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このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

デモカーGR86 ハイダウンフォース化計画、、リヤウイング編


やっと倉庫の引っ越しも終わり、明日からゴールデンウィークのお休みを頂けそうです。そして、時間が少し余ったので、デモカーのGR86のアップデイトメニューのハイダウンフォース化に伴い、リヤウイングを1700mmx380mmのウイングをオリジナルのVマウントと同じ位置に取り付けるブラケットとウイングステーを作り、先日ドライカーボンの10Pで製作して置いたウイングマウントブラケットを仮固定して、取付位置の確認です。


カーボン工房→倉庫 二日目


車内の倉庫が数年前に一杯になり、近所の解体寸前のアパートを二部屋借りて倉庫にしていましたが、そのアパートが5月末に解体される事になりカーボン工房として使っていた20ftのコンテナー3台に9台の棚を昨日、買ってきて設置しましたが、、本日は、本格的に引っ越し開始です。解体アパートの60%程の荷物移動出来ましたが、午後より雨が降り出したので本日は、中断です。リミットは、明日、30日までなので明日は、人員を増やして終わらせます。


カーボン工房→倉庫


(さらに…)

在庫FD3Sショートエンジン作製&GR86ウイングステー作製


(さらに…)

RX-8用5.1ファイナルKIT限定5台完成@一台目組付け終了、、加工の嵐&製作パーツ多数。


最近、巷では、RX-8の価格が高騰しているようで、5.1ファイナルの引き合いが数件ありました。以前は、ボルトONで組める5.1ファイナルが有りましたが、15年ほど前に生産中止になり幻のパーツになってしまいました。RX-8でサーキットを走ったり、峠やワインディングを走ると欲しくなるローファイナルが5.1です、、4.7では、やや長く、4.4では、長すぎです。キットの全容は、特別サイズのリングギヤスペーサにピニオンベアリングカラー、ピニオンシャフトの加工、ピニオンロックナットのスペーサーワッシャー、ロングリングギヤボルト10本、ディスタンスピースの加工、トヨタスプラインでオイルシール部、プロペラ取付部は、RX-8のワンオフコンパニオンフランジ、ピニオンハイトアジャストシムスペーサー、LSDケースのPCD加工とまぁ、、ざっと8個、延べ18点のパーツの加工製作が必要になりました。しかし、歯当たりもバッチリ、バックラッシュも均等に出ます。今から、約30年前には、JSSにFC3Sで4.625フィアナルをスリックタイヤで使っていた事を思い出します。その頃のデーターを元に今回のRX-8用5.1ファイナルKITが完成です。


ドライカーボンウイングブラケット製作


デモカーGR86のリヤウイングを車検対応のオリジナルVマウントGTウイング(1380x290mm)から、ハイダウンフォース用(1700x380mm)のウイングを同じ取付位置で取付ける為のウイングブラケットをドライカーボンで製作です。まずは、アルミ板をウイングの背面に沿わせてから、ステー部分を溶接して立ち上げて、溶接部を隠しながらアールを付ける為にワーカブル粘土でR処理してから、カーボンプリプレグを片側10プライずつ、左右で20Pを貼り込み、フィールクロスで艶消し仕上げします。1.5kで加圧しながら高真空で3時間掛けて焼き上げてから離型しました。取付穴を開ければ完成です。


デモカーGR86 スチールパーツ6点(2210g)、カーボンハニカム化、離型、加工、取付(-1865g軽量)。


昨日、窯のスイッチを入れて夕方帰りましたが、今日は、朝から窯から出して離型をして、穴開け加工をして仕上げてから、64チタンボルトを使い車両に取り付けました。ボルトも入れると約2kgの軽量が出来ました。二日掛けて2kg、、されど2kg、「1kg軽量コスト=10万円」なので、昨日と今日とで、一日10万円の日当になりました。


デモカーGR86 スチールパーツ6点(2210g)、カーボンハニカム化、(予想重量550g)約1600g軽量化のはず?


今年前半のアタックシーズンは、終わりましたが年末に向けて常にアップデイトを進行中です。主に空力パーツと軽量ですが、今日は、GR86のサスペンションメンバー廻りのスチールパーツ6点をカーボンハニカムに転換中です。朝から材料の裁断して、貼り込みラップして、圧力窯に入れて焼き上げて時間一杯で終わり、窯開けと離型は、明日にします。朝から、窯に入れるまで、ランチタイム返上で6時間掛かりました。焼け上がりは、午後7時ですが、スタッフにお願いして帰宅です。


GRヤリス用SYVECS4WDコントローラー在庫分到着、、デモカーGR86ディフューザー取付&イベント用マフラーをディフューザー付きにライン変更。


サイベックスの4WDコントローラーが到着しました。12月に頼んだ物がやっと2月末に来ましたが、2月中旬にオーダーした分が先ほど届きました。GRヤリスは、ブーストを上げてパワーを出すと2WD(FF)になってしまいます。なので、リヤの駆動を確実に確保するために必要になります。近い将来に純正ECUの書き換えにもこの辺のパーツが必要になると考えています。それと、デモカーのGR86にカーボンハニカムのディフューザーを取付けチタンエキゾーストをワンオフで作る準備を進めていますが、イベントなどでは、チタンエキゾーストは、使えないので、ディフューザーを取付けたままオリジナルステンレスエキゾーストが取付く様にエキゾーストの取り廻しを修正しています。

 


ヘビーなパーツ取付のGRMNが入庫、、延べ27点のオリジナルパーツ取付作業五日目、、仕上げの現車セッティング。


最近で一番ヘビーな取付作業が延べ4日と半日で終了しました、、そう、半日は、昨日のアライメント作業は、ステアリングの抜き差しで、やり直しになり、、昨日までに終了予定が、半日遅れましたが、無事に現車セッティングも終わりまづまずです。パワー的には、227馬力で目標は、クリアー出来ました。


ヘビーなパーツ取付のGRMNが入庫、、延べ27点のオリジナルパーツ取付作業四日目、、マフラーワンオフ製作、アライメント、、しかし、アライメントは、やり直し。


27点のパーツの取付を昨日で全て終わり、今日は、GRMN独のセンターサイレンサーのエキゾーストをワンオフで製作しました。サイレンサーは、弊社のRX-8用のスポーツキャタライザー用のサイレンサーがピッタリでした。マフラーが完成したら、アライメントの調整をしましたが調整が終わったて、試乗したらステアリングセンターが狂ってました、、なぜ??答えは、前回アライメント調整をした人?SHOP?の方が、アライメント調整して試乗後にステアリングセンターがズレていたので、最後の仕上げにステアリングを取外して、「ステアリングセンターを直した!」、、「コレ、絶対ダメな奴♪♪コレ、絶対ダメなやっぅう♪」、、ステアリングには、舵角センサーが有り、コレも狂っていました。終わったと思ったアライメントは、最初からやり直しです。ラックブーツを取外し、左右ラックにセンターリングカラーを入れで、ラックセンターを出してからステアリングを取外して、正規な位置に戻して、GTSで舵角センサーのゼロ点調整をしてから、再調整です。アライメントにトータルで3時間も掛かってしまいました。86は、ステアリングを取外して、センターを調整は、絶対ダメな奴です。


デモカーGR86 空力パーツアップデイト計画、、第一弾リヤウイング大型化&取付位置変更。


デモカーGR86のシェイクダウンや筑波テスト&タイムアタックとSUGOでのテストを兼ねたタイムアタックが終わり、TC2000では、59.602、SUGOでは、1’32”481とどちらもワンアタックのみの暫定タイムですが、まずまずで今年前半戦が終了しました。今年後半のシーズンが始まる前までに軽量と空力のアップデイトを進めています。空力のアップデイトは、第一弾は、リヤウイング廻り、第二弾は、カーボンハニカムのディフューザーとサイドデッキレール、第三弾は、フロントアンダーパネルとカナードなどのフロントサイドの空力パーツで、全体的に空力性能を向上させる予定です。リヤウイングは、量産車両の幅一杯程度の大きさと取付位置を少し高めにして、後方に120mmほど下げる予定です。そして、本日は、トランクブラケットの製作とウイングブラケットの型の製作をしました。


ヘビーなパーツ取付のGRMNが入庫、、延べ24点のオリジナルパーツ取付作業二日目、、残り17点中4点とマフラーワンオフ製作を残して本日は、終了です、、しかし、取付パーツの3点と現車セッティングが追加になりました。


24点のオリジナルパーツの取付け作業を昨日から始めました、、面倒な物から次々と取付作業を進めていき、昨日までの17点から、4点とGRMNのセンター出しのワンオフマフラーの製作を残して、本日は、終了しましたが、、セミリジットミッションマウントとシフトレバーガイドアームブッシュステアリングストッパーの3点が追加になり、残りの取付作業は、締めて7点とワンオフマフラー、、しかし、オーナー様より夕方電話あり、ダイノパックでの現車セッテインングが追加になりました。。終わりが見えてきたのに、追加+追加で、、この一台が中々終わりません。。


ヘビーなパーツ取付のGRMNが入庫、、今日から延べ24点のオリジナルパーツ取付作業、、今日は、オイルパンバッフルに始まり、7点取付終了、、未だ17点残っている。


先週末に入庫しましたGRMNですが、弊社のオリジナルパーツを延べ24点取付のお客様、、本日は、オイルパンバッフルプレート、ローテンプファインサーモ、カーボンインダクション、エキマニ、、足廻りパーツは、リヤスタビポジションアジャスター、セミリジットセンターリングカラー、セミリジットデフマウントカラーの取付を終わらせましたが、、まだまだ、ピロブッシュやスタビリンク前後にHALスプリングなどなど、、明後日には、終わるかなぁ、、あぁ、、マフラー製作が残ってました。。


