
GR86デモカー郡サイSPL取付、ハイト調整&GR86レーシングRD.2 SUGOメンテナンス開始。
8月25日にHOT Versionさんの取材で郡サイをデモカーGR86がタイムアタックをする事になりました。TC2000、SUGOと真夏ですがまずまずなタイムが出来るGR86ですが、サーキットと郡サイは、全く別物、、一番の違いは、サスペンションのセットアップです。今までの経験から、今回の持込みのセットは、ノーマルダンパーにGROW+HALのダウンサスにフロントハイトアジャスター付きのピロアッパーにしてみましたが、、、1Gで着地させると車重が軽い分、ホットロッド状態でリヤハイトを20mmほど下げる調整が必要となり、今日は、リヤハイトを下げる為のアッパーマウントの取付とスプリングスペーサーの用意をしました。。それと、お盆休み明けが即、レースウィークのRd.2SUGOなので、お休み前に、主にドライブ系のメンテナンス、、トランスミッションの交換とドライブシャフトのO/H、、デフASSYの交換、フロントブレーキローター、パッドの交換などのメンテナンスを今日と明日で終わらせます。
新型BRZ ZD8用リヤショートスタビリンク試作完成、、車両取付確認&設計変更。
やっと新型BRZのリヤショートスタビリンク試作の現車確認が出来ました。写真は、新型BRZに従来のZN6用のショートスタビリンク取付ていましたが、効能が薄いので更にショート化したリンクの試作を作る必要が有り、今回試作の取付テストをしました。純正のスタビリンクは、95mmと凄く長く、0Gで既に\(^o^)/状態です。まるでトーションバーの様に使うのが目的なのでしょうか??良く近い出来ない感じです。そして、従来のオリジナルのしょーとスタビリンクは、70mm、今回の試作は、58mmです。そして、取り付いているサスペンションは、ヘルパー無しのメインスプリングだけのショートストロークのダンパーが付いている状態(リバウンド約12mm)で、70mmショートリンクでは、ややバンザイ状態ですが、試作58mmを取付てやっと水平より下がりました。そこで、試作のスタビジョイントの厚さ変更を2mmと、ピロの芯間距離を4mm狭める事で、リンク長を54mmぐらいまで製品は、設計変更する事となりました。デリバリーの準備ができましたら、随時アップいたします。
新型BRZ ZD8用リヤショートスタビリンク試作完成、、純正リンク95mm、ZN8用70mm、新作58mm。
GR86用オリジナルパーツの開発も一段落したので、新型BRZ ZD8用パーツの取付確認とBRZ(ZD8)専用設計のパーツも作る事にしました。手始めにリヤのショートスタビリンクを始めました、、従来品のZN6用をZN8に取り付けても違和感は、有りませんがBRZに取り付けると、取付方法が全く異なる為、全く持って効能不足です。そして、リヤスタビのポジションアジャスターも取り付きませんので、BRZは、車高を落としたらリヤスタビが「パンパン」どうにもならない感じです。ZN6より酷い状況なのも確認出来ました。それ以外にもスタビの作動起動の真下に取付位置が無いためリンク事態も斜めに取り付き、最悪の関係になっていますが、、、コレ、新車の設計変更時点で分かるはずですがぁ、、、なので、物理的には、こんな設計にするとリンク長が58mmと量産より37mm短く組付けられて、スタビとロアアームの取付臨海角も修正出来る一石二鳥的なリンクの試作を作りました。取付確認次第、量産にします。組合せは、今までのZN6、ZN8用のショートスタビリンクのカラーやボルト類は、そのままで、リンクのピロの結合パーツを新規で作り最大限に短く組るけ、リンク取付位置の修正も同時にします。
新商品GR86用Tiコンポジットチャンバーマフラー&欠品BO バッフルプレートVer.3 入庫。
新商品GR86Tiコンポジットチャンバーマフラーのファーストロット5台分が入荷しました。セカンドロットは、8月中旬に10台分完成予定です。申し訳ありませんが、ファーストロットの5台分は、全てBOです。セカンドロッドには、未だ引き当て分が数台有りますので、ご注文ください。このTiコンポジットチャンバーマフラーは、名前通りで、メインサイレンサーのメインボディーがチタン製で、キャップやチャンバーなどは、ステンレス製です。このマフラーの特徴は、ハイブリッドのメインサイレンサーで軽量構造とセンターパイプがチャンバー形状になっていて、低中速域のアクセルレスポンスとトルク感をアップさせています。そして、3週間ほど欠品していました、オイルパンバッフルプレートVer.3 GR86用が再入庫いたしましたので、BOが解消されました。
