000(トータルファクター補正無し)195.13馬力が、201.64馬力へ、、6.5馬力もアップすることを確認、ローラーシャーシ換算だと227.8馬力、、、結果、、、前期型車両に後期型インテイクを取り付ける場合は、燃料MAPの修正と、カムタイミングを変更する事で、性能を最大限引き出せます。巷の噂も、実際に数値化して、同じ車両での即日取付の即日計測&現車セッテイングで確認終了。。後期型インテイクを取り付ける場合には、コンピューターのセッテイングを一緒にする事で、更なるパワーアップが出来ます。。

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