• Mail
  • English Site
  • Revolution
  • motoring communications SINCE 1989

トップへ



作業日報




過去ログ


2016年2月以前の作業日報はコチラ


S耐車両製作日誌はコチラ


RX-8レースカー制作日記はコチラ


TA−2デモカー制作日記

特集記事

作業日報

このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

仕事納め、年内最後のセッテインング、年内入庫の未完成6台、、終わりませんでした、申し訳ありません。忙し過ぎの年末です。


明日は、大掃除、、そうです、今日が年内作業最終日、、しかし、入庫して頂きましたが、未完成車両2台、手付かず2台、返却2台、、6台の未完成車両が発生です。これもコロナの影響で、レースが延期、中止の中、10月中旬、下旬に2レース、11月中旬に1レース、、レース車両のメンテナンスや在庫の少ない商品の製造などで、10月初旬より11月末まで約2カ月の間ほぼ、お客様の車両作業が止まり、、押せ押せで12月末を迎え、、こんな結果。。そして、今年最後の現車セッテインングを自走で簡単に済ませようと、始めるも、、ログを見たら「薄っすぅ!」、、尻上に薄い!、、これは、典型的な燃料ポンプの流量落ち、、間違えない、、って事に燃料ポンプの交換して、ダイノで合わせる事に、、ポンプが変わると、、結構バランスが崩れて、燃料MAPを打たないと合わないのでサッサとダイノパックに載せてセッテイング、、廻してみると、断然燃調は、濃くなりましたが、まだまだ、薄く、、バッチリMAPを打って、、完成、、TO4-S-BBでブースト1.1kで410馬力のトルク48k、、まぁまぁ、、夕方まで掛かり終了、、本日、今年は、ここまで。。


GRヤリス 大容量ブレーキマスター捜索中、あちらを立てれば、こっちが立たず。


最近、2台のGRヤリスにフロント6POT、リヤ4POTのAPレーシング製のブレーキKITを取付けましたが、ペダルタッチが悪くマスターシリンダーの容量不足かなぁ、、と思っていましたが、新品のGRヤリスのマスター、GR86のマスター、それと、まだ公表出来ませんが大き目のマスターの3個が揃い、分解して計測してみました。マスターシリンダー容量を確認するには、ピストン径とストロークで容量の確認しました。GRヤリスのピストンサイズは、7/8(14/16)の22.2mm、GR86は、1インチで25.4mm、非公開マスターは、15/16の23.81mmでピストン径的には、GR86ですが、シリンダー長さがヤリスと同様に短いのと、レベルセンサーのカプラー違う、リヤ側の油路が逆と良いのは、ピストンサイズのみ、、そして非公開マスターは、油路も同方向、レベルセンサーカプラーも同じ、シリンダーストロークは、約20mmほど長く、ピストンサイズも23.81mmとヤリスより大きい、、しかし、クラッチマスターのオイル取り出しが無い、、ここが、一番ネックだが、、今現在では、これがベスト、、取付けてみるか??真ん中がGRヤリス、左がGR86、右側が非公開マスター、、右側がやはり一番デカイ。。


GR86FA24 オイルパンバッフルプレート&ローテンプファインサーモ取付確認


早速、GR86のエンジンを降ろして、オイルパンバッフルプレートとローテンプファインサーモのフィッティングをしてみました。ローテンプファインサーモは、取付OKで純正は、ZN6と全く同じ物で88℃の物が付いていました。ローテンプファインサーモは、作動温度は、82℃に設定しています。水温が70℃台に入ると色々な補正が介入してきて予定とは、違う事も起きます。燃焼温度や燃焼スピードなども含め、82℃ぐらいが適温です。それと、ZN6のFA20のバッフルプレートの取付確認をしましたが、ストレーナーが全く違う形状なのでFA20の物は、全く合いませんでした。そこで、今日は、寸法取りと試作形状を決めました。写真のようにフラップ式にする予定です。このフラップは、コスワースやBMWなどの海外のレース用エンジンに使われていて、FA20では、Ver.2として販売していましたが、FA24でも設計変更して採用致します。通常のアルミのバッフルプレートだと、試作を何通りかオイルの落ち=戻りも出るので、何度もテストを繰り返して形状を決めますがフラップ式は、構造上、オイルが落ちるのみの設計ですので、テストは、必要ですが設計変更は、不要なので、フラップ式を採用予定です。