A90スープラ SZ-R DB-22 排ガス試験終了、、レポート取得。
A90スープラは、A90RZ、A91RZ、SZにSZ-Rと4グレードが存在します。3Lと2Lですがこれで現行としては、全てのグレードに排ガスレポートが対応となりました。しかし、3Lのマニュアルミッションのスープラが出るようですがコレは、当分、、年単位でレポートの取得は、致しません。A90スープラ3LのB58は、非常に排圧が高く、燃焼温度もハニカムセルでは、崩壊してしまうほどです。そこで、写真の様なマルチパンチングのキャタ構造が必要となります。担持した金属表面積は、ハニカム構造より小さいですが、B58は、アイドル時のCO,HCの排出量が非常に少なく、NOxの方が厳しい状態になります。マルチパンチングの担持は、表面積が少ない分、NOxの浄化に優れた構造と金属の組合せで高効率な設計になっています。B58は、マルチパンチングは、100ΦxL200mmのアウトサイドパンチングに45Φのインナーパンチングを3本組合せ浄化しています。また、2LのB48は、90ΦxL150mmのアウトサイドパンチングに40Φのインナーパンチングを3本組み合わせています。
FA20エンジンオーバーホール、、アプライドA→後期N-1仕様その2、、ヘッド廻り。
昨日は、クランクケースにピストンを入れてコンロッドボルトの締め付けまで、しましたが今日は、シリンダーヘッドを組み上げてブロックとドッキングまでしました。シリンダーヘッドは、組るける前に燃焼室の加工やシートカット、バルブフェイスの研磨などをしてから、カムジャーナル、カムシャフトをラッピングして、手でスムーズに廻る様ににてから、オリジナルの強化バルブスプリングとN-1ヘッドガスケットを使いブロックに組付けます。強化バルブスプリングは、フルリフト荷重が80kほどなのと、燃焼室の形状にピッタリ合わせたメタルガスケットで組み上げました。それと、Ver,2のオイルパンバッフルプレートも一緒に取り付けて見ました。
FA20エンジンオーバーホール、、アプライドA→後期N-1仕様。
福井県からご来店のI氏のZN6のエンジンオーバーホール作業の途中経過です。オーナー様の申告では、弊社のSSエキゾースト、カーボンインダクションが取付いていますが、O社のコンピューターで仕上げましたが、近所のショップでダイナパックで計測してみると、160馬力ほどでとても悲しい性能の様です。そこで、最初は、コンピューターのみのお問い合わせを頂きましたが、パワーが過ぎるので他に何かあると考えて入庫して頂き、最初は、現車セッティングの予定でしたが、走行距離やアプライドAの車両なので、バルブ廻りやロッカーアーム、カムスプロケなどを後期仕様にアップデイトしながら、エンジンをオーバーホールして、改めて現車セッテインングをする事に落ち着きました。そして、ド前期→後期N-1仕様のエンジンO/H作業を致します。
新作カーボンプロペラシャフト入庫、、純正12kg、旧作5.5kg、、新作4.8kgと700g更に軽量&GR86サイズのリチウムイオンバッテリー入庫、、純正13.3kg、、リチウム6.5kgと約7kg軽量+エマージェンシーボタン&電圧計付き。
私事で恐縮ですが、本日、午後1時位にFBのメッセンジャーが乗っ取られ、友達登録している方に一斉にリンク付きメッセージが強制的に送られました。まだ、開けていない方は、開けないでください。感染された方には、ご迷惑をお掛けいたしました。さて、本題です。今日は、最近到着した新作パーツのご紹介です。まずは、在庫が一年前から無くなり、以前の取引先からこの円安なのに、「約2倍の価格に値上がりしました。」と連絡が有り、色々な国のカーボンプロペラシャフト屋さん3社と交渉しましたが、納期が9週間で1.5倍の価格の業者や、在庫が有るけどカーボンプロペラなのに10kg??2kgしか軽くないじゃん。。だったりと一年掛かりましたが、やっと3台分M/T用ですが入荷いたしました。しかしながら、約4割弱の定価変更を為さざる負えない状況です。そして、先日届いた、GR86用のリチウムイオンバッテリーを現車に取付、重さを純正と比較しました。
