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このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

スープラ現車セッティング SZは、直ぐにSZ-Rになった。30馬力トルク12kgアップまだまだ出そう。


スープラSZをダイノで現車セッティングを初めてやってみた、、グラフの下側の点線がフルノーマルのSZのパーワーグラフだが、数時間でこんな結果が出た、、TCFは、1.000での性能で、馬力は、約30馬力、トルクは、約12kgほど上がったが、明日、明後日とSUGOでテストなので、今日は、時間切れでここまでだが、まだまだ出そうだ、、スープラのコンピューターチューンは、RZでも簡単に40馬力は、アップしたが、このSZも簡単に30馬力上がった、、SZは、コンピューターだけでSZ-Rになる事がわかった。。

 


A90スープラ ボンネット型取り&86カーボンルーフ取付


スープラの純正ボンネットの裏側の型を制作しましたが、完成してみると大き過ぎて二人で持ち上げるのにやっとの大きさとサイズになりました。今日は、表側の型取りをする前にルーバーの大きさと位置を確認しながら、作業を進めます。今日の画像には、スタッフが写り込んでいるでいるので、サイズ比較してみてください、、めっちゃデカイ!

もう一ネタは、86のドライカーボンルーフの取り付けです。純正ルーフを剥がして特殊な接着剤を使い接着リベットで取付けますが、フロント、リヤガラスを外しての作業なのと内装を取り外すので結構な手間です。また、ルーフを取り付け前にUVカットクリアーを10層ほど塗っては、磨くを繰り返してピカピカの状態で取付けるので、神経も使います。


A90 スープラ リヤアンダーディフューザー&ダックテールリヤスポイラー マスター完成


最後のピースのリヤアンダーディフューザーとリヤスポのマスターが完成しました。これからメス型を取り、製品製造の開始です。年内にデモカーの一台分が完成して取付け予定ですが、、エアロボンネットとハイマウントのウイングがこれからなので、年内ギリギリで完成予定です。


A90 スープラボンネット型取り、、、VマウントGTウイングVer.2&カーボントランクガーニッシュ


スープラ用のエアロボンネットを作る前にマスターとなるボンネットを作る為に、純正のボンネットの型取りを開始です。しかし、スープラのボンネットは、ドデカく作業場スペース一杯一杯の作業、、型にすると1800mmx1800mmぐらいです。そして、今日は、裏骨の型取りのスタートです。明日は、この型が捻じれないように補強してから、表側の制作です。ボンネットのルーバーの形状を今考えていますが、S耐などを見越すとルーバーの深さは、50mmまでのルールになっていますので、今までの86やRX-8用のルーバーから形状を変更する予定です。製品の完成は、来月末から、年明けオートサロン前ギリギリかなぁ。。それ以外にオートサロン前までに、スワンネックのハイマウントのGTウイングも制作開始予定です。

それと86&BRZ用のVマウントGTウイングをトランクスポイラー付きのダブルウイングにして販売予定で、トランクスポイラーにウイングステーの補強する部分を新設して、試作の完成です。それと、オリジナルのカーボントランクにナンバー上のガーニッシュをカーボンで作り、トランクとセットで販売する予定です。写真は、カーボントランクにVマウントGTウイングVer.2を一緒に取り付けてみました。


ポリカーボネイト ドアガラス熱成型 for RX-8 


久しぶりの作業です、、旭硝子のレキサンポリカーボネイトの定尺板材からRX-8のドアガラスの形に切り出し、ラクソーでカットして仕上げます。そしてドライカーボンを焼くのに使うバキュームバッグに高温用のブチルと低温用のブチルをダブルで廻して、高真空を掛けたまま窯に入れて焼きます。アクリルガラスは、バキュームを掛けなくても簡単に出来ますが、ポリカは、バキュームを掛けて純正のガラスに貼り付かせて焼きます。また、アクリルの熱成型温度は、100℃以下で低く簡単ですが、ポリカは、150℃超えの温度なのと熱成型出来る温度のスィートスポットが狭く、幅は、3℃で、4℃低いと変化が足りなく、4℃高いと、ポリカにボイド(泡)が沸き始めます、、非常に難しいです。今日は、一度に2枚を熱成型しましたが、窯の温度分布の関係で、上側の一枚は、一回で熱成型出来ましたが、下側のもう一枚は、部分的温度が少し低かったようで、熱成型が足りなく、もう一度やり直しました。


A90 スープラ D2ブレーキキット到着、、、リヤアンダーディフューザー デザイン小変更


新発売のD2製のブレーキキットが到着しました。前後共にローター径は、356mmでフロントは、8POT、リヤは、4POTでリヤ側は、純正のEブレーキのアクチェーターが取付ける構造で、油圧式系統とは、別系統で作動する機構で良く出来ています。来週、SUGOでテスト予定ですが、テストは、D2サスペンションのサーキットスペックと純正交換ブレーキパッドの予定で今日、届いたブレーキは、次回の予定になります。

 

それと、、エアロ屋さんの最後のピースのリヤアンダーのデザインを一部修正、バーチカルの大きさを大きくして、マフラー出口付近を少しカットしてアクセントを付けました。これで、最後にアール処理をすれば、ほぼ完成。。

 

 


A90 スープラ SZ D2ストリートスペック取付&スタッドボルト製作、、、ボンネット構想


昨晩、エアロ屋さんでの最後のピースのリヤアンダーディフューザーが終わりましたので、スープラを引き上げに行きましたが、バラバラにしてましたので、トラックで引上げに行き、再度工場で組上げることになり、序にD2ストリートスペックのサスペンションKITも取り付けました。。そして、ボンネットの製作を始める前にルーバーの位置や深さ、向きなどを確認しました。

それと、SCM435で、M14xP1.5のフランジ付きスタッドボルトを製作してみました。純正のハブボルトの方が剛性が高いかも知れませんが、タイヤホイールを取り付ける度にハブボルトが無いと何回もタイヤをハブから落として、イライラしますので、作ってみました。先端は、オシャレに砲弾型にしてみました。


大容量デフカバー for A90スープラ SZ


先日作った、デフカバーの加工治具を使って、デフカバーの加工をしてみた。型紙を使い容量を計測してみるが、元々700ccだったオイル量が約1.5Lには、なりそうだがまだ足りない感じだ、今日の夜SZが造型屋さんから帰ってくるので、サスペンションメンバーとの干渉を見ながらもっと容量を増やさないと足りなさそうだ。


A90 スープラ エアロ 造型 リヤアンダーディフューザー


エアロの造型も既に二ヶ月です、、何回も作り直しては、納得行くように造型屋さんにお願いして、やっと予定の最後のピースが大詰めです。本当は、エアロミラーとフロントナンバーステー、フェンダーガーニッシュも作りたかったのですが、時間切れとなりました。明日にも造型屋さんから車両を引き上げて、走行テストの準備をします。次回の走行テストは、SUGOで30日に行う予定です。サーキット初走行です。


RX-8 エンジンO/H連荘 一台目 NA仕様 フルコンプリート Befoer→After


RX-8も発売から15年以上が経ち、10万キロに近い車両のO/Hは、どの車両もエンジン内部は、カーボンだらけですがこの車両は、特に多くエンジン内部だけでなく、マニホールド内もカーボンだらけです。原因は、追加オイルクーラーが車両右側に取り付いていますが、サーモスタット機能が無い通常のレーシングタイプが付いているので、雨の日や高速道路の巡航も含めこれから冬になりますので、万年オーバークール状態になり油温が低い為による燃焼温度の低下でカーボンが非常に多い状態です。改善するには、前期マツダスピードバージョンの追加オイルクーラーKIT(約15万円)か弊社オリジナルのVer.3オイルクーラーKIT(約14万)を取り付ける他無いのが現状です。それと、エンジンハーネスやカプラーなどが経年劣化でボロボロで、エンジンハーネスサブASSYを交換したいところですが、8万5千円ほどしますので、やむなく修理となりレストアしながら、チューニングしてる感じです。各所のbefoer→afterをご紹介。。