GRヤリス AP9660 362x32、AP9440 332x28ブレーキKIT取付。


お客様のGRヤリスにAPのブレーキKITを取付けました。フロントは、プロ5000+RシリーズのCP9660の6POTに362x32mmのJフックをスクエアーボビンのフルフローティングで7075材で製作したベルハット仕様です。リヤもプロ5000+RシリーズのAP9440の4POTに332x28mmJフックをスクエアーボビンに7075材のベルハットにインナーパーキングドラム仕様にして取付けました。前後のセットで取付まで入れると150万円ほどです。中々高価ですが、以前の価格では、180万越えの価格体でした。


GRヤリス オリジナルサスペンション サーキットスペックHAL Ver、リヤハイトアジャスターフローティングスペーサー付き。


GRヤリス用のオリジナルサスペンションKITのサーキットスペックの取付前のセットアップをしました。まずは、フロントダンパーのGAS圧を12k→8kに落として、フロントをHALスプリングの18kで組み上げます。そしてリヤは、HALスプリングの24kをセットして、ハイトアジャスターの位置をヘルパースプリングとメインスプリングの間にセットするスペーサーを作りましたので、取付けて見ました。通常は、ハイトアジャスターは、ロアアームに取り付ける為、ハイト調整すには、毎回取り外してのセットアップでしたが、写真の様なスペーサーを入れる事で、ヘルパーとメインの間にアジャスターをセットする事が出来るので、ハイト調整が楽になります。


GR86取付確認


(さらに…)

86GRMN 現車セッティング@マフラー交換してリベンジで226PS。


以前にSSエキゾーストやカーボンインダクション、BIGスロットルにREVO-TEC+現車セッテイングの作業をしたGRMNですが、思った以上に性能が出ませんでした。吊るしのデーターから、何回もFUEL MAPを薄くしたり、エアフロMAPまで変更する始末でした。。諸悪の根源は、GRMNの純正マフラーで、センター出しのカッコ良い奴の抜けが悪いようでした。今回は、GRMNのマフラーをバンパーを交換しながら取外し、TIコンポジットチャンバーマフラーの取付をしました。そして、現車セッテイングで、グラフの通り性能が出ました。まだ、車両は、走行距離が5000km未満なので、もっと高回転を常用して距離を延ばせばエンジンも軽くなるはずです。


GRヤリス ミッション組付け治具製作&GR86入場、、さぁ、、始めるど!


GRヤリスのクロスやLSDの組付けを既に述べ5回ほどしましたが、毎回、「手」が6本、3人必要で、四苦八苦していましたが、この際なので組付け治具を作りました。これが有れば、1人で組付けが出来ます。今日は、治具の製作とばらしまで、、そして、GR86が初めて工場に入庫しました。早速、下廻りを見ましたが、「前作ZN6とプラットホームが同じ」っと聞いていましたが、まじまじ見ると見分けが付きません。。ZN6のオリジナルパーツがほぼ全部取付可能の様なので、まずは、取付確認します。

 


86&BRZ用ミッション シフトフォークシャフトブッシュ打ち換え@2台


86のミッションO/Hとしては、定番の作業となりました、シフトフォークシャフトブッシュの打ち換え作業を2台まとめて作業しました。純正のブッシュは、最初からオーバークリアランスでシフト操作時にシフトフォークをハブクラッチに斜めに作動してしまいます。するとシフトフォークの材質は、アルミなので過剰に摩耗してしまい、フォークを過剰に動かしてしまい、いずれは、シフティングキーのボールが飛び出して、ギヤに噛み込みミッションが全損になります。そんな全損なミッションをもう20基ほど分解しましたが、最近では、分解せづにそのまま丸っと捨ててしまいます。シフトフォークシャフトブッシュの打ち換えには、オイルレスと言う材料を使いますが、オイルを塗らなくても潤滑性のある特殊な材質で結構高価な材料ですが、クリアランスを調整しながら、打ち換えます。純正は、0.45~0.85mm位のクリアランスですが、オリジナルのシャフトブッシュのクリアランスは、0.15~0.25mmで、シャフトクリアランスを小さくして、滑らかで、シフトスピードを極限まで上げてもフォークを真っすぐに押せますので、ライフもフィーリングも格段と良くなります。価格は、5ヵ所打ち換えて5万円です。


内職色々&雑用、、リングリヤボルト、スペーサー&リヤウイング補強バー塗装、、GRヤリスミッションスタンド製作。


今日は、雑用ばかりの一日でした。リングギヤの製作ボルトが完成したので、熱処理屋さんまで届けたり、リングギヤスペーサーの検品や86&BRZ用のGTウイングのトランク補強バーのペイントしたり、、極め付きは、いつもベタ置きの空中戦のGRヤリスのミッション&デフ組付け作業でしたが、固定して組付けや腰が痛くならない高さに作ってみました。こうも何台もGRヤリスのクロスにデフ作業が大きいとスタンドが必要ですよね、、それと、GRLSDが2台在庫有りで、サーキット走行時には、ターマック用のLSDを更に聞かせる社内では、トラックスペックと呼ばれる仕様にしてあります。業販は、しませんが組みたいけど在庫が無い方に必見です。


GRヤリス MOTEC 現車セッティング完成間近、、、もう一台LSD、クロス、クラッチ+レーシングブレーキ取付車両作業開始。


お客様のM氏のMOTECのセッテイングが大詰めです。デモカーのデーターをディチューンしてデーターを作りました。特にブーストを下げて、点火タイミングを市販ハイオク用にして、燃料MAPも少し濃くして実走行しました、、最初は、ブーストが2kほど掛かり高過ぎなので、アクチェーターのセット変更をし直して、イニシャルブーストを下げて再度走行しました。。そして、先週入庫したI氏のGRヤリスの作業がスタートです。GRクロスにORCのクラッチ、LSDとAPレーシングの5000PRO-RシリーズのRadi-Calシリーズのキャリパーキットの取付けです。この車両も今日から始めて、来週中旬には、完成予定です。


GRヤリス三昧、、ブレーキキット取付終了@ノーマルホイール履けた&MOTEC、ORCツイン、GRクロス、LSDetc、始動、着地間近。


今週末までに、APブレーキKIT取付作業の車両とMOTEC、クラッチ、クロス、LSDにオイルクーラー、インタークーラー、パイピングその他沢山のヘビーな取付作業の車が本日、始動、着地まで、終わりそうです。しかし、駐車場には、もう一台、レーシングブレーキKIT、GRクロス、LSD、ORCクラッチ取付のヘビーな車両がもう一台、、この車両は、土曜日からスタート出来るかなぁ。。


GRヤリス レーシングブレーキKIT取付、6POT 362x32mm、4POT 330x28mm


レーシングブレーキKITの取付をしました。フロントは、PRO5000シリーズのAP5060 6POT 362x32mmのスクエアーボビン、リヤもPRO5000シリーズのAP5040 4POT 330x28mmのスクエアーボビンとパーキングドラム一体のベルハット仕様です。お値段は、120万円オーバーですが、レーシングキャリパー仕様でこのサイズでのお値段としては、超低価格で収まりました。他のオリジナルパーツもフロント、リヤスタビリンクとフロント、リヤメンバーボルト、ナット、プレートセットを取付けました。


ヘビーな作業のGRヤリスが何台も入庫、、クラッチ、デフ、クロス、ブレーキKIT、MOTECなど工場は、ヤリスだらけになってきた。。


MOTECやクラッチ、デフ、クロスなどの作業でお預かりのM氏の車両は、もう数日で着地してMOTECのセットアップ出来そうだがそれ以外にAP6POT、AP4POTのブレーキキットの取付けの車両や、これまたクラッチ、クロス、デフ、AP6POT、AP4POTブレーキKITの取付のヤリスも今日、入庫したので、工場は、ヤリスだらけとなって来ました。先日のスーパーバトルでは、デモカーのGRヤリスが59秒0のタイムで自己ベストを2秒ほど更新出来たが4輪駆動のヤリスは、この時は、FFの2輪駆動だった、、ヤリスなのにFF最速タイム??笑える。。そして、リヤデフのコントローラーを手配したので、次回の走行時には、4WDで走れそうだ、、恐らくタイムも1秒近く早くなるはず。。


2021 第33回REVSPEED 筑波スーパーバトル


(さらに…)