アルミ削り出しのプーリーです。
回転比率を純正より変更し、サーキットスペックとロードスペックを設定しました。
価格は、１０５００円と最近の金属材料高騰に勝負する価格設定です。

プーリー外径を２種類用意しました。
純正より大きい方は、高回転を常用する場合に起こるキャビテーションを防ぐものです。
当社のＲＸ−８のデモカーとジムカーナ車両には、このタイプが使われています。
大きくする事で、流量が落ちるように思われますが、実際には、流量を多くしても、ラジエターでの圧損を増大しているだけで、適切な流量以上に冷却水を吐出しても、抵抗が増えるだけです。結果的には、圧力損出が増大し、エンジンに負担をかけているだけです。

また、純正より小さい方は、主に街乗りが主体の車両向きで、純正比で５％の吐出量のアップになります。お気軽な、クーリングチューンです。