RX-8エンジンO/H 連荘@NA&ターボ仕様


RX-8のエンジンO/H作業が2台入庫しました、、一台目は、NA仕様のままで二台目は、O/H後ターボ仕様にして、納車の車両です。今日は、一台目のNA仕様のエンジンを降ろして、補機を分解して、ショートエンジンまで作業を進めましたが、エンジンハーネスを含め水廻りのホースがボロボロで、補機の交換パーツが山盛りです。交換するハウジング類も含めて、ポート加工やプロトスペックサイドシールなどを組み込むと120万円は、楽に突破する予算になったはず。。


A90 スープラ SZデフカバー加工治具製作 for大容量デフカバー&デフサイドベアリング入庫


SZのデフは、RZやSZ-Rに比べて一廻り小さく、デフOILの容量が700cc位しか入らないので、デフOIL容量を増やさないと、メカニカルLSDが使えない感じです。なので、大容量カバーの製作の一環としてフライスやマシニングでの加工治具が必要なので作ってみました。ここから、加工して容量を増やす部分を切削してから、板金した大容量部を溶接して仕上げてから、木型屋さんで修正してもらい、鋳物用の型の出来上がりですが、道のりはまだまだ遠く、完成は、2月?3月?

それと、BMWを含めスープラは、デフの単品パーツがオイルシールやダストシール以外の設定が無く、何か有ると、、、アッセンブリー交換の設定なので、国産車の様に「LSD組むから、サイドベアリングは、新品で!」、、って、メーカーに設定が無く手に入りづらく困った事になっています。そこで、海外より色々調べた結果、リプレイス品が手に入ります、、それがこのベアリング。。でも、国産の数倍の価格なので、少しびっくり。

 


A90 スープラ フェンダーディフューザー三作目にしてOK&スムージングドアガーニッシュ


作り直す事3回目で、どうやらまとまって来ました。一作目は、ド派手で、、2作目は、ドデカ過ぎ、3作目にしてOK。3作続けてご紹介。

ド派手な1作目、、

ドデカイ2作目、、

そして、スムージングドアガーニッシュの造型をスタート、、んん、リヤフェンダーからのプレスラインを強調しないと。。


A90 スープラ D2 サスペンションKIT for ストリートスペック、for サーキットスペック


先程、A90スープラ用のD2サスペンションKITが届きました。D2は、設定は、3スペック有り、ストリート、スポーツ、サーキットで、本日到着したのは、ストリートスペックとサーキットスペックです。ストリートスペックは、F,12k R,11.5kで、フロントアッパーマウント付きでリヤアッパーは、純正を使います。リヤスプリングは、純正位置にハイトアジャスター付きで取り付けます。減衰は、36段調整で、¥178000-税別です。サーキットスペックは、ピロアッパーマウント付きで、F,18k R,16kで最大の特徴は、リヤがコイルオーバーになっています。価格は、¥268000税別です。11月20日にSUGOに持ち込みテスト予定です。


水没 BRZ 残念


昨今の台風で被害を受けたBRZの引き取りに成田に行って来ました。エンジンが掛かったまま、深い水溜りに入りそのままエンストしたそうです。エンジンを降ろす前にエンジンOILを抜きましたが、この時点で抜いたオイルに500ccほどの水が混入していました。その後、エンジンを降ろしてプラグを外すと、水が出て来て残念、、、シリンダー一杯に水が入り、ウォーターハンマー一歩手前の全損です。水溜りに入るとまずい感じのエアインテイクが、クリーナーびしょびしょです。


A90 スープラ タイヤホイールフィッティング&Ver.0スプリング組み付け


今日は、ノーマル車高と試作で作ったVer.0のダウンサスを組み付けて、ホイールメーカー数社のタイヤホイールマッチングを計測、、タイヤがフロントスプリングシートと接触したり、インセット過ぎたりと、、まぁ、、色々あります。でもマッチングのパターンが大体判ってきた感じです。試したメーカーは、2社でサイズは、10J+33、9.5J+29、9.5J+20、10.5J+30、10J+35の5通りを試し履き、、0G、1Gとダウンサスを入れての1Gの計測、、結果は、なぁぁぁるほどです。発売前のホイールなので、銘柄、メーカーは、秘密!