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このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

デモカーGRヤリス MOTEC Anti Lag 設定&体重測定。


デモカーのヤリスのMOTECのセッテインングが大詰めです。2kブーストでのセッテインングが終わりましたが、純正コンピューターでは、起こらない現象が出ています。色々ブーストコントロールのメニューを試しましたが、シフトアップした時のブーストの立ち上がりが悪く、フルブーストになるのに全てのギヤのシフトアップで0.8秒ほどラグが有り、とても普通には、使えませんでした。そこで、アンチラグ(ミスファイヤリングシステム)を使わざるおえない状況になりましたが、アンチラグの設置は、非常に難しく右往左往しましたが、本日、作動の確認が出来ました。アンチラグスイッチは、センターコンソールのトランスファースイッチをTrackにするとアクティブになります。そして、ブースト1.8kでアンチラグを使いログを取って見ると、シフトアップ時にもスロットルが開いいて、ブーストは、約1kほど既に立ち上がった状態でシフトアップします。乗った感じは、シフトアップする度に、リヤが「ドカン!」と蹴りだす感じです。もっとアンチラグの目標ブーストを上げればと思いましたが、ミッションが心配なので、この辺にしておきます、、それと、久しぶりに体重測定をして見ましたが、思っていたよりは、おデブさんでした。。


A90スープラRZ ATFクーラー取付続き&ミッション組み込み


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A90 スープラ オリジナルATFクーラー取付@群サイテスト準備。


スープラをサーキット走行させると2周目当たりからATFの温度が上がりセーフモードになる事が最近判明しました。既に1台取付て真夏のサーキットを走らせましたが調子良いようです。まだ取付けた車両は、2台ですが今日は、デモカーのRZに取り付けて見ました。9月5日に郡サイでデモカーのGRヤリスとスープラを走らせる予定なのでメンテナンス序に取り付けました。


GRヤリス ブースト2kは、タービンジョイントホースがめっちゃ抜ける!@強化コンプレッションパイプ製作。


先日、ノーマルインジェクターでブースト2.0kでセッテイングが終わり、実走行でのログを取ろうと走行テストをしましたが、ブースト2kでは、コンプレッサーパイプがTボルトクランプで止めても「ポン、ポン」何度も抜けるので、コンプレッサーパイプをアルミパイプで作りました。タービン出口は、40Φですが50Φに変換パイプを旋盤で作り、40→50Φでインタークーラーに繋ぎます。

 


GRヤリス エンジンOILクーラー取付作業&取付説明書製作@ご近所S様


やっとデリバリーが開始されたGRヤリス用のエンジンOILクーラーKITの取付です。ご近所のS様のGRヤリスRZです。社内でのRZへの取付は、初なので、取付説明書用の写真を撮りながら、取説も作りながらの作業です。基本的には、ボルトONですが、簡単な加工が少々あります。ホーンのステーの加工とバンパーの内側グリルの加工が必要ですが、ホースメントは、加工しません。最近、耳にするのは、ホースメントの加工、取外しは、レースのレギュレーションでもNGだったり、前方衝突基準の構造物を加工すこので、厳密には、車検が通らないなんて、聞きますが??なので、ホースメントは、取り付いたままで加工も無しで、キット化しました。デリバリー開始で価格は、12万円です。基本作業時間は、約3時間ほどです。


GRヤリス MOTECセッテインング第四弾回前半終了@ブースト2.0k 412馬力、トルク64k、、セカンダリーポートI/Jノーマル。


最終目標の第四段階に着手しましたが、セカンダリーポートインジェクターを純正のままで100%まで使いブースト2.0kでのセッティングが終了しました。純正インジェクターでの前半戦が終了し、目標の400馬力オーバー、トルク60kオーバーを達成しましたが、タービンより、インジェクターが100%になり本日は、ここ終了です。純正のセカンダリーポートインジェクターは、250ccですが、440cc、650cc、1000ccとボルトON(カプラー交換要)での取付可能な物を手配しましたが、手元には、カプラー違いの440ccが先に手に入り、一番使いたい650ccが未だ届きません。海外なので、ロックダウン中のようです。650ccインジェクターが届きましたら、ブーストを2.1~2.3kまでビレットハイフローのもう少し大きいサイズでセッテインングしてみます、、しかし、GRヤリスのエンジンは、2k超えブーストでも全く不安無く、ノックの燃調も安定していて、逆に怖いです。最終的には、450馬力トルク70k当たりが最終目標でしょうか??ちなみに今日のダイノルームは、約33℃、、前回よりは、幾分涼しい。。


GRヤリス MOTECセッテイング第四段階準備@ブロオフバルブ新設、吸気温センサー取付。


ビレットハイフローの試作を取付け、ハイオクGASでセッテイングしましたが、市販ハイオクGASでダイノルーム36℃、クリーナー温度65℃でブースト1.7kで375馬力、トルク56kと低回転のMAXトルクは、増えましたが高回転のパワーは、ブーストが同じだと変化ありませんでした、純正タービンの許容容量は、低回転時にブースト2.1k程度まで、上がりそうですが、中速域では、下がり始め、高回転でコンプレッサー容量が一杯なので、2.0kを切って1.9kほどまでシュートする予想です。そこをハイフローできっちり2.0kオーバーまで掛けられれば、400馬力オーバーのトルク60kも見えて来そうです。それと、純正タービンには、電気式の可愛いターボチャージーバイパスバルブ(ブロオフ)が付いていますがこれが、超ハイブーストでは、径が小さいようで、今回は、純正のターボチャージャーバイパスバルブを廃して、トラストタイプRを取付てSUNOCOのGTプラスで第四段階のセッテインング開始です。量産のエンジン、1.6Lで、超ハイブーストでも壊れない量産エンジンは、恐れ入りました、、としか言いようがありません。それとヤリスは、クリーナー内のエアフロセンサーには、吸気温センサーが取付いていますが、インタークーラー後、スロットル、サージ内に吸気温度センサーが無いので、ブロオフと一緒に取付て見ました。


GRヤリス MOTECセッテインング第三弾終了、、ビレットハイフロー&ハイオクGAS トルク56k。


順調に第二段階まで終わり、今日は、タービンをビレットハイフローにして、ハイオクGASで純正タービンと比較してみました。まだ、試作段階のタービンですが、同じブースト1.7kでMAXトルクは、56kを超えました。MAX馬力は、変わりませんでしたが第四段階に進めます。第四段階に行く前にブロオフバルブの新設や吸気温センサーの取付など少しシステムアップが必要です。そして、来週から、第四段階の作業に入ります。まずは、ポートインジェクターの大容量化と110オクタンのレースGASでブースト2k超えでタービン風量の一杯までセッテインングしてみます。ちなみに、今日のダイノルームは、昨日より1℃低かったですが、、実は、夕べ熱中症で発熱してダウンしました。なので、今日は、深追いせず、、3時間ほどで切り上げました。

 


GRヤリス MOTECセッティング@超順調、、第二段階終了、ブースト1.7k、ハイオクGASで378馬力、トルク50k。


昨日まで、大ハマリしていたのが嘘のように順調に第二段階が終了しました。第二段階は、純正タービン、スポーツキャタ、試作インタークーラーのノーマルブーストアップで、トルク50kオーバーでしたが、想定ブーストは、1.8kでしたが、1.7kで達成しました。まだ、ハイフロー、ポートインジェクターの大容量化、110オクタンのレースGASを使っていません。ハイオクGASでの性能です。  ブラフの一番下は、吊るしデーターのブースト1.5kのデーターですが、2番目以降は、ブースト1.7kでブースト固定で上げていません、、吊るしが、313馬力で、ブースト1.7kスタートは、347馬力でしたが、実質的には、更に30馬力ほど上がりましたが、細かい詰めで上げています。第三段階は、ハイフローを取付て、同じブーストの1.5k、1.7kでの性能差をチェックします。第四段階は、ポートインジェクターの大容量化と110オクタンのレースGASでのブースト2kオーバーを目指します。ちなみに今日の川口は、32℃、ダイノルームは、36.8℃、、真冬ならもっと出るぜ!!


GRヤリス MOTECセッティング@ハマリ脱出、、ブースト1.5k(ハイオク)第一段階終了。


お盆休み前からハマっていたGRヤリスのMOTECでしたが、、本日、出口が見えてきました。ハマっていたのは、ブーストの立ち上がりで、シフトアップすると、フルブーストになるのに1秒ほど掛かり、乗っていても遅い!!、、何が原因で立ち上がらないかを、ハイフローをノーマルタービンに戻したり、試作インタークーラーをノーマルに戻したり、スポーツキャタをノーマルに戻したりと物理的にして見ましたが直らず、、ノーマルコンピューターを取付けると直る??やっぱりアクチュエーターの設定に問題が、、普通のアクチュエーターは、ブーストコントロールですがヤリスのアクチュエーターはバキュームコントロールなので、全てがOFFの時は、開いていて、始動すると閉じ、コントロールは、負圧を抜き、抜きコントロールします。この点が色々手間取った感じです。しかし、明日からは、ダイノパックに載せて、第二段階のノーマルタービンの限界@ハイオクGAS、第三段階のハイフロー、第四段階のハイフロー+大容量インジェクター+レースGAS@ブースト2k。


GRヤリス サーキットSPEC→スーパーストリートSPEC=峠SPECにしてみた、乗心地最高!


デモカーのヤリス君は、MOTECのセッテインング中ですが、サーキットスペックのままだと路面が悪い所でのトラクションが掴めないのと、やはり乗心地を優先して、スーパーストリートスペックにアップデイトしてみました。サーキットスペックは、直巻きのF18k、R24kですが、バリアブルレートのスーパーストリートのスプリングは、フロント、リヤ共に初期レートが柔らかくフロントは、初期が6kで移行レートは、10k、、リヤは、初期が10kで移行レートは、26kになっていて、リバウンドストロークも非常に長く、乗心地も非常に良く、ストリート、峠、サーキット走行まで使えます。

 


夏季休暇あけ本日から営業スタート


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GRヤリス フロントメンバーボルトステーセット&リアメンバーボルトナットセット完成


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デモカーGRヤリス現車セッティング中断、、シフトアップ時ブースト立ち上がり駄目、ダメ、、


昨日から始めたMOTECの現車セッテインングですが、熱中症ギリギリでやってます。しかし、2速全開からシフトアップすると1秒ほどブーストが遅れて立ち上がります。2速だけ、3速だけなら、良い感じでブーストも高回転まで引けてるがシフトアップ時にどうしてもブーストの立ち上がりが悪い、、写真のログをみても、2速7000rpmでシフトアップして、3速でスロットルが全開なのにブーストが上がらない時間が有ります。乗っていて体感出来る、、圧力損出を考慮して、インタークーラーを試作で流入面積を増やして大型化しましたがこれが原因とは、考えにくいがノーマルに交換して、もう一度ログを取りに行きましたが、、ダメ、、原因は、インタークーラーではなく、試作のハイフロータービンに有る事が確定しましたので、全て中断してタービンを一度ノーマルに戻してセッテイングを再開させます。

 


デモカーGRヤリス MOTEC現車セッティングスタート、、しかし、色々ハマリ。


やっと先週末に着地したヤリス君を実際に走らせて、ログを取りながら、徐々にブーストを上げ始め、本日は、外気温34℃の中セッティングを進めますが、暑くて熱中症になりそうです。そして、最初は、オーバーシュートが激しく、ピークで1.4k掛かる物の、高回転域では、1.2kまで下がり、このブーストを直してから、ブースト1.6kまでハイオクGASで取りました。しかし、シフトアップ時のブーストの立ち上がりが悪い、、恐らく取付けたハイフローのコンプレッサーブレードサイズが大き過ぎるのが原因と思われますが、確かめる為にも、大容量化したインタークーラーをノーマルに戻して明日、もう一度シフトアップのブーストの立ちを確認して、ハイフローをノーマルに戻すか確認です。