• Mail
  • English Site
  • Revolution
  • motoring communications SINCE 1989

トップへ



作業日報




過去ログ


2016年2月以前の作業日報はコチラ


S耐車両製作日誌はコチラ


RX-8レースカー制作日記はコチラ


TA−2デモカー制作日記

特集記事

作業日報

このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

FA20 N-1仕様 エンジンベンチテスト 準備


先週、組上げたFA20 N-1仕様のショートエンジンをラッピングの為にエンジンベンチ載せます、まずは、ベンチスタンドに固定してから、補記パーツを全て組付けてフルコンプリートにしてから、ベンチ本体とドッキングです。今日中に始動出来るか、出来ないかってところですか、、明日から三日間のベンチテストをして、慣らし運転済みのFA20 N-1エンジンの出来上がり。。これで、今シーズンは、スペアエンジンが出来ました。ちなみに、ワンメイク86&BRZのエンジンでは、ありません、、8BEATや、ラリーなどのエンジンのオーバーホールが許されているカテゴリーや、サーキットを走っている街乗りのお客様用です。クレーンでエンジン室から吊るされて降ろされ、ベンチスタンドに載せられ、コンプリートまで。。

 


FA23 カム交換 組み、載せ@リーコールバルブスプリング交換作業とほぼ同等


日曜日から始めた、FA23のカム交換、一日目にエンジンを降ろして、エンジンスタンドに取り付けて、補記類を外すまで、二日目は、純正カムを取り外し、全てのパーツの洗浄まで、三日目は、カム交換して、タペット調整後、ショートエンジンまで終了、、今日、四日目は、補記類やクラッチなどを全て取り付けてフルコンプリート、、そして、車体に載せるまで終える予定、、始動は、フロントチェーンケースや、シール材を使った部分が完全に乾く明日にします。なので、延べ丸々4日間の作業、、、これとほぼ同等作業でリコールのバルブスプリング交換、、、何万台も有るなんて??ぞっとします。


FA23 ハイカム交換、、、分解、洗浄


唯一お客様でFA23を乗っているS氏ですが、カムは、ノーマルだったのでハイカムのご注文を頂きました。昨今、バルブスプリングがリコールで交換している方、これから、交換する方もいらっしゃると思いますが、バルブスプリング交換する場合は、エンジンを降ろして、写真とほぼ同じ工程まで分解しないと、スプリングは、交換出来ません。。そうです、写真のように、メインプーリーにチェーンケースにヘッドカバー、タイミングチェーン、カムスプロケ、カムシャフト、カムホルダーと、ヘッドボルト緩めれば、ヘッドが取り外せる寸前です。なので、カム交換もバルブスプリング交換も意外と大変な作業です。

 


筑波スーパーバトルリベンジ検証


一昨日の筑波スーパーバトルリベンジの走行画像やデーターロガーのチェックをしました。走行画像では、朝一の1セッション目のコースIN時に年末の雨のスーパーバトルで下ろしたRE-05D 265/35-18のUSEDをタイヤウォーマーで95℃セット、コースIN時のエアーは、180kpa、、このファーストアタックが本日のベストタイムとなりました、、しかし、1セッション目は、NEWタイヤをクイックチェンジして、もう1アタック行きましたが、アタックラップの1コーナークリップ付近から、1ヘアピンの出口まで、車載画像でも確認出来るぐらい、コースは、ライン上にオイルがピカピカ光っていました、、リベンジなのに、オイル撒いた奴、、なんてことだ、、NEWタイヤのアタックが出来ていれば、、59秒台だったかも??たら、ればは、止め、、残念だけど、次回は、59秒台に入れる!USEDでのアタックの車載画像を見たが、雅弘のドライブは、ほぼ修正無しの完璧なアタックだった、、ギヤリングもシフトの回転も完璧。。REV SPEED DVDで皆さんも見てね!


GR Garage 高崎IC店 訪問&打合せ、、、スペアパーツお通い箱完成


今日は、朝一から、愛車PHVで高崎まで打合せに、、10月後半にGR Garageんとジョイントして走行会をする予定、、場所は、TC1000で、、募集は、60人前後を予定、、色々な企画を打合せ、、最近、学校やGR Garageと打合せが多く今週は、出かけてばかり、、やっと明日は、会社で溜まった事務仕事を片付けないと。。

ワンメイク&8BEAT、デモカーなど、86のサーキット出張用のパワートレインのお通い箱完成、、先日までは、ミッション1基、デフ2基でしたが、ドライブシャフト2本を追加。。


筑波スーパーバトル リベンジ


年末に行われたスーパーバトルが雨だった為、今日は、リベンジ戦が行われました。
そして、86LWを佐々木雅弘がドライブして、大幅にタイムアップ、ファイナル交換や、デフのセットが、ドンピシャ、今までのベストタイムは、1'00.9でしたが、、結果は、イヒ!本誌で。
しかし、今日のベストタイムをマークしたのは、年末に雨で下ろした中古、、new タイヤのアタックもしましたが、アタックラップにコースにオイル、、撃沈、、次回は、もう少し出そう。

 


