• Mail
  • English Site
  • Revolution
  • motoring communications SINCE 1989

特集記事トップへ



作業日報





過去ログ


2016年2月以前の作業日報はコチラ


S耐車両製作日誌はコチラ


RX-8レースカー制作日記はコチラ


TA−2デモカー制作日記

特集記事

作業日報

このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

2023-01-28 デモカーGRヤリス実験メニュー@フロント295計画&排圧コントロール強化アクチュエーターorウエストゲート。


ブリヂストン POTENZA RE-12D タイプA 295/30-18がリリースされるようで、その前に10jのホイールを純正のフロントフェンダーに履けるように試行錯誤中です。タイヤの発売は、2月中旬~3月初旬のようです。そして、最近悩まされているのがヤリスの排圧コントロールです。ブーストを2.2k以上上げて使っていますが、更に上げる為の下準備です。写真は、3タイプの排圧コントロールを映しています。まず、ノーマルのバキューム式アクチュエーターと従来の加圧式アクチュエーター、、そして、ウエストゲートタイプです。どのコントロールもメリット、デメリットが有ります。しかし、超ハイブーストになると選択肢は、加圧式アクチュエーターとウエストゲート式に絞られますが、手軽で取付、セットアップが簡単なのは、アクチュエーター式ですが、オーバーシュート量が非常に大きく、インターセプト後の定常ブーストを2.2k当たりに設定しようとすると、オーバーシュー時のブーストは、2.6~2.7kになってしまい、排圧も恐ろしく高く、純正のエキゾーストハウジング内のアクチュエーターバルブでのコントロールが難しくなります。そこで、小さめ(40Φ)バルブサイズのウエストゲートでオーバーシュートを抑えて、コントロールが必要になります。。まぁ、、実験ですね、、これで決まりってな事には、ならないのと、燃料がハイオクGASでは、無理なので、メタノール系のE85を使いますが、E85は、大食いなので、ポートインジェクターをかなり大きい物が必要になりますが、ボルトONで簡単に交換出来る物が有るので一安心です。ちなみに純正のポートインジェクターは、180ccX3本ですが、650ccx3本にします。





次の記事:
前の記事: