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このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

FA20エンジンオーバーホール、、アプライドA→後期N-1仕様。


福井県からご来店のI氏のZN6のエンジンオーバーホール作業の途中経過です。オーナー様の申告では、弊社のSSエキゾースト、カーボンインダクションが取付いていますが、O社のコンピューターで仕上げましたが、近所のショップでダイナパックで計測してみると、160馬力ほどでとても悲しい性能の様です。そこで、最初は、コンピューターのみのお問い合わせを頂きましたが、パワーが過ぎるので他に何かあると考えて入庫して頂き、最初は、現車セッティングの予定でしたが、走行距離やアプライドAの車両なので、バルブ廻りやロッカーアーム、カムスプロケなどを後期仕様にアップデイトしながら、エンジンをオーバーホールして、改めて現車セッテインングをする事に落ち着きました。そして、ド前期→後期N-1仕様のエンジンO/H作業を致します。


GRヤリス スポーツキャタライザー+86 SSエキゾーストセット入荷


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N1エンジンオーバーホール


最近1台 N1エンジンオーバーホールをようやく仕上がったのですが、ありがたいことにもう1台 N1エンジンオーバーホールです。

強化バルブスタンド、カムタイミングギヤ、N1メタルヘッドG/Kなども交換。

今日はカムシャフトのラッピングの面取り加工は終わったので、シリンダーヘッドの燃焼室加工です。

N1エンジンオーバーホールはかなり神経を研ぎ澄ませながらの作業が多いです。


GR86ワンメイク車両34号車、、カラーリングほぼ完成、シェイクダウン後メンテナンスetc.


2週間ほど前に二日間のシェイクダウンが終わり、取付けていなかったデフクーラーやミッション、デフ温度計などを取付てリチウムイオンバッテリー交換やミッションの交換などをしました。次回のテストも間近なのでコツコツと準備を進めています。それと、ミッションOILクーラーが取付いた事でミッションOIL交換が非常に面倒な事になっているので、ミッションドレインに3WAYのボールバルブを取付て、オイル交換を楽にるす工夫をしてみました。

 


新作カーボンプロペラシャフト入庫、、純正12kg、旧作5.5kg、、新作4.8kgと700g更に軽量&GR86サイズのリチウムイオンバッテリー入庫、、純正13.3kg、、リチウム6.5kgと約7kg軽量+エマージェンシーボタン&電圧計付き。


私事で恐縮ですが、本日、午後1時位にFBのメッセンジャーが乗っ取られ、友達登録している方に一斉にリンク付きメッセージが強制的に送られました。まだ、開けていない方は、開けないでください。感染された方には、ご迷惑をお掛けいたしました。さて、本題です。今日は、最近到着した新作パーツのご紹介です。まずは、在庫が一年前から無くなり、以前の取引先からこの円安なのに、「約2倍の価格に値上がりしました。」と連絡が有り、色々な国のカーボンプロペラシャフト屋さん3社と交渉しましたが、納期が9週間で1.5倍の価格の業者や、在庫が有るけどカーボンプロペラなのに10kg??2kgしか軽くないじゃん。。だったりと一年掛かりましたが、やっと3台分M/T用ですが入荷いたしました。しかしながら、約4割弱の定価変更を為さざる負えない状況です。そして、先日届いた、GR86用のリチウムイオンバッテリーを現車に取付、重さを純正と比較しました。


メタルキャタ&キャタケースのお話し、、GRヤリス用、GR86用 SSエキゾースト、、キャタSELx長さ、担持金属とケース形状についての解説その2、、キャタケース&キャップ@職人+ヘラ絞り。


先週末にメタルキャタライザーのセルや担持のお話しをしましたが、今日は、キャタケースのお話しです。通常キャタケースのキャップは、金型プレスで成形していて、写真の様に25度ほどでキャタ外径まで広がります。そして、オリジナルのGRヤリス用とGR86用は、14度で緩やかにキャタ外径まで広がります。違いは、この角度ですが、25度のキャタキャップは、拡大管の圧力損出が発生してしまいます。そこで、キャタキャップの広がり角度を14度ほどまで緩やかにすると拡大管(25度のキャタキャップ)より圧力損出は、1/5(80%)軽減されので効率良くキャタに排気ガスが当たり浄化されキャタを通ったガスは、14度の角度でメインパイプに効率良く流入します。キャタの長さ、セル数、担持金属、キャタキャップと全てにおいて効率を追求すると、こんなキャタとケースが必要になります。ちなみに、25度のキャタケースは、金属プレス成型ですが、オリジナルの14度のキャタキャップは、職人によるヘラ絞りで製造しています。


メタルキャタ&キャタケースのお話し、、GRヤリス用、GR86用 SSエキゾースト、、キャタSELx長さ、担持金属とケース形状についての解説その1、、メタルキャタ編。


今回のお話しは、メタルキャタの長さとセル数、担持している金属についてです。まず、メタルキャタライザーは、通常105Φで長さが90mm(メタルハニカム70mm)が一般的ですが、販売メーカーによりセル数は、異なります。一番多いのは、150SELと思いますが、200SELを採用している場合もあります。そして、オリジナルのGRヤリス用とGR86用SSエキゾーストのメタルキャタは、105Φは、変わらず、長さが50mm(メタルハニカム40mm)と短く、セル数は、50SELと超極粗のレース用キャタと同一設計です。しかし、排ガス浄化能力は、非常に高くこのキャタ1個で車検対応します。通常のメタルキャタの担持金属は、プラチナ、パラジウム、ロジウムを用いCO,HC,NOxを浄化させ三元触媒と言いますが、そのバランスは、何十年もそのままです。そして、最近の車両の傾向は、直噴インジェクターを使うリーンバーンエンジンで制御スピードやフィードバックの能力もここ10年15年前より飛躍的に向上しています。なので、排気ガスの特性も変わり、アイドル時などは、今やCO,HCは、ほぼ出ていない?出ていても排気パイプなどの熱で再燃焼してほぼ「ゼロ」です。でわ、何をすれば良いかは、、、一番多く排出されている排気ガスは、NOx、窒素酸化物で、燃焼温度が高かったり、燃焼環境が良いほど出ます、、なので、このNOxの浄化に特化したメタルキャタが必要になる訳です、、すると担持金属のバランスや構造を工夫して、、セル数を粗く、短くしても窒素酸化物を浄化する機能に特化出来れば、良いという事です。40mmx50SELの圧力損出は、約3%でほぼ直管と同じです、、しかし、キャタケースの形状しだいでは、圧損が大きく効率が悪くなります、、おっと、キャタケースのお話しは、明日にします。


新商品GRヤリス用、GR86用ステンメッシュブレーキライン デリバリー準備@¥30000税別、、お値段抑えめ。


新商品のリリースです、、GRヤリス用とGR86用(ZN6も共通)のオリジナルのステンメッシュブレーキラインのデリバリー準備です。よぉぉぉぉく写真を見比べると、全く同じ物に見えますが、微妙に、フロント側もリヤ側も違います。しかし、基本部材は、全く同じ物で細かく仕様が違うだけなので、GRヤリス、GR86、ZN6と3車種統一にする事が出来ましたので、大量に製作しました。なので世の中何でも値上げ、値上げですが、今回のブレーキラインは、3車種共通、大量生産により価格を安く設定出来ました。一台分で¥30000税別で販売します。。取説、パッケージがもう少しで準備出来ますので、BOの方は、もう少々お待ちください。。取説、パッケージが不要の方は、直ぐに発送出来ます。


GR86純正サイズ リチウムイオンバッテリー(電圧計、エマジェンシーボタン付き)入庫、、GR86ワンメイクに使えるか?、、純正約14kgリチウム6.5kg=半分以下。


今日、オーダーしていたリチウムイオンバッテリーが3個到着しました。大きい割に意外と軽くて量ったら6.5kgでした。GR86の純正サイズなのでルール的には、ワンメイクレースに使えますがテストしてからですか、、、しかし、色と言い、機能と言い、、電圧計にエマジェンシーボタンにと、「何とかライフバッテリー」にそっくりです。早速、ワンメイク車両に取り付けて見ます。


新商品 GR86用VマウントオイルクーラーKIT 受注開始


発売前から既に数件の問い合わせや仮のオーダーを頂きましたが、ファーストロットの試作品が3台だけ出来上がってきました。そして取付確認を致しました。取付穴の修正が一か所だけ数mmあっただけで取付確認は、終わりました。そして、アンダーパネルの量産を開始致します。6月は、試作ファーストロット3台と6月末に製品版が数台納品出来そうですが、量産のセカンドロットは、7月中旬のデリバリーになる予定です。価格は、¥140000税別です。既にバックオーダーになりましたがまだBOの数は、少な目なので受注頂ければ、7月中旬には、デリバリー出来ると思います。


GR86レーシング シェイクダウン準備&積込み。


GR86レーシングの車両製作の大詰めを向かえ、データーロガーやAIMなどの設定や配線作業をしながら、二日目に使う17インチホイールにRE08Dを3セット組込み込んで積込みます。夕方には、無事終わるはず。。明日は、朝一からシェイクダウン、、温度などのチェックをしながら、二日で総走行100LAPの目標です。


GR86レーシング パーツが色々届き、、組付け終了、、セットアップ、、シェイクダウン準備&積込準備。


忙しくお客様の車両やデモカーのアップデイトに追われていましたが何やらワンメイク車両用のパーツが頻繁に届きだしました。このタイミングで仕事を全て止めてGR86ワンメイク車両の製作を終わらせて今週末は、シェイクダウンをする予定です。そして、本日、届いたパーツは、全て取付が終わり、ブレーキは、ノーマルのまま、昨年使用の16インチのタイヤホイールを履かせてセットアップ&試乗をしました、、明日は、テスト準備と積込みです、、明後日は、私を含め、合計4人でシェイクダウンをします。カラーリングは、来週です。


ZN6-FA20-N-1仕様前期→中期仕様にエンジンO/H組上げ 完成


(さらに…)

ZN6-FA20-N-1仕様前期→中期仕様にエンジンO/H組上げ 続き


(さらに…)

GRヤリス D2-REVOサーキットSPEC取付、アライメント調整&フロントメンバープレート、ボルトセット、リヤメンバーボルトナットセット取付。


今日は、朝からK様のGRヤリスにD2のREVOサーキットSPECのサスペンションKITとフロント、リヤのメンバーボルト&ナット、プレートセットを取付てから、アライメント調整を二人で午前中に終わらせました。午後は、GR86レーシングの作業を再開です。


ZN6-FA20-N-1仕様前期→中期仕様にエンジンO/H組上げ準備、、明後日完成予定。 


ZN6のアプライドAの車両がエンジン不調で入庫しました、、お客様と打ち合わせをした結果、、ストックである後期型エンジンをタイミングスプロケを中期にして、N-1仕様のエンジンを組み上げる事にしました。N-1仕様のエンジンは、S体やN-1レギュレーションのエンジン仕様で、ピストンやコンロッド、カムなども含め純正パーツを使い、未加工品を1個残し重量合わせや、クリアランスの調整、カムやクランクのラッピングやジャーナルの角処理など、ノーマル部品のチューンアップです。許されているのは、強化バルブスプリング、ヘッドガスケットなどは、許されているので燃焼室の形にピッタリ合わせて作った、オリジナルのN-1ヘッドガスケット0.58mmやオリジナルの強化バルブスプリングを使います。強化バルブスプリングは、作った数百本全部をセット荷重とフルリフト荷重を計測して、近い荷重順に並べて、16本一台分が均等になるように一台分にします。めんどくさいけどコレが大事です。そして、今日の夕方より明日、明後日には、完成する予定です。


GR86 FA24 バッフルプレートVer.3 SUGO油圧テスト&追加バッフルテスト品製作、、パンのシール材多くない?


現在販売しているVer.3のバッフルプレートをデモカーGR86に取付て、油圧センサー&データーロガーで油圧や温度などをテストしました。SUGOでは、最終コーナーのアクセルONの踏み始めが油圧が一番低い感じですが、油圧的には、2k以上は、出ているので大丈夫だと考えます。また、SUGOの他のコーナーでは、安定しているので、全く問題がありません。しかし、コース的には、SUGOよりFSW、、FSWよりオートポリスが危険度が高いようです。しかしながら昨今、噂的には、油圧トラブルによるエンジン破損が片手で数えられない位と、写真にもあるようにオイルパンのシール材が少し多そうに見えますが、剥がれてトラブルになる様な事もぼちぼちと耳に入ります。結局のところ、オイルパンは、剥がしてシール打ち直しが良い???、、なら序にバッフルも入れとくか??って事で、GR86用のオリジナルバッフルプレートVer,3ですが、ファーストロット40台分が、発売してから、約一カ月、、本日売り切れました。。6台分バックオーダーになり、次回納期は、今月中旬以降です。それと、テスト品の追加バッフルを作りました、、ブレーキングしてステアしながら左コーナーのアプローチからスロットルONの縦Gから左横Gで居なくなるオイルを少しでも留める為のプレートを前側にゴムフラップを2枚使い試作を作ってみました。

 


GRヤリス用ステンメッシュブレーキライン販売開始(メスユニットを自在ユニット使用したので捻じれに有効です。)、、GR86用純正ダンパー用ハイトアジャスター製作。


GRヤリス用のオリジナルのステンメッシュブレーキラインのデリバリーを開始します。日記では、動画がアップ出来ないので分かりづらいですが、メス側M10xP1.0mmのユニット側が自在ユニットになっていて、回転してもホースにストレスが掛からない様になっています。価格は、税別¥30000-でかなりお買い得な価格に設定しました。それと、GR86の純正サスペンションKITの出来が非常に良く、柔らかいスプリングにプレロードを沢山掛けて使う場合に車高を調整するすべが無い為、ハイト調整をアッパーマウントで出来るようにハイトアジャスターを作ってみました。純正スプリング&純正スチールアッパーシートがそのまま使えてハイト調整が出来ます。ハイト調整は、純正比マイナス20mmダウンです。