母校訪問 、、、取材&プレゼン


今日は、母校の関東工業自動車大学校に取材とプレゼンをしに行ってきました。取材は、来年度の生徒募集用のパンフレットの取材で名誉な事に私が掲載されるようです。プレゼンは、今年の86&BRZワンメイクレースに学校が生徒を派遣する事が決まり、その生徒達にレース概要の説明会をしました。沢山の生徒が興味を持ち参加してくれる事を願います。

 


FA20 N-1 仕様エンジン組み、、、スペアー用お通い箱??製作


前回は、ピストン、コンロッド廻りの加工を済ませ、ヘッドは、燃焼室の平加工、ブロックは、バリ取りや面取りにメタル合わせが終わり、今日は、クランクケースの洗浄とクランクジャーナルのラッピング、、そして、組み始めます。。FA20は、まぁぁまぁ、下準備が長く、非常に手間が掛かり、ざっくり言うと、直4x2台分の手間が掛かる。。明日からは、本格的に組みの工程に入るが、ショートエンジンになるのに、二日は、掛かるなぁ。。

そして、工場では、何基もデフとミッションをスペアーで持ち歩く為の「お通い箱」を製作開始、、今回は、スペースを稼ぐために、二階建てにするようだ。。ワンメイクレースもタイヤのグリップがドンドン上がり、ミッションもドライブシャフトも、もう限界な気がする、、もちろんサスペンションもだ、、

 


ミッションO/H、ドライブシャフトO/H 汚れる、地味ィィィな仕事


 

オフシーズンの地味ィィィな仕事をやってます。。ドライブシャフトCVのO/Hは、手が真っ黒、ペーパーウェスを大量に使い、一台分4ヶ所のCVのクラックチェック、洗浄、グリス交換、、ブーツにバンドも交換。。86のメンテナンスで一番の汚れ仕事、、こんな感じでO/Hしても、最近は、良く壊れる???それと、新品のミッションと中古のミッションを数台バラシテ、、組み直し、、これも、なぜ、新品をバラス??、、新品のままでは、ダメな部分もあり当たりの付いたパーツを使った方が良い場所も、、

 


FA20 N-1仕様 エンジンO/H ピストン&コンロッド加工


1月は、レース車両の製作などが無い限り結構暇な感じが続きますが、このオフシーズンに出来ることを進めます、、この時期としては、86ワンメイクレース用のスペアーのミッションやデフを組んだり、シーズン途中に緊急でエンジンのO/Hが入ったりしますが、FA20は、ロータリーエンジンの用に、徹夜でO/Hが可能なほど簡単でなく今時期から、スペアーで使えるN-1仕様のエンジンを数基用意が必要なのと、エンジンベンチまで済ませて、即全開が出来る状態のストックが必要になります。昨年も10月当たりから進めていました、年末に掛けて、何台もFA20のエンジンO/Hの依頼があり、スペアーのストックエンジンの作業は、中断、、やっと1月になり、暇になり出したので再開です。本日は、ピストン、コンロッドのバリ取りと重量合わせ作業、、ルールでは、1個未加工品で、未加工品に合わせて、重量を合わせる作業、、まぁ、一番軽いのに合わせて、重量を0.01gまで、合わせます。。

 


強化ドライブシャフト完成、、、86LW スーパーバトルリベンジ準備


日記は、今年初更新。。

昨年中旬より、86のドライブシャフトがやたら、折れる、、サーキット走行すると、デフ側(IN側)のCV(等速ジョイント)、特に左側が割れるのは、定番だが、最近では、右側のハブ側割れたり、ドライブシャフト自体が折れたりとドライブシャフト&CVが壊れるポイントが色々なポイントになって来ました。国内には、強化品と呼ばれている物が純正では、GRMN、STI仕様がありますが、どちらもシャフトが変わっただけでCVは、そのままなので、強化の意味は、半減、、アウターマーケットでは、IN側が強化品、シャフトは、少し太いタイプもあるが、ハブ側は、純正なので、これもダメ、、デフ側、ハブ側のCVが強化品で、シャフトも強化してある物は、2メーカーから、出ているが試しに手に入れて、SUGOを120LAPしたら、シャフトがハブ側で折れた、、結果、国内製の強化品は、全滅と判断、、、なので、全く違う規格の物を手配して今日到着、、エンジントルク100kまで大丈夫だそうだが、、エンジントルクで壊れるのでなく、タイヤのグリップと加減速などで壊れるのでその辺は、分かっているが製造元は、自信満々のようだ、、テストして良ければ、販売する予定だがドライブシャフトは交換すると記載変更が必要になるのだが、この辺は、得意なので、レポート付きで25万円位かなぁ、、と、思います。

それと、昨年末のREV SPEED 筑波スーパーバトルは、生憎の雨だったので、リベンジ戦が1月24日行われ予定ですが、、テストでは、絶好調の86LWだったのですが、24日のリベンジ戦に向けて、ファイナル交換とLSDのスペック変更の為のメンテナンス開始。。ファイナルは、4.875→5.125へ、、LSDは、メタルスペックから元々のカーボンスペックに戻しイニシャルを高めにセット。。2017年に出した今までのベストタイムは、1’01,083だが、変わった点は、サスペンション仕様とデフ、ファイナル、LSDスペックで、一番大きいのは、エンジンの出力で約40馬力上がっているので、、1’00秒台は、確実だが、分が切れれば、、大成功、、ちと、無理かなぁ。。