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このページは、私、青木の日記のようなコーナーで、私自身が考えている事や最近感じていること、またファクトリー内の作業の紹介や新商品の企画、試作などの紹介、その他趣味やペットの話題などをお話するコーナーです。

年度末の月末は、社長業&デモカーGR86スチール、アルミパーツのドライカーボン化準備。


今日は、年度末の月末、、ビジネス的大晦日なので、今日は、社長業に専念して作業は、少しだけです。アタック筑波以来、走行テストは、していませんが暇をみては、性能の向上と軽量をチマチマしています、、今日は、アルミ製の燃料タンクサービスホールのパネルとBピラーとルーフフレームの補強のパネル、フロントバルクヘッドとサブフレームの補強パネルがスチールなので、カーボンハニカムで作り軽量化です。この6点のパネルパーツは、ZN6では、タンクパネルは、スチールで、ルーフパネルとバルクパネルは、スチールでしたが、もっと重かったのを覚えています。ZN8は、見ても気が付かない、こんな細かい所まで進化しています。そして、今日は、6点のパネルの塗装を剥がして、離型材を塗って、材料の裁断まで、、明日、貼り込んで焼いてみます。でも、6点で、約1.4gなので、カーボンハニカムにして、予想は、350g位なので、約1kgの軽量ですが、6点をカーボンハニカムで製作するコストは、14万円位かなぁ、、今回は、1kg軽量=10万円の定義を超えてしまいました、、まぁ、殆ど趣味ですか?


デモカーGRYarisフルチタンセンターマフラー&カーボンハニカムディフューザー取付、、春のエキゾースト祭り、、これ全部BO分です。


以前に作ったフルチタンのセンター出しのエキゾーストとカーボンハニカムのディフューザーを取付けました。オリジナルマフラーを取外し、チタンマフラーとディフューザーを取付けると6kg程ですが軽くなります。そして、大量のエキゾーストが出来上がりましたが、全てバックオーダー分で、唯一余るのは、GR86用のキャタライザー1個ですが、エキマニの製作待ちで次のロット分&サンプルです。来月もSSエキゾースト2セット、スープラRZ、SZ用キャタ2セットづつとGRヤリス用スポーツキャタが、何台かです。


デモカーGR86 オリジナルD2 ダンパーSPEC変更&追加64チタンパーツ完成。


前回の走行でも少し硬さが気になっていたデモカーのダンパーの仕様変更をもう一度する為に車両から取外し分解しました。特にフロント側のバンプ側、リバウンド側も少し、、ニードルを緩めてもしなやかさが不足しているので、ダンパーの仕様変更の準備です。それと、間に合っていなかった、64チタンの製作ボルトとフロントメンバーセンターリングボルトも64チタンで作ってみました。計測すると約半分の重さなので、写真のボルトを全て取り付けると約500gの軽量になります。たかが500gですが、500g物をポケットに入れるか、500gのステーキをお腹にいれても、ジョギングは、きついです、、「塵、積もです。」


RX-8用KIT5.1ファイナル組付け三日目、、ピニオンハイト調整終了、出口が見えてきましたが追加加工が4つも増えた、、ピニオンシャフト全長加工、リングギヤボルトM12xP1.25製作、リングギヤスペーサー製作、コンパニオンフランジ追加加工。


歯当たりの調整をピニオンハイトアジャストシムで行いますが、量産品は、0.03mmごとに設定が有りますが、そもそも違いメーカーのファイナルギヤがそのまま使える訳もありません。量産は、3.00mm当たりと中心に使いますが0mm~6.50mmまで、しつこくシムを用意して調整を三日掛けましたが、コレは、「組めない!」って事が判明しました。強引に力業で、調整して済ませるつもりでしたが無理でした。そして、ケース側を色々計測した結果、モジュールが約2.00mmほど、MAZDAとTOYOTAでは、違うようです。そして、今日解決した理由は、NISSAN製の5.1ファイナルが夕方届き、それを以前使っていたリングギヤスペーサーやキャップボルトを加工して簡易的に組みました。シムのデーターも有ったので、セットして、「1発!!!」、、三日掛けて色々調整してきましたが3分で出ました、、「三日間、何してたんだろう???」って感じでした。やっと解放されたと思いましたが、、追加加工が4つ、ピニオンシャフト全長加工、リングギヤボルトの製作M12xP1,25を一台当たり10本、リングギヤスペーサー製作、コンパニオンフランジ追加加工4つです。やっぱりやるんじゃなかったか?

 


NSXエンジンO/Hのエンジンコンプリート作業二日目、、洗浄やドライブシャフトO/H、配線修理、ヘッドカバー塗装など色々有り過ぎて進みが悪い。


エンジンは、一昨日組上がった物の、ミッションの洗浄やクロスメンバー、サスペンションアームなど真っ黒で洗浄が大変なNSX、、ドライブシャフトもハブから固着して外れなかったのと取り外してからのO/Hだったり、2人で作業していても今日で二日目ですが、フルコンプリートには、未だならず、、明日一杯掛かる見込み、、エンジンをのせるのは、 週明かで完成は、月末頃の予定です。


RX-8用5.1ファイナル組付二日目大ハマリ、、NSXエンジンコンプリート。


昨日から始めた、RX-8のデフケースに5.1ファイナルを組んでいますが、どうにも歯当たりが納得行かず、、丸一日、、色々分かってきました、、MAZDA→TOYOTA凄く難しく初めての試みでしたが、MAZDA→NISSANは、何回も実績ありなんですが、、こうも歯当たりが納得行くように出ないと、ギヤモジュールや設計が違うかもです。NISSANファイナルを取り寄せて計測です。それと、昨年末に入庫した、オイル漏れの激しいブローしたNSXは、ピストン&コンロッドセット6シリンダー分やメタルにオイルポンプにシャーシ廻りは、ドライブシャフトのO/Hやハブベアリング、ハブの交換など盛沢山のメニューでコンプリート作業中です。欠品パーツも沢山あり、手配も大変でしたが、週明けには、完成しそうです。

 


RX-8用5.125ファイナルKIT組付け&設定、、超難い、加工の嵐。


以前は、FDやFCのデフキャリアに日産のR200ファイナルを組付けていましたが、今回は、TOYOTA8インチファイナルをマツダケースに組企画です。最近、何かと、RX-8の5.125ファイナルの問い合わせが増えたので、思い切って、キット化しようと特別なコンパニオンフランジやベアリングカラーを製作して、仮組してみて、追加加工や追加製作パーツに当たりを付けようと今日から始めましたが、コレは、大ハマリ、、、LSDケースのPCD加工にリングギヤ取付部の外径加工、、用意した8mmのリングギヤスペーサーは、どうやら薄いのでプラス4mmでトータル12mmのスペーサーを新規製作かなぁ??あぁ、、リングギヤボルトもダメ??丸一日作業して、やっと歯当たり調整までこぎつけましたが、まだまだのようで、少し長い道のりになりそうです。。


GR86 エキマニ、キャタ、マフラーのサイズ(太さ)&形状テスト、、、バッチリの組合せを見つけました。前回277馬力→283馬力でトルクモリモリ。


先月の18日気温6℃の時にデモカーの体力測定をした時は、277馬力でしたが、エキゾーストは、定番のSSエキゾースト(45Φエキマニ)とTiコンポジットチャンバーマフラー(レース用シングルサイレンサー)で計測しましたが、FA20→FA24では、排気量が大きいのでエキゾーストの組合せを探る必要が有りましたが、昨日から始めて色々試しましたが、気温が、8℃ほど高い14℃のなか6馬力もアップしました。気温修正を考えると(1℃=0.8PS)プラス6馬力なのでトータルで12馬力アップぐらいです、、グラフも見て頂けれは、良く理解出来ると思いますが、ピークパワーだけ上がる組合せも有りましたが、中速域から高速域まで、全体的にトルクが向上しました。しかし、この組み合わせは、通常では、販売していない組合せなので、GR86用に設定しようか考え中ですが、エンジン、コンピューターノーマルでこの性能は、少しびっくりしています。今回の組合せテストは、42.7、45、48Φのエキマニに60、70ΦSパイプ、150SEL、50SELのキャタライザー、マフラーは、Tiコンポジットチャンバーマフラーと70Φのフルストレートのチタンエキゾーストです。ECUがセッテインング出来て、VVTなどが変更出来ればもう少し違った結果になると思いますが、現状では、素晴らしい結果だと思います。

 


GR Supra チタンエキゾースト取付


今日は、朝一よりN氏のスープラにオリジナルのチタンエキゾーストの取付作業を致しました。ダブルテールエンドには、リモコンで動かすエキゾーストバルブ付きです。開けるとほぼ直管ですが閉めると、とても静かになります。WEBには、載せていませんがシークレットで販売しています。しかし、最近の金属部材不足と為替レートの問題で、今の価格で販売出来るのは、残り一台のみとなりました。次回ロットを直ぐにでもオーダー入れると恐らく¥60000-ほど値上げしないとバランスが取れず、オーダーを少し待っています。それと、スープラのマフラーは、ワンピースなので、持ち帰りにくく写真の様にカットして、カップリングで繋ぐ様にすれば、普通車でも持ち帰れます。カットした位置は、メーカーのカットラインでこの部分の前側、後ろ側のパーツ補給となります。


GR86用リアロアアームピロブッシュ取付、、64チタンボルト色々完成@デモカー用コツコツと軽量、、今日の成果は、約2kg。


先日、完成したGR86用のリアロアアームピロブッシュをアームに組付けて、デモカーに取り付けました。それと、64チタン材で製作したボルトやナットが出来上がったので、これもデモカーに取り付けて重さを計測しました。今日の軽量の成果は、約2kgでしたが、エンジンアンダーパネルやラジエターシュラウド、ECUブラケットなどで既に2.5kgほど軽量したのと電動ウォーターポンプ仕様にしたのでアイドルプーリー3個やポンププーリー、ベルトなどで2kg程で前回走行時よりトータルで6.5kg、、

 


RX-8用5.125ファイナルKIT forTOYOTAファイナル 組付けKIT@限定5台製作、、2台売約済み。


以前は、販売していた5.125のファイナルKITですが生産中止の廃盤になってから12年ほど経ちますが、何かと需要が有るようで特別に5台分作りました。このキットは、TOYOTAの5.125ファイナルをRX-8のデフケースに組付けるKITです。弊社にデフケースごと送って頂ければ、組付けも致します。こちらで組付けた方が無難なのは、LSD本体のボルト穴のPCD加工をマシニングで治具を使い加工する事やバックラッシュと歯当たりの調整が非常に難しく依頼して頂いた方が無難と考えます。以前の5.125ファイナルKITは、¥280000税別で販売していましたが、¥320000-税別で、LSDケースが熱処理済みの物は、超硬バイトでの加工になる為追加で少し費用が掛かります。


RX-7,RX-8用高剛性デフカバー完成、アルミ材高騰で現在価格で販売は、このロット16個で終了です。


欠品していました、RX-7,RX-8用の高剛性デフカバーが完成しました。このデフカバーの製造には、3工程あり鋳物屋さんに葺いてもらうのに二か月、マシニングの加工に2週間、含浸に三日間と色々な所へ行ったり来たりしながら、バッフルプレートやオイルフィラーボルトに取付ボルト10本とショートパーツも以外にあります。現在、アルミ材の価格が高騰していますので、次回ロットは、30%以上の価格改定が必要な感じです。このロット16個が売れれば、価格改定いたします。


GRヤリス 新作ブレーキライン取付、アライメント


(さらに…)

デモカーGR86 アップデイト、、軽量、64チタン、ドライカーボン。


最近コツコツとしている軽量作業です。取り外せる物は、取外し軽量をして、現在重量は、1020kg、、ここからの軽量は、時間とお金の問題になります。そう、素材変更しかなく、ボルト関係を64チタンに変え、アルミパーツは、ドライカーボンに変えて行くのですが、ここからのコストは、1kg/¥100000-の世界に入る訳で、、お金と手間の世界になりますが、、通常のSHOPさんとの違いは、全て社内で製作するので、コスト的には、材料費だけですが、国内で64チタン材やカーボンプリプレグや副資材を入手するとまぁまぁ高価で、手が出にくい価格帯になります。なので海外より64チタンは、丸棒で購入してCNCで製作、、ドライカーボンも海外製の材料を入手して、自分で製作、、すると1kg/¥10000-と1/10ほどのコストとなります。今日の軽量の成果は、ドライカーボン化で約1kg、、64チタン化で約1.5kgの合計2.5kgの結果でした。


