十勝で留守中に進めて頂いたカラーリング作業は、赤メッキ、青メッキのフルラップが今日終了です。少しだけ時間を空けて、カラーリングラインやロゴカッティングを用意します。来週完成まで作業再開します。そして、十勝でクラッシュしましたが、どうにか直して予選、決勝を走り終え、公道車検もパスしました、、しかし板金屋さんに入れて、パーツを手配するも、クォーターパネル無し、バックパネル無し、テールサポートパネル無し、コナーサポートパネル無し、リヤバンパー色付き無し、、、ほぼ全部、無しやん、、直らん。。このまま、何もしないでボコボコのままRd.4鈴鹿に出るか？違う車両で出るか？何でパーツ無いの？？？

我社ででは、ZN6のエンジンO/Hと言えば、、N-1仕様のエンジンO/H、、ピストンを変えたり、コンロッド変えたり、クランク変えてストロークアップなど色々しましたが、、やはりコストと安定感のN-1仕様がコスパ最強です。純正のピストン、コンロッド、クランクを重量合わせしたり、ラッピングしたり、強化バルブスプリングにN-1ヘッドガスケット、、燃焼室もさらっと加工、、ポートも少しだけ、、時間もコストも性能もバランス良し。。

ウェットカーボンのドアやトランクの製造を昨年末で止めましたが、変わってドライカーボンのドア、トランクなどは、製造販売します。以前は、ZN6は、カーボンルーフだけでしたが、ドライカーボンでドア、トランクなども販売再開です。トランクは、オリジナルのVマウントGTウイングにオプションで取付対応できるようにしました。それと、GR８６も既にドライのルーフ、ドア、トランク（VマウントGTウイング対応）で完成デリバリーをし始めましたが、GR８６のドライのエアロボンネットのプロトが出来上がりました、、この現物を年末に掛けて、仕上げながら型取りをして、生産を開始予定です。ウェットカーボンの約２．５倍ほどの価格になりますが、軽さと剛性は、やはり本物です。

本日で3日目　GR86ラッピング作業。

細かく入り込んでいる場所が特に難しいです。ドライカーボンルーフの上にブルーメタリックを使用。

後、サイドステップ、リアバンパー、トランクです。

後一日で終わるかな・・。

かなり早い段階で仙台→苫小牧が欠航になり八戸→苫小牧は、大量のキャンセル待ち、、仕方なく、大間→函館を予約して出発するも、午後には、欠航の連絡、、水曜日中にサーキットに到着可能なのは、青森→函館のみ、、青森まで自走して、本日の夜の便にギリギリ、、函館から更別までは、４５０ｋｍ、６時間の旅になりそうです。川口から青森は、７００ｋｍ、、延べ１１５０ｋｍの自走の旅となりそうでう。それと、レース中に工場では、デモカーのフルラップの作業が進行中です。ルーフは、青メッキ、ボディーは、赤メッキにしますが、ラインやデザインは、まだ、考えていません。

ジムカーナ車両ですが「低回転からにアクセルＯＮが遅い！」で入庫しましたが、アイドリングは、不調で燃料が濃く、計測してみると、プライマリーが全く機能していません、、パワーグラフの点線が定規で引いたような線です。定番のソレノイド廻りを交換しましたが、、「あれ？？プライマリーインジェクターが８５０ｃｃ？？」、、アイドル不調とアクセルのツキの悪さは、これが原因、、ソレノイド廻りを交換しながら、プライマリーも８５０→５５０ｃｃに交換して、実走行、、ブーストが上がったり、上がらなかったりと現象は、少し改善するも、決定的でなく、、持って来て頂いた中古タービンに交換、、直った、、中速域が薄いのと、高速域が濃いのを直し、シーケンシャルコントロールを重点的セットして、３７４馬力約５０ｋｇ、、完了です。

昨年末にオーダーしましたが、到着したのが４月、、しかし、希望のレシオと違った４ｔｈレシオが組まれていて、積めず、、希望レシオが到着したのが、７月末、、そこから忙しくなり手付かずでしたが、８月中旬にレシオ交換をして、やっと今日から、ギヤＢＯＸの交換作業を開始です。降ろして、載せて、シフトレバーを加工して取付て、、今日は、タイムアップ。。

