2016-10-05 エアーコンプレッサーブロー、、、SSエキゾースト 製作&エキゾースト選びの大切さ
一昨日の休み明けに出社したら、エアーコンプレッサーがダウンしていました、、当社では、パッケージエアコンプレッサーが2台、、一階にこの東芝の5馬力、、二階は、3馬力と2台使っていますが、、一階のコンプレッサーが、息絶えました、、電気的なトラブルで、通常なら直せる範囲ですが、東芝がエアコンプレッサー事業から撤退したため、この25年選手のコンプレッサーは、供給パーツが無いようで、、直らない確率大です、、複雑なマグネットクラッチシステムなので、私達には、手に追えず、、明日、コンプレッサー専門の修理屋さんに来て頂く予定、、直れば良いが、、多分80%位確立で、、ダメでわぁ。。
少しバラシテ見ましたが、、分からん。。諦めて、ネットで中古、新品、ヤフオクと、エアコンプレッサーを物色したが、、高い!、、この際だから、もう少し大きいので、10馬力!、、エアドライヤー付き!、、オイルレス!、、って、見れば見るほど、、40諭吉が、50、60、70諭吉になり、、無理、、なら中古かぁ、、中古じゃぁ、、選べるほど無く、、どうした物かぁ、、明日、修理屋さん頼るしかないかぁ。。
バックオーダーになっていた、45φ仕様のSSエキゾーストセットが2台完成、、このハンドメイドの焼き曲げが素敵です、、それに、綺麗なジャンクションとTIG溶接、、86&BRZも含め、NAチューンの肝は、エキゾーストです、、多分、最初にNAチューンで着手するのは、排気系パーツが定番ですが、、この定番の最初の一歩で、、これから、アップデイトする、吸気系パーツや、ECUも含め全ての性能のMAXが、最初に決まります、、なので、エキマニや、Sパイプ、キャタライザーは、本当に、真剣に、、熟慮して、選ばなければいけないパーツで、一番重要なパーツだと再認識してください。。。エキゾースト選びでは、幾つかのポイントが出ます、、まず、第一キャタ(エキマニに取り付いているキャタ)が取り付いている物は、、論外、、性能は、落ちるし、スポーツユースでは、メタルキャタが破損する確立が非常に高いので、エンジンブローや車両火災の心配も、、、なので、第一キャタ無しが大前提、、次は、太さ、、42.7φが一般的ですが、FA20は、チューンを進める上で元々排気圧力が強く、脈動も大きいので、太い方が良いのです。実際に量産組みのノーマルFA20でエンジンベンチでテストした際も42.7φよりい45φの方が全域でトルクアップしました。そして、その次は、ジャンクション形状、、、写真の様なジャンクションがベストで、Yの字合流が入る側が緩やかな感じ、、ダメなのは、Y時が120度の3方向になっているのは、イマイチ、、まぁ、、それと、TIG溶接とMIG溶接が有りますが、、もちろんTIG溶接で、綺麗な鱗模様でしょうね。。最後に第二キャタの性能と、キャタケースの形状、一般的には、150セル当たりの105φx100mmぐらいのメタルハニカムになりますが、、当社のオリジナルは、、もっと粗くて、、短い超高性能のキャタを小ロットで製作して、使用しています。キャタケースは、普通、ずんぐりムックリな感じで入り口と出口のキャップが短いタイプですが、SSエキゾーストのキャタは、、写真の様に、テーパーコーンになっています、、コレ、流体力学の応用でこの角度にして、へら絞りで、職人さんに作ってもらっています、、凄く手間とコストの掛かったエキゾーストなんです。。