2022-12-08 スーパーバトル後、検証、再度現車セッテインング。
[作業日報]
今年のスーパーバトルは、路面のコンディションが余り良くなかったので、タイム更新出来た車両は、少なかったようですが、GR86LWも59秒台に入らず1’00.034と普通のタイムとなりました。ロガーや車載カメラを見ましたが、各コーナーのボトムスピードは、5~7km/hほど空力のアップデイトで速くなっていましたが、140km/hを超えると強烈なドラッグとなり、昨年のローダウンフォースの時よりストレートが4km/hほど遅くなっていました。ロガーで見てみると、エアロのドラッグで1周で0.4秒程タイムが落ちていました。少しロードラッグ方向に振らないとスピードが伸びないようです。それとボトムスピードが上がったのにタイトコーナーからの蹴りだし(4200~4800rpm)当たりのトルク感が薄く加速が鈍かったようです。なので、スーパーバトル前日に3時間ほどしかしなかった現車セッテインングを見直して再度エキゾーストの組合せや、点火、カムタイミングのテストをして、中速のトルク向上を狙います。