GR86 VマウントオイルクーラーKIT、アンダーパネルマスター製作&フィッティング。


ZN6の86に続き、ZN8の86もVマウントオイルクーラーを取付けました。FA24は、水冷のオイルクーラーが付いていますが、、サーキット走行をする場合は、これだけでは、全く足りませんし、バッフルプレートの必要性がFA20より高く、Vマウントオイルクーラーとオイルパンバッフルプレート、ローテンプファインサーモの3点セットが定番になりそうです。しかし、ZN8の86のアンダーパネルは、バンパー形状の違いから取付の前側部分と、左右のインナーフェンダー取付部がZN6と異なりますので、早速マスターを仮に製作して、ZN8用のアンダーパネルを製作します。恐らく、デリバリー出来るのは、4月上旬当たりかと思います。


デモカーGR86 アップデイト、、エンジンアンダーカバー、ECUブラケット軽量、フロントロアアーム補強。


仕事の合間を見て、シコシコとアップデイトをしています。前回2月19日アタック筑波より、電動ウォーターポンプにVマウントエンジンOILクーラーを取付、今日は、軽量を少々、、エンジンアンダーカバーとサービスホール、ECUブラケットがスチールなので、ドライカーボンで作ってみました。昨日から始めて、今日で二日目ですが、トータルで2000gの軽量となりました。それと、サービスホールの取付のボルト、ナットがダサいので、フローティングナットに変えました。そして、フロントメンバーやリヤメンバーを補強しているのとサスペンションアームがフルピロなので、フロントロアアームの剛性が足りない感が有り、補強しました。


GR SUPRA サスペンション廻りパーツ交換取付&セットアップ変更。


 お得意様のGRスープラですが、今回は、前後のスタビブラケット、フロントテンションロッドピロブッシュ、フロントロアアームピロブッシュの交換取付、、それと、ナゼか車高がバラバラの様で、目で見て前後、左右のバランスがオカシイかなぁ、、そこで、付いているサスペンションのスプリングのセット変更、、以前は、フロント9k、リヤ14kでしたが、HALスプリングの高反発のフロント14k、リヤ26kに交換しながら、リヤは、ヘルパースプリングのスプリングスペーサーを取付てセットアップの変更、、中々ヘビーな作業です、昨日から進めていますが、今日全て組上がり、、明日は、定盤の上でアライメントをきっちりと取ります。。


新商品、試作の案内です。GRヤリス&GR86用クイックシフトノブ完成、GR86用オイルパンバッフルプレートデリバリー開始、GRヤリス用試作ブレーキライン。


GRヤリスとGR86のパーツの試作、新商品が何個か完成です。まずは、GRヤリスとGR86用のクイックシフトノブが完成、、そして、GR86用のフラップ式オイルパンバッフルプレートが完成して、デリバリー開始です。新車のGR86のFA24は、バッフルプレートの必要頻度がZN6のFA20より高く、サーキット走行をハイグリップタイヤでする方は、絶対にMUSTなので、気お付けて下さい。巷では、全損ブロー車両の噂もチラホラ聞こえてきます。それと、GRヤリス用の試作サンプル、、寸法合わせ程度のステンメッシュブレーキラインが上がってきました。デリバリーする製品は、ホースが赤で、ユニットは、白亜鉛メッキです。