メタルキャタ&キャタケースのお話し、、GRヤリス用、GR86用 SSエキゾースト、、キャタSELx長さ、担持金属とケース形状についての解説その2、、キャタケース&キャップ@職人+ヘラ絞り。
先週末にメタルキャタライザーのセルや担持のお話しをしましたが、今日は、キャタケースのお話しです。通常キャタケースのキャップは、金型プレスで成形していて、写真の様に25度ほどでキャタ外径まで広がります。そして、オリジナルのGRヤリス用とGR86用は、14度で緩やかにキャタ外径まで広がります。違いは、この角度ですが、25度のキャタキャップは、拡大管の圧力損出が発生してしまいます。そこで、キャタキャップの広がり角度を14度ほどまで緩やかにすると拡大管(25度のキャタキャップ)より圧力損出は、1/5(80%)軽減されので効率良くキャタに排気ガスが当たり浄化されキャタを通ったガスは、14度の角度でメインパイプに効率良く流入します。キャタの長さ、セル数、担持金属、キャタキャップと全てにおいて効率を追求すると、こんなキャタとケースが必要になります。ちなみに、25度のキャタケースは、金属プレス成型ですが、オリジナルの14度のキャタキャップは、職人によるヘラ絞りで製造しています。
メタルキャタ&キャタケースのお話し、、GRヤリス用、GR86用 SSエキゾースト、、キャタSELx長さ、担持金属とケース形状についての解説その1、、メタルキャタ編。
今回のお話しは、メタルキャタの長さとセル数、担持している金属についてです。まず、メタルキャタライザーは、通常105Φで長さが90mm(メタルハニカム70mm)が一般的ですが、販売メーカーによりセル数は、異なります。一番多いのは、150SELと思いますが、200SELを採用している場合もあります。そして、オリジナルのGRヤリス用とGR86用SSエキゾーストのメタルキャタは、105Φは、変わらず、長さが50mm(メタルハニカム40mm)と短く、セル数は、50SELと超極粗のレース用キャタと同一設計です。しかし、排ガス浄化能力は、非常に高くこのキャタ1個で車検対応します。通常のメタルキャタの担持金属は、プラチナ、パラジウム、ロジウムを用いCO,HC,NOxを浄化させ三元触媒と言いますが、そのバランスは、何十年もそのままです。そして、最近の車両の傾向は、直噴インジェクターを使うリーンバーンエンジンで制御スピードやフィードバックの能力もここ10年15年前より飛躍的に向上しています。なので、排気ガスの特性も変わり、アイドル時などは、今やCO,HCは、ほぼ出ていない?出ていても排気パイプなどの熱で再燃焼してほぼ「ゼロ」です。でわ、何をすれば良いかは、、、一番多く排出されている排気ガスは、NOx、窒素酸化物で、燃焼温度が高かったり、燃焼環境が良いほど出ます、、なので、このNOxの浄化に特化したメタルキャタが必要になる訳です、、すると担持金属のバランスや構造を工夫して、、セル数を粗く、短くしても窒素酸化物を浄化する機能に特化出来れば、良いという事です。40mmx50SELの圧力損出は、約3%でほぼ直管と同じです、、しかし、キャタケースの形状しだいでは、圧損が大きく効率が悪くなります、、おっと、キャタケースのお話しは、明日にします。
新商品GRヤリス用、GR86用ステンメッシュブレーキライン デリバリー準備@¥30000税別、、お値段抑えめ。
新商品のリリースです、、GRヤリス用とGR86用(ZN6も共通)のオリジナルのステンメッシュブレーキラインのデリバリー準備です。よぉぉぉぉく写真を見比べると、全く同じ物に見えますが、微妙に、フロント側もリヤ側も違います。しかし、基本部材は、全く同じ物で細かく仕様が違うだけなので、GRヤリス、GR86、ZN6と3車種統一にする事が出来ましたので、大量に製作しました。なので世の中何でも値上げ、値上げですが、今回のブレーキラインは、3車種共通、大量生産により価格を安く設定出来ました。一台分で¥30000税別で販売します。。取説、パッケージがもう少しで準備出来ますので、BOの方は、もう少々お待ちください。。取説、パッケージが不要の方は、直ぐに発送出来ます。