先月末に郡サイを走ったGR86LWですが、そこからアタックシーズン前＆郡サイタイムアタックに間に合わせる為の空力のアップデイトメニューのスタートです。ルーフを先日ドライカーボンにしましたが、今日は、トランクをドライカーボンにしてみました、、空力アップデイトパーツを付けるので、出来るだけ軽量にして、車重を１０００ｋｇをキープする予定です。先日のルーフで２．５ｋｇと今日のトランクで約７ｋｇ稼いだので、トータル９．５ｋｇの余裕が出来ました、、そして、明日は、リヤのアクリルウインドウが出来上がってきますのそれも入れると、トータルで約１２ｋｇ程軽量出来た事になります。それと、カナードとフロントアンダーフロアー、、リヤディフューザーの延長とバーチカルの出口のカーリングをした、型をアルミで製作しましたが、プリプレグでの焼き上げ作業は、来週のGR８６CUPの十勝戦の後にします。

お客様のIさんの車両です。昨年の夏に「某有名ショップでコンピューターを書き換えて貰ったが、１６０馬力しか出ていない！」と相談を受けましたが、走行距離も１０万ｋｍだったので、Ｎ－１仕様でのエンジンＯ／Ｈをお勧めしてＯ／Ｈして頂きましたが、やっと慣らしが終わり、現車セッテイングに入って来ました。Ｎ－１Ｏ／Ｈ後の吊るしのデーターで２２０馬力は、超えていましたが、４０００ｒｐｍ付近に違和感が有るとのことで、点火、燃調を細かく修正してから高回転域の燃調、点火もしゅうせいして、最終的には、約２３０馬力と上出来なほど、外気温３０℃ででました。真冬のは、もっと出ると思います。

昨日からの続きのFD3Sの現車セッテイングですが、V-PROのVer,3.4でしましたが、中々エアコンのエンストに手こずりましたが解決しました。そして、今日は、ダイノパックを使い朝からセッテイング開始です、、、しかし、ブーストコントローラーが付いていない車両なので、イニシャルでセッティングしましたが、ブーストがハンチング＆オーバーシュートが激しくイマイチ、、そこで、中古のパワーFCを取付て、電動ファン、メタポンの設定とシーケンシャルコントロールとブーストコントロールをしました、、グラフの様に５０馬力乗っかりました、、オーナーさんも中古のパワーFCだけで５０馬力のコストパフォーマンスは、ご納得頂けるでしょう。。

今日は、工場の中で４台、スロープで１台延べ５台を６人全員で作業をしています。RX-8は、エンジンO/Hの仕上げ、、A90スープラは、カーボンインダクションやスタビリンクの取付、FDは、V-PRO　Ver.3.4の現車セッテインング、、GR８６CUPは、GROWエアロの取付、、デモカーGR86LWは、カーボンハニカムディフューザーのアップデイトパーツとフロントのカナードの型製作、、、忙し過ぎる。。

先月末に郡サイテスト＆取材でデモカーGR86LWが持込みのセットで、今までで、一番の中々良い出来となり、、デモカーGRヤリスもそれに似た感じのセットを２セット持込み郡サイでテストの予定です。２セットは、ダンパーの違いで、純正ダンパー仕様とD2サーキット仕様の２種類で、使うバネは、HALスプリングの同じバネでバンプラバーとパッカーユニットも同じ物を使います。純正ダンパーの良い所と悪い所、、D2の良い所と悪い所は、表裏一体です。フリクションの大きさがダンパースピードで変異したり、ヒスも変わります。なので郡サイの路面にハイスピードで追従させるにはどちらが良いかは、実際に走らせないと分からない状態ですが、きっと、答えは、２セット用意するどちらかに軍配が上がるはずです。

デモカーＧＲ８６ＬＷのアルミルーフをドライカーボンルーフに交換してみました。アルミの純正ルーフは、アルミの太目のリベットで固定していながら、シール材に似たパネルボンドを少量使っていましたが、ドライカーボンのルーフは、３Ｍのパネルボンドを使い接着リベットで固定しました。重さは、２．５ｋｇ程軽量で来ましたが、ルーフの２．５ｋｇは、どれ程の効果なのかは、疑問です。

昨日から始めた、GR８６カップカーの車両製作は、昨日は、２人、今日は、３人で作業をしていますので、通常のスピードより恐ろしく早く進んでいます。明日までには、ミッション、デフクーラー以外は、終わりそうですが、デモカーとの兼用なので、GROW製フルエアロ＋ドライカーボンボンネットやRAYSの１８インチタイヤホイールなどカップカーのメニューには、無い物も少しだえけ作業します。着地、アライメントは、今週末の土曜日には、塗装の関係でGROWエアロとVマウントGTウイングは、週明けに、、お披露目は、９月１０日、１１日のAB桶川のイベントです。