デモカーGRヤリスミッションO/H、GR86 6速クロスギヤ製作組付け。


2月19日にアタック筑波で、GRヤリスは、58.1秒、GR86は、59.6秒と途中経過としては、まずまずのタイムで走りましたが帰って来て、ロガーチェックやSOLOのデーターを確認していると、GRヤリスは、中速から高回転域のブーストが少し落ちているようで、トップスピードがあまり上がっていない感じで、オーバー2kブーストで長く使っているのでタービンをそろそろ交換しながら、1速→2速のギヤの入りが悪いので、ミッションのO/Hを一緒に作業する事になり、降ろして開けて見たら、1-2速のハブが壊れていてキーがケースの底に落ちていました。幸いGRクロスパーツは、無事でノーマルパーツ、ベアリングなどの交換で直りそうです。。それと、GR86は、アタック筑波前に取り付けましたが、上手く機能しなかったので、ノーマルに戻し走行しましたが、アタック筑波後に修正して、電動のウォーターポンプをもう一度取付て、8~10馬力は、GAINする予定です。前回の走行では、ファイナル4.875で5速でレブリミット一杯なので、6速を使う事になりそうなので純正ギヤ比では、回転が落ちすぎるので、クロスが有効と考えて組込みですが、ZN6のクロスをそのまま組むつもりでしたが、6速ギヤベアリングの設計が変わり組めませんでしたので、新規に製作しました。


GRヤリス 色々取付、、スーパーストリートサスペンションKIT、エンジンオイルクーラー、メンバーボルト&ナット&セットプレート、スタビリンク前後。


色々取付のお客様車両が入庫、サーキットを走る最低限のメニューです。内容は、D2 スーパーストリート、エンジンオイルクーラー、前後スタビリンク、前後メンバーボルト、セットプレート、ナットを全て取付て、アライメント調整までして、明日納車予定です。今回もD2のフロントダンパーのガス圧をストリートスペックまで落としてからセットアップをして、車両に取り付けます。


新商品 ZN8、FA24用オイルパンバッフルプレート(ZN8専用)&リヤアッパーアームピロブッシュ(ZN6、8共用)、、受注受付開始、デリバリーは、来週中旬。


オリジナルでZN6は、Ver,1とVer.2の2種類が有りましたが、ZN8は、自然落下のバッフルの板式より、フラップ式の方が落ちたオイルが逆流しないので、安定感がありますのでZN8は、フラップ式を採用しました。製作は、図面から試作を作り、試し抜きした試作をデモカーのGR86に取付て、TC2000を59,602秒で走りました。

試作テストは、これでOKです、、そして、やっとレーザー加工のバッフルプレートの量産の準備が出来ました。

受注受付いたします。価格は、¥20,000-税別です。それと、今更ですが、ZN6、ZN8の共用のリヤアッパーアームピロブッシュセットも設定致しました。片側2か所の合計4か所でお値段は、¥70,000-税別です。


NSX NA-1 C30A エンジンO/H、、左バンク全損、重症&交換必要パーツ膨大。


昨年末に入庫して、年明け早々にエンジンは、降ろしましたが、デモカーのGRヤリスアップデイトとGR86の組付け&シェイクダウンのテスト、取材とやっと3月に入りエンジンの分解作業がスタートしました。オーナー様には、お待たせしていますが、オイル漏れが見た事無い位酷く、そこら中から漏れていて、全く判別できないほどですが、取り合えず分解して、故障、破損個所の特定ですが、左バンクのインテイクのカムタイミングが90度ほど進んでいます、ベルトの駒飛びなのか、、インテイクバルブとピストンヘッドが当たり、左側バンクは、ヘッドも含め全損、、カムもジャーナル部分が破損しています。これから必要なパーツをリストアップしますが、カムタイミングセンサーやオイルポンプ、オイルパンもストレーナーが激突するぐらい変形していて、、あれもこれも入れると物凄い事になりそうな予感がします。。


90SUPRAダブルアッパーマウントサスペンションKIT用リヤアッパーマウント試作取付。


90スープラ、RZ、SZ-R用の純正の電子制御サスペンションに使うダブルアッパーマウントサスペンションKITのアップデイトパーツの試作を作ったので取付ました。ダブルアッパーマウントサスペンションKITは、フロント、リヤ共ダブルレートのスプリングで、フロントが6k→10kに変化、リヤが10k→26kにと定格荷重になるとレート変化する乗心地とサーキット走行を可能にしたサスペンションKITですが、純正のリヤアッパーマウントのリヤストロークは、バンプラバータッチが早く唐突な段差に乗ると強めにバンプラバーに当たるので、リヤストロークを確保するのにピロアッパーマウントにバンプラバーを取付くようにしてストロークを28~30mmほど確保しました。現在、通勤に使っているRZでテストしますので、OKだったら追加販売いたします。