ブローして入庫のFD3SエンジンO/H、本日フルコンプリート、明日載せて、週明け完成、、純正部品がビックリするほど高い、、色々追加になり結局200万オーバー。


2月初旬にエンジンブローして入庫、、少し放置になっていたFD3SのエンジンO/Hの作業がやっとショートエンジンまで完成して、本日、フルコンプリートにまでなりましたが色々手直しや、アッパーアームのガタ、ハブベアリング交換、ラックブーツ交換、パワステホース交換、燃料フィルター交換などなど追加になり、エンジン本体は、ローター2個、全ハウジング交換とまぁぁ派手に交換して、トータル予算は、、210万円まで行きました。最近のFDやRX-8のエンジンO/H作業は、当時の2倍になった気がします。


デモカーGRヤリス用カーボンハニカムバケットサイドステー製作、、焼き上がり、穴開け、取付、完成、アルミ製から700g軽量、スライドレールより6kg軽量。


延べ三日間の作業で成果は、700g、、「1kg軽量=10万円」より高価な結果になってしまいました。しかし、気分は、上々です。三日掛けて、クタクタになり、材料費は、およそ4万円+手間、、三日掛かったので、日当2万円以下の成果でした。。仕様変更しているダンパーがもう少しで終わるので、取付けたら、現在の体重測定をGRヤリス、GR86と2台測定してみます。


デモカーGRヤリス用カーボンハニカムバケットサイドステー製作、、材料裁断、貼り込み、ラップまで。。


今日は、朝から昨日の続きです、、まずは、5mmのベークライトを4個切り出し、サイドステーのボルト取付部のハードポイントを4個作り、プリプレグをメインで4P、オーバーレイ用で4枚の合計8Pを裁断してから、サンドイッチする5mmのペーパーハニカムを切り、接着フィルムを2枚追加して、最初のカーボンプリプレグ2P貼り込んでから接着フィルム、ペーパーハニカム、再度接着フィルムを貼り終えると、オーバーレイのプリプレグと残りのメインの材料と交互に8Pを貼り込んでから、ラップ、、これを左右2個を窯に入れてスイッチONで、作業時間は、6時間30分、お昼休みは20分でほぼ、ぶっ通しの作業でクタクタです。、、ギリギリ本日焼き上がりますが、離型作業と穴開け作業は、明日にします。


デモカーGRヤリス スライドレール(6.5kg)→アルミサイドステー(1.25kg)→カーボンハニカム製作準備(予想0.6kg)


意外と重いバケットシートのスライドレールですがスチール製で車検対応なので仕方ありません、、しかし、タイムアタックには、重すぎです。現在は、半固定のアルミ製3.0mmのサイドステーをスライドレール取付位置にボルトONで固定してますが、5kg以上スライドレールよりは、軽くなっていますが、まだまだで、カーボンハニカムで製作する事にしたので、取り外して採寸して、ハニカムやハードポイントの入れる場所を考え中です。ドライカーボンで製作するには、このアルミのサイドステーに直接貼り込み焼き上げます。左右製作しても恐らく600gほどの軽量には、なると思います。製作コストは、怖い怖いほど高価になる感じです。殆ど趣味の領域ですな。。


デモカーGR86カーボンハニカムパーツ取付&データーロガー油圧監視、、油圧が危険。


昨日、焼き上げたカーボンパーツに穴開け加工をしてKナットと64チタンボルトで取付て完成です、、それと同乗走行用のナビシートを取付けました、、このシートは、古いTRD製でケブラーの軽いシートですが取付ステーもカーボンハニカムで作った物が有ったので一緒に取り付けました。ちなみにシート&サイドレールで7250gでした。そして、本題は、油圧、、MOTECのADL3をデーターロガーにして、デモカーGR86には、付いていますが「ヤバイよ、ヤバイよ」、、油圧が、、最近、巷では、サーキット走行しているGR86のエンジン全損車両が私が知っているだけで、3台、、そして、今日も、もう一台全損の報告がありました。GR86用のバッフルプレートをデモカーは、既に付けてからサーキット走行しているのと、データーロガーで油圧、油温その他のデーターも監視していますので、大丈夫ですがバッフルが入っていない車両でハイグリップタイヤでサーキット走行すると油圧が「ゼロ」ってコーナーが、、そして、疲労蓄積で1番シリンダーコンロッドメタルが流れて、「打音」ってパターンのようです。サーキット走行するGR86は、バッフルプレートを必ず入れて下さい。


デモカーGR86スチールパネル、アルミパネルをドライカーボン化して軽量@1.1kg


4月初日、、昨日の続きの作業を朝から開始です。一気に型に材料を貼り込みますが、メインの構成は、プリプレグは、4ピースですが、ペーパーハニカムを仕込むので接着フィルム2枚にハニカム1枚と7P構成、、取付部は、2Pオーバーレイして取付部のみ6Pで仕上げました。燃料タンクのサービスホールは、アルミ製なので、思い切って2Pのみ、、激軽です。チマチマ軽量していますが、再来週には、キャタライザーから後ろ側を全部フルチタンでワンオフで作る予定なのと、カーボンハニカムのディフューザーも取付